インド Bharat Mobility Global Expo 2024(1)EV・乗用車
EV投入と代替燃料技術、現地生産拡大への取り組み
2024/03/08
- 要約
- Bharat Mobility Global Expo 2024の紹介
- マルチスズキ:BEVモデル「eVX」SUV、「WagonR Flex Fuel」プロトタイプ
- 現代:インドにおける現地生産の取り組み
- Tata Motors:Nexon iCNGコンセプト、電動アーキテクチャ「acti.ev」ベースの「Punch.ev」
- Mahinda & Mahindra:フレックス燃料車(FFV)プロトタイプ、電動SUV「BE.RALL-E」コンセプト
- トヨタ:「Innova HyCross」フレックス燃料プロトタイプ、レクサス「ES 300h」「UX 300e」
- 起亜:ラグジュアリー電動モデル「EV6」、「Carens」などのX-Lineバージョン
- MG Motor:「ZS EV」ほかEVラインナップ、水素燃料貯蔵タンク、高電圧バッテリーパック
- VWグループ:シュコダ、VW、アウディ、ポルシェ、ランボルギーニの最新モデル
- ホンダ:小型SUV「Elevate」
- いすゞ:D-MAXピックアップトラックのラインナップ「S-CAB Z」
- Mercedes-Benz:「Concept EQG」ほかSUVラインナップ
- BMWグループ:「BMW i7」ほかEVラインナップ
要約
マルチスズキの展示ブース |
インドは世界で最も急成長している自動車市場の1つである。インド政府は自国の自動車産業の独自性と発展性を紹介するために、Bharat Mobility Global Expo 2024を開催した。
この展示会では、未来型自動車、自動車部品の最先端技術、電気自動車のバッテリーと充電技術、コネクテッドカーと自動運転車の技術、代替パワートレイン、スタートアップ企業、主要IT企業による開発、政府の投資政策などが紹介された。
本稿では、乗用車メーカーが発表した最新技術について紹介する。
関連レポート:
インド:OEM、二輪メーカー、サプライヤーの投資計画(2024年2月)
インドにおける自動車メーカーの投資と将来計画(2)日本・欧州自動車メーカー(2023年12月)
インドにおける自動車メーカーの投資と将来計画(1)主要OEMがeモビリティへの移行に投資(2023年12月)
インド市場:2022年に新車販売台数が世界第3位に(2023年9月)
インドにおけるEV充電技術とインフラ整備(2023年7月)
インド Auto Expo 2023 (1):EV・乗用車(2023年2月)
Bharat Mobility Global Expo 2024 取材レポート一覧
このレポートは有料会員限定です。 残り 13 章
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。