SAE 2012 World Congress (2): 部品メーカー・素材メーカーの展示取材
FEVやIAVがレンジエクステンダーを展示。素材メーカーは軽量化と燃費対応の代替材料を紹介
2012/06/07
- 要 約
- GEは日産との共同ブースでLEAFの充電設備などを展示
- FEVは、EVにオプション設定するレンジエクステンダーや可変圧縮比ピストンなどを展示
- AVLはロータリーエンジンを使ったPHV用レンジエクステンダーを展示
- IAVは歩行者探知システムなどを展示
- Jatcoはメキシコで生産を開始する新CVTを展示
- ガラス繊維入りコンポジット材メーカーのBulk Molding Compoundsはエンジン部品などを展示
- Tata TechnologiesはEVコンセプトカーの eMOを出展
- Solutiaは自動車用の合せガラスの中間膜を展示
- ドイツのアルミ素材メーカーRheinfelden AlloysとダイキャストメーカーKSM Casting
- Hyundai METIAは鋳鉄エンジン部品などを展示
要 約
以下は米国デトロイトで開催されたSAE 2012 World Congress (2012年4月24日~26日)において、自動車部品メーカーや素材メーカーが出展した概要である。今年の"Get connected"のテーマをもとに、今後の自動車産業の発展を促すインフラ、インターネット、電力グリッドなどとクルマを繋げる技術なども展示された。今年の自動車メーカーの展示ブースの数は、昨年や一昨年と同じ6社であったが、リーマンショック前に約300社あった部品・素材メーカーの出展ブース数は、昨年の約140社から約100社へと減った。
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