チリ BYD、チリでのリチウム精製工場の建設計画を延期 ・BYDが5月15日、チリ北部で計画していたリチウム精製工場の建設計画を、外的要因の不確実性を理由に延期すると発表したと、同日付の複数の現地メディアが報じた。 ・2023年4月19日、チリの政府機関Corfo (生産開発機構)はBYDに対し、太平洋に面したチリ北部のアントファガスタ(Antofagasta)地域でのリチウム精製工場の建設を発注した。リチウムはチリの採掘会社SQM Salarから優遇価格で供給され、投資総額は2億9,0 2024年05月20日(月) BYD リチウム 完成車 BYD リチウム 完成車
米国 GMのBarra CEO、2027年に北米でPHVを発売すると発言 ・5月16日付のデトロイトニュースを含む複数の米国メディアの報道によると、GMのMary Barra CEOは14日、最近発表した世界本社のデトロイト市内での移転計画や、カリフォルニア州サンタクララ郡マウンテンビュー(Mountain View)での新テクニカルセンターの開設とともに、パワートレインの計画についても語った。 ・北米市場向けのプラグインハイブリッド車(PHV)は2027年に発売するという。 ・2024年1月、Barra 2024年05月20日(月) GM PHV 完成車 GM PHV 完成車
米国 メキシコ フォード、「マスタング マッハE」の製造コストを5千ドル削減 ・5月15日付の複数の米国メディアの報道によると、フォードは、2万5,000ドルのクロスオーバー電気SUVを2026年に発売することを計画する一方で、John Lawler CFOが投資家との2024年第1四半期の決算説明会で明らかにしたように、ミッドサイズクロスオーバー電気SUV「マスタング マッハE (Musang Mach-E)」のような現行の電気自動車(EV)のコスト削減にも取り組んできた。 ・この「マスタング マッハE」の 2024年05月20日(月) フォード EV 完成車 フォード EV 完成車
米国 インド Tech Mahindra、watsonxを用いた生成AI導入加速でIBMと提携 ・マヒンドラのソフトウェア部門Tech Mahindraは5月16日、世界の各企業による生成AI (GenAI)導入の加速を支援するためIBMと提携すると発表した。 ・両社は、Tech Mahindraの一連のAI製品やソリューションをIBM watsonx AI及びAI Assistantを備えたデータプラットフォームと統合することで、各企業に新しい生成AIとガバナンス機能を提供するとしている。 ・顧客は、IBM watsonxと 2024年05月20日(月) マヒンドラ 完成車 IT・ソフトウェア マヒンドラ 完成車 IT・ソフトウェア
日本 米国 EU 日産、車両に使用する全アルミニウムを2030年までに低CO2に 2024年05月20日(月) 日産 カーボンニュートラル 完成車 事業戦略 日産 カーボンニュートラル 完成車 事業戦略
スウェーデン フィンランド ポールスター、IMSE技術でフィンランドのTactoTekと提携 ・フィンランドの新興射出成形メーカーTactoTekは5月15日、射出成形構造エレクトロニクス(IMSE)技術をポールスターの車両プログラムへの搭載を検討するため、ポールスターと提携した。 ・この提携では、ポールスターがTactoTekのIMSE技術、製品、ソリューションのライセンスを取得し、照明とヒューマンマシン・インターフェース(HMI)での使用例を検討する。 ・IMSE技術により、ポールスターはデザインの差別化を強化することが 2024年05月17日(金) ポールスター 完成車 部品・素材 ポールスター 完成車 部品・素材
米国 起亜、米国で改良型ミッドサイズSUV「ソレント」HVとPHVを発売 ・起亜は5月13日と16日、米国で販売する2025年型ミッドサイズSUV「ソレント (Sorento)」のハイブリッド(HV)とプラグインハイブリッド(PHV)モデルの詳細を発表した。 ・「ソレント」HVバージョンの小売価格は3万8,690ドルから。同モデルには1.6LターボGDIエンジンと1.5 kWhのバッテリー、44.2 kWの電気モーターに6速ATを組み合わせ、システム最高出力227hp、最大トルク258 lb-ftを発揮す 2024年05月17日(金) 起亜 完成車 新車・新技術 起亜 完成車 新車・新技術
スウェーデン NIO、バッテリー交換で北欧最大のタクシー会社Cabonlineと提携 ・蔚来汽車(NIO)のスウェーデン法人NIO Swedenは5月16日、スウェーデンのタクシー会社Cabonlineとバッテリー交換技術の導入で提携したと発表した。Cabonlineはスウェーデン、ノルウェー、フィンランド全土でフリートを展開する北欧最大手のタクシー会社。 ・Cabonlineは現在、NIOのフラグシップセダン「ET7」を使用しており、数千人のタクシードライバーによる勤務時間中の急速充電を回避する代わりに、わずか4分 2024年05月17日(金) 蔚来汽車 完成車 事業戦略 蔚来汽車 完成車 事業戦略
EU VW、欧州で「ゴルフ」の改良型PHVバージョンの受注を開始 ・VWは5月16日、欧州でCセグメントハッチバック「ゴルフ」の改良型プラグインハイブリッド車(PHV) 2モデルの受注を開始したと発表した。 ・「ゴルフeハイブリッド(eHybrid)」はシステム最高出力150kWを発揮し、EVモードで最長 143 km の走行が可能。高性能バージョンの「ゴルフGTE」はシステム最高出力200kWを発揮し、EVモードで最長 131kmの走行が可能。いずれもDC急速充電機能を備えている。1.5L 4気 2024年05月17日(金) VW PHV 完成車 VW PHV 完成車
米国 GM、カリフォルニア州に新たなテクニカルセンターを開設 ・5月15日付の米国の複数メディア報道によると、GMは米カリフォルニア州マウンテンビュー(Mountain View)に新たなテックハブを正式に開設したと発表した。同社は、このイノベーションセンターがソフトウェア主導のコネクテッドカー構築をめぐる業界競争をかわす一助となることを期待している。 ・GMのCEOであるMary Barra氏はMountain View Technical Centerを正式に立ち上げるイベントの中で、「当 2024年05月17日(金) GM 完成車 GM 完成車
ロシア アフトワズ、2026年から露トリヤッチ工場でVestaプラットフォームをベースとしたクロスオーバーを生産へ ・アフトワズ(AvtoVAZ)は5月15日、ラダ「ラルグス(Largus)」の生産を露トリヤッチ(Tolyatti)工場からイジェフスク(Izhevsk)工場へ移管したことにより、トリヤッチ工場でのさらなる生産の基盤が整ったと明らかにした。 ・トリヤッチ工場の第1ラインは、2024年秋にエグゼクティブセダンのラダ「オーラ(Aura)」、2026年初頭にラダのヴェスタ(Vesta)プラットフォームをベースとしたクロスオーバーモデルの生 2024年05月17日(金) AvtoVAZ 完成車 AvtoVAZ 完成車
ロシア アフトワズ、露イジェフスク工場でラダ「ラルグス」の量産を開始 ・アフトワズ(AvtoVAZ)は5月15日、露イジェフスク(Izhevsk)工場でラダ「ラルグス(Largus)」の量産を開始したと発表した。アフトワズは、2022年の外国パートナーの撤退により生産が中断されていた収益性の高いモデルをすべて生産再開したという。 ・生産ラインから最初にロールオフされた車両は、乗用ステーションワゴンと商用バンの「ラルグス」だった。最も国産化比率の高い電気自動車(EV)のラダ「eラルグス」を含め、2024 2024年05月17日(金) AvtoVAZ 完成車 AvtoVAZ 完成車
スウェーデン ボルボ・トラック、B100バイオディーゼルトラックのラインナップを拡大 ・ボルボ・トラックは5月16日、100%バイオディーゼル燃料(B100)が利用可能な新型車のラインナップを拡大すると発表した。CO2排出量の削減に向け、再生可能燃料のオプションを増やす。 ・B100が利用できるのは5.0L、8.0L、13.0L、17.0Lのディーゼルエンジンを搭載している中型トラックのボルボ「FL」、「FE」、重量級トラックの「FM」、「FMX」、「FH」、「FH16」。 ・再生可能燃料を使用する内燃エンジンは、バ 2024年05月17日(金) ボルボ カーボンニュートラル 完成車 トラック・バス ボルボ カーボンニュートラル 完成車 トラック・バス
インド マヒンドラ、2030年までに新型や改良型の23モデル投入し、生産能力を増強へ ・マヒンドラは5月16日、第1四半期の決算説明会で、2030年までに内燃エンジン(ICE)搭載のSUVを9車種、電気自動車(EV)を7車種、小型商用車(LCV)を7車種投入すると発表した。 ・ICE搭載のSUVとして、最近発売されたコンパクトSUV「XUV 3XO」を含む改良型モデル3車種と新型モデル6車種、LCVとして、ICE搭載モデル5車種とEV 2車種(3.5トン未満)を想定している。EV 7車種は2025年度第4四半期以降に 2024年05月17日(金) マヒンドラ 完成車 事業戦略 マヒンドラ 完成車 事業戦略
タイ 2024年のサブコン・タイランドが開幕、中国大手EVブランド7社の幹部が参加 ・ASEAN地域最大の裾野産業展示商談会のサブコン・タイランド(SUBCON Thailand)は5月15日、タイ首相を主賓に迎え、投資委員会(BOI)事務局長も出席してオープニングセレモニーを開催した。部品調達とビジネスマッチングのためのサブコン・タイランドはBOI、Informa Markets Thailand、Thai Subcontracting Promotion Associationの共催で、15日から18日までバン 2024年05月17日(金) 完成車 部品・素材 完成車 部品・素材
インド マヒンドラ、2027年までにEV部門に1,200億ルピーを投資へ ・マヒンドラは5月16日、傘下のMahindra Electric Automobile Limited (MEAL)による今後3年間のEV事業運営に必要な資金を充当するため、マヒンドラの取締役会が1,200億ルピー(約2,240億円)のMEALへの投資を承認したと発表した。この投資は2027年3月31日までに完了する予定。 ・マヒンドラと同社自動車部門は、これにより設備投資の全ニーズに対応するだけの十分なキャッシュフローが創出でき 2024年05月17日(金) マヒンドラ 完成車 事業戦略 マヒンドラ 完成車 事業戦略
エジプト GMとエジプト政府、将来のプロジェクトについて協議 ・5月14日、エジプトの貿易産業大臣とGMエジプトの代表者が会談を行い、GMが現在進めているプロジェクトと、今後取り組みを予定するプロジェクトについて意見を交わしたと、エジプト政府が明らかにした。 ・同大臣は、GMエジプトに対し、同国で電気自動車(EV)を生産するプロジェクトの立上げを検討するよう促し、特にEVはエネルギー効率が高く環境に優しいため、このプロジェクトはエジプトで受け入れられるであろうと述べた。 ・同大臣はさらに、GM 2024年05月17日(金) GM 完成車 新製品・新技術 事業戦略 GM 完成車 新製品・新技術 事業戦略
メキシコ マツダ、メキシコで輸入モデルの新型ミッドサイズSUV「CX-70」を発売へ ・マツダのメキシコ現地法人Mazda Mexicoは5月13日、防府工場で生産された新型ミッドサイズクロスオーバーSUV 「CX-70」を発売すると発表した。価格は103万8,000ペソ(約970万円)。 ・マツダのSKYACTIVEラージプラットフォームをベースとし、最高出力280hp、最大トルク332 lb-ftを発揮する3.3L 6気筒ターボエンジンにマニュアルモード付8速ATを組み合わせた、48Vマイルドハイブリッド車(MH 2024年05月17日(金) マツダ 完成車 新車・新技術 マツダ 完成車 新車・新技術