Benteler International AG 2013年12月期の動向
ハイライト
業績 |
(単位:百万ユーロ) |
2013年 12月期 |
2012年 12月期 |
増減率 (%) |
要因 |
|
全社 | ||||
売上高 | 7,425 | 7,452 | (0.4) | 1) |
営業利益 | 56.7 | 122.0 | (53.5) | |
自動車部門 | ||||
売上高 | 5,955 | 5,879 | 1.3 | 2) |
要因
1) 売上高
-2013年12月期の売上高は、前年比0.4%減の7,425百万ユーロとほぼ横ばい。為替変動の影響を除くと、売上高は前年比2.2%増。
2) 自動車部門
-2013年12月期の同部門の売上高は、前年比1.3%増加の5,955百万ユーロ。為替変動の影響を除くと、売上高は前年比4.3%増。アジア太平洋地域とメルコスール地域で売り上げが伸びる一方、欧州は前年水準を割り込んだ。
中国事業
-2013年4月、中国の上海市嘉定 (Jiading) 区において、新工場およびアジア太平洋地域本社の開所式を実施。敷地面積は約45,000平方メートルで、自動車用金型のプレス工場とシャシー部品専用の溶接工場を建設し、中国自動車メーカーをはじめとするグローバル自動車メーカー向けに納入する。投資額は35百万ユーロ。また、アジア太平洋地域本社には、エンジニアリング・開発・販売部門が含まれる。同拠点には今後、500名超の従業員が勤務する予定。(2013年4月発行プレスリリースより)開発動向
研究開発費 |
(単位:百万ユーロ) |
2013年12月期 | 2012年12月期 | 2011年12月期 | |
全社 | 101.0 | 107.6 | 106.8 |
研究開発体制
-R&D要員はおよそ1,200名。18カ国32カ所にR&D拠点を保有している。-研究開発活動は、複合構造部品およびアルミ部品の開発・設計・製造を通して、構造材の軽量化に注力している。
設備投資
設備投資額 |
(単位:百万ユーロ) |
2013年12月期 | 2012年12月期 | 2011年12月期 | |
グループ全社 | 349 | 444 | 386 |
自動車部門 | 202 | 335 | 286 |
-2013年12月期の設備投資額349百万ユーロのうち、336百万ユーロが生産拠点の設備・装置に投じられ、残りの13百万ユーロは無形資産の取得に充当された。
-自動車部門には、202百万ユーロが投じられた。このうち109百万ユーロが特定のプロジェクト、生産拠点の設備・装置等に投じられた。