コストダウン/ 軽量化

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2024年06月12日(水)

Faurecia (フォルシア)は、6月4日から6日に上海で開催される2024国際水素エネルギー・燃料電池車大会および展覧会(FCVC 2024)に水素貯蔵技術・製品を出展したと発表した。5つのソリューションを紹介した。

・400L 70MPa IV型水素貯蔵タンクは、軽量化を特長としており、様々なプロジェクトでの実績や迅速な開発プロセスを備える。

・低温液体水素貯蔵システムは、70MPaの高圧気体水素貯蔵システムに比べて40%の体積削減と65%のエネルギー密度向上を実現したもの。航続距離を1,000kmまで拡大することができる。

・143L 70MPa IV型水素貯蔵タンクは、大容量かつ水素の貯蔵密度が高いのが特長。航続距離の延長が期待でき、シリンダーの占有空間を減少させる。

・大型トラック水素貯蔵システムは、サイド取付のXL高圧水素貯蔵タンクと従来型の背負うように取り付ける水素貯蔵タンクの配置を組み合わせたもの。効率的な水素タンクの搭載と走行距離の最長化を実現すると同時に高度な統合化と最適化された設計によって空間利用率や車両の有効積載量が向上する。

・大容量水素貯蔵輸送は、カスタマイズ可能で簡単に取り付けられるモジュール化されたソリューション。軽量化設計や全複合材料シリンダによって水素貯蔵能力が向上し、さまざまな物流用途に適用され、低コストとCO2排出削減を実現する。(2024年6月6日付FaureciaのWechat公式アカウントより)

2024年06月10日(月)

Tennecoは、奇瑞龍山試験センターでTech Dayのイベントを開催したと発表した。ハイブリッド車(HV)向けの最新のパワートレインや空気清浄化技術など、省エネやCO2排出削減、軽量化、コスト削減・効率向上に向けたソリューションを紹介した。

・奇瑞汽車とTennecoの協力関係は20年以上続いており、奇瑞の初のモデル生産時からTennecoはエンジンベアリングを供給している。

・現在両社はベアリング、ピストン、点火プラグ、ピストンリングなどのパワートレイン主要部品、後処理排出や音響システムなどで協力している。(2024年5月30日付TennecoのWechat公式アカウントより)

2024年06月06日(木)

・ダイムラー・トラックとボルボグループが折半出資する燃料電池の合弁会社cellcentric (セルセントリック)は5月20日、ACT Expoで持続可能な水素を動力源とする長距離トラック向けにカスタマイズされた燃料電池システム「NextGen」を発表した。約2万5,000時間の稼働時間を実現するNextGen燃料電池システムは、耐用年数を超えても高い持続可能性があることも特徴である。 

・コンパクトな設計と350kW以上の正味出力、および高度に統合された単一システムパッケージソリューションによる軽量化により、NextGenシステムは現行のBZA150燃料電池世代と比較して燃料消費量を20%削減できる。 

・また、現行世代と比較して出力密度も30%向上している。特にトラック車両への搭載が容易で、システム設計と性能によりピーク負荷時の廃熱を40%削減できるため、トラックの冷却要件を大幅に低減できる。 

Based on cellcentric press release