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中国の日系部品メーカー (4): 華中地域/西南地域の動向

今仙電機/東プレ/ニッパツ/ニフコ/ヨロズ/河西工業/日立化成/ユニプレス/NTN/太平洋工業/フタバ産業

要 約


 本レポートは、中国地域別に分け、日系部品メーカーの近年の動向をまとめたシリーズ調査レポートの4本目。2012年6月までの約2年間の、華中地域の湖北省、河南省及び湖南省、西南地域の重慶市及び四川省における日系部品メーカーの動向を、MarkLinesの独自調査を踏まえてまとめた。

 
 日系部品メーカーの主な納入先である日産及びホンダは、近年の生産販売好調を受けて、華中地域における既存工場の拡張及び新工場・新生産ラインの建設を加速している。

  日産は、湖北省襄陽市での工場を増強して、年産能力を2011年末の10万台から2012年末までに25万台に拡張。河南省では、既存の2工場を拡張して年産能力を、2011年末時点の21万台から2012年末までに38万台に引き上げる。一方、2015年ごろの稼働を予定する、年産能力20万台規模の新工場の建設を検討中とされる。

  ホンダは、湖北省武漢市で第2乗用車工場を、2012年7月に稼働。第1工場と合わせて、武漢市での年産能力を10万台増の34万台に引き上げた。今後、同第2工場の拡張を通じ、2013年には36万台、2015年までに48万台へ拡大していく。

  日系部品メーカーはこのような動きに追随して、同地域において、既存工場の拡張や新工場・新ラインの建設が相次いでいる。

  また、四川省成都市に工場を拡張しているトヨタや、重慶市に新工場建設を計画しているスズキなどに対応するため、古河電工、正田製作所、マブチモーターなどは生産・販売体制の強化を進めている。

 トヨタ/日産/ホンダの中国での生産台数

関連レポート:日系部品メーカー動向レポート

中国(華南地区-広東省)編 (2012年7月)、

中国(華東地区)編 (2012年6月)、

中国 (東北/華北地区)編 (2012年5月)、

米国編 (2012年7月)、欧州編 (2011年11月)、

ASEAN  (インドネシア、ベトナム、マレーシア他) 編 (2012年6月)、
タイ編 その一 (2012年6月)/ その二(2012年7月)、
インド編 (2011年12月)、 メキシコ/ブラジル編 (2011年12月)

 華中の地図

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