芦森工業 (株) 2011年3月期の動向
ハイライト
業績 |
(単位:百万円) |
2011年 3月期 |
2010年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 | |
全社 | ||||
売上高 | 39,856 | 37,489 | 6.3 |
- |
営業利益 | 751 | 556 | 35.1 |
- |
経常利益 | 792 | 642 | 23.4 |
- |
当期純利益 | (2,970) | (2,622) | - | - |
自動車安全部品事業 | ||||
売上高 | 30,092 | 27,412 |
9.8 |
-シートベルト、エアバッグ、自動車関連用品(内装品その他)は、東日本大震災による生産停止などの影響を受けたが、拡販活動を展開したことや海外市場が堅調に推移したことにより売上が増加した。 |
営業利益 | 439 | 540 |
(18.7) |
- |
>>>次年度業績予想(売上、営業利益等)
開発動向
研究開発費 |
(単位:百万円) |
2011年3月期 | 2010年3月期 | 2009年3月期 | |
全社 | 947 |
1,043 | 1,290 |
自動車安全部品事業 |
609 |
- | - |
-自動車安全部品事業の研究開発費は 609百万円。
研究開発活動
シートベルト-リトラクター等の既存コア商品の軽量化開発に継続して取り組み、新技術として各国アセスメント等に対応する新乗員保護システム並びに新高性能デバイスの開発、商品化を進めている。
エアバッグ
-新技術として海外各国の法規やアセスメント等に対応する軽量高性能前突用並びに側突用エアバッグ装置の開発に継続して取り組み、周辺部品との更なるモジュール品の開発、商品化を進めている。
内装品
-市場ニーズに対し、既存シェード商品の付加価値向上、ドアシェードへの商品展開、トノカバー等の荷室アイテムへの環境対応、軽量化を盛り込んだ開発、商品化を進めている。
設備投資
設備投資額 |
(単位:百万円) |
2011年3月期 | 2010年3月期 | 2009年3月期 | |
全社 | 1,773 |
1,386 | 2,177 |
自動車安全部品事業 | 1,287 |
- | - |
-急激な技術革新や販売競争の激化に対応するため、自動車安全部品事業を中心に1,773百万円の設備投資を実施。
-自動車安全部品事業においては、主に自動車関連製品の生産合理化、生産増強及び開発関連設備の充実のため大阪工場を中心に1,287百万円の設備投資を実施した。
設備の新設
(2011年3月31日現在)
会社名 事業所名 所在地 |
設備の内容 | 投資予定 金額 (百万円) |
着手 年月 |
完了 年月 |
完成後の 増加能力 |
大阪工場 (大阪府摂津市) |
自動車安全部品事業、産業資材事業、パルテム・ジオ事業、防災事業の生産設備の合理化 | 3,492 | 2010年 4月 |
2012年 3月 |
品質向上を図るため能力の増加はほとんどなし |
篠山工場 (兵庫県篠山市) |
自動車安全部品事業、産業資材事業、パルテム・ジオ事業、防災事業の生産設備の合理化 | 62 | 2010年 4月 |
2012年 3月 |
品質向上を図るため能力の増加はほとんどなし |