CITIC Dicastal Co., Ltd. [中信戴卡股份有限公司] 2012年12月期の動向

ハイライト

実績

-中信戴卡股份有限公司の2012年のアルミホイール生産量は27百万本となり、売上収入は100億元を超えた。(2013年3月5日付け各種リリースより)

輸出

- 中信戴卡輪轂製造股份有限公司(Citic Dicastal Wheel Manufacturing Co., Ltd.)の2011年度の輸出額は初めて4億米ドルを突破し、前年比41.2%増となる4.12億米ドルに達した。この伸び率は国内自動車部品業界トッ プだという。(2012年3月14日付けプレスリリースより)

社名変更

-中信戴卡輪轂製造股份有限公司(Citic Dicastal Wheel Manufacturing Co., Ltd.)は社名を「中信戴卡股份有限公司 (CITIC Dicastal Co., Ltd.)」に変更し、登記上の住所を秦皇島経済技術開発区龍海道185号 (185LonghaiAve. Qinhuangdao Economic & Technological Development Zone HEBEI066011) とする。新社名の使用開始日は2012年8月1日。同社が秦皇島海港区と秦皇島経済技術開発区に有する2つの生産拠点は、今後その名称をそれぞれ「中信戴卡東部廠区 (CITIC Dicastal East Plant)」と「 中信戴卡産業園 (CITIC Dicastal Industrial Park)」とする。(2012年7月30日付け会社公告より)

生産能力増強

-中信戴卡股份有限公司の合弁子会社「重慶戴卡捷力輪轂製造有限公司 (Chongqing Dicastal Jieli Wheel Manufacturing Co., Ltd.)」は第一期建設工事を終え、先ごろ生産を開始した。この合弁会社は同社が重慶捷力輪轂製造有限公司 (Chongqing Jieli Wheel Manufacturing Co., Ltd.) およびマカオの投資会社と共に10億元を投じ、重慶市九竜区西彭工業園 (Xipeng Industrial Park, Jiulongpo District, Chongqing) に設立したもので、第一期として3本のアルミホイール生産ラインを建設した。2012年末までに390万個の生産能力を整備する。引き続き生産ラインを建設し、2013年には全体で合計9ラインを稼働させ、生産能力を1,000万から1,200万個にまで引き上げる計画である。今後自動車産業の主力となるであろう中国中西部地区向けに製品を供給する。(2012年8月6日付け各種リリースより)

-中信戴卡輪轂製造股份有限公司 (Citic Dicastal Wheel Manufacturing Co., Ltd.) は2012年5月16日、秦皇島市 (Qinhuangdao) の開発区に建設した生産拠点「中信戴卡産業園 (Citic Dicastal Industrial Park)」でアルミホイール生産ライン (第1号ライン) の稼働を開始した。このラインの年産能力は200万本。同社はこの生産拠点の建設を機に製品ライ ンの多元化を図り、競争力を高めてゆく計画。また新製品の研究開発拠点、販売網の中心、人材育成基地としての機能も発揮させたいとしている。(2012年 5月21日付けプレスリリースより)

-中信戴卡輪轂製造股份有限公司 (Citic Dicastal Wheel Manufacturing Co., Ltd.) は2012年4月17日に行われた2012年河北省(香港)投資貿易商談会において、秦皇島経済技術開発区と設備投資の契約に調印した。同社は 1.5億米ドルを投じて同開発区に建設中の生産拠点「中信戴卡産業園 (Citic Dicastal Industrial Park)」の第2期工事を行う。主に年産200万本のホイール生産ラインとシャシー軽量化部品生産ラインを建設する。(2012年4月18日付け各種 リリースより)

受賞

-中信戴卡輪轂製造股份有限公司 (Citic Dicastal Wheel Manufacturing Co., Ltd.) は2012年4月5日、ダイハツのサプライヤー大会において「2011年度VE活動貢献賞」とダイハツ九州工場の「優秀サプライヤー賞」を受賞 した。(2012年5月21日付けプレスリリースより)

-中信戴卡輪轂製造股份有限公司 (Citic Dicastal Wheel Manufacturing Co., Ltd.) は、上海GMが世界環境センター (WEC) と共同で制定したグリーンサプライヤー認定基準に基づき行った審査に合格し、上海GMより2009年 と2010年のグリーンサプライヤーに認定された。(2012年1月11日付けプレスリリースより)

開発動向

研究開発体制

-テクニカルセンターを保有(1993年2月設立)。2005年に、国家発展改革委員会より国立研究開発センターとして承認された。
-中信戴卡社は海外において、欧州、北米、日本にテクニカルセンターを保有する。同社は中国のホイールメーカーとして初めて、世界の自動車メーカーと共同開発を行っている。共同開発プロジェクトは2015年まで行う予定。

設備投資

設備投資

-中信戴卡輪轂製造股份有限公司 (Citic Dicastal Wheel Manufacturing Co., Ltd.) は2012年5月16日、秦皇島市 (Qinhuangdao) の開発区に建設した生産拠点「中信戴卡産業園 (Citic Dicastal Industrial Park)」でアルミホイール生産ライン (第1号ライン) の稼働を開始した。このラインの年産能力は200万本。同社はこの生産拠点の建設を機に製品ラインの多元化を図り、競争力を高めてゆく計画。また新製品の研究開発拠点、販売網の中心、人材育成基地としての機能も発揮させたいとしている。(2012年5月21日付けプレスリリースより)

-中信戴卡輪轂製造股份有限公司 (Citic Dicastal Wheel Manufacturing Co., Ltd.) は2012年4月17日に行われた2012年河北省 (香港) 投資貿易商談会において、秦皇島経済技術開発区と設備投資の契約に調印した。同社は 1.5億米ドルを投じて同開発区に建設中の生産拠点「中信戴卡産業園 (Citic Dicastal Industrial Park)」の第2期工事を行う。主に年産200万本のホイール生産ラインとシャシー軽量化部品生産ラインを建設する。(2012年4月18日付け各種 リリースより)