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 ニュース
2024年04月24日(水)

・スバルは4月23日、同社が米国で最も古くから生産しているモデルであるミッドサイズスポーティセダン「レガシィ(Legacy)」の生産を2025年型モデルで終了すると発表した。顧客の嗜好が乗用車からSUVやクロスオーバーにシフトしていることや、スバルの電動化や電気自動車(EV)への移行のためだという。

・スバルは以前、2028年までにグローバルで8つの電気自動車(EV)モデルを生産すると発表していた。

・2025年型の「レガシィ」は今春、米国のスバル販売店に到着し、価格は2万4,895ドルからとなる。

・「レガシィ」は、インディアナ州ラファイエット(Lafayette)工場で生産されたスバル初のモデルとして1989年に市場に投入され、米国での6世代にわたる累計販売台数は130万台に達している。

・初代「レガシィ」は、マルチポイント式燃料噴射、4輪ディスクブレーキ、独立式サスペンション、フルタイムAWDを備えた競争力のあるミッドサイズセダンおよびワゴンとして米国市場に投入された。

・「レガシィ」ワゴンは、後のスバル「アウトバック(Outback)」の基礎となった。

(Subaru release on April 23, 2024)

2024年04月19日(金)

・スバルは4月19日、半導体メーカーの米AMDと2030年死亡交通事故ゼロ実現に向け、ステレオカメラの認識処理とAI推論処理を融合し最適な判断結果を出力可能なSoCの最適化に関する協業を開始すると発表した。

・スバルは、AMDのVersal AI Edge Series Gen 2を採用し、AMDとともに最先端のAI推論性能や超低遅延な演算処理を低コストで実現するため、SoC最適化に向けた回路を設計する。スバルのステレオカメラの認識処理にさらなる性能向上を合わせ、2020年代後半の次世代EyeSightへの搭載を目指す。

スバルのリリース

2024年04月05日(金)

・米国スバル(Subaru of America)は4月4日、コンパクトクロスオーバーSUVの第6世代「フォレスター(Forester)」の価格を発表した。2024年春以降の発売を予定している。

・新型「フォレスター」は、外観と内装デザインを一新するとともに、乗り心地とハンドリングの改善、安全性の向上を特徴とする。

・2025年型「フォレスター」には、5グレード(Base、Premium、Sport、Limited及びTouring)が設定され、価格は2万9,695ドルからとなる。一方、タフなデザインが特徴の2024年型ウィルダネス(Wilderness)バージョンは、新型「フォレスター」とともに生産を継続し、価格は変わらず3万4,920ドルからとなっている。

・新型「フォレスター」は、現行モデル比でねじれ剛性を10%向上させたスバルグローバルプラットフォームをベースに、日本の群馬工場で組み立てられている。

・新型「フォレスター」全モデルに、最高出力180 hp、最大トルク178 lb-ftを発生する改良型2.5L 水平対向4気筒BOXERエンジンを搭載し、Lineartronic CVTと組み合わされる。

・全モデルにシンメトリカルAWDと、後退時自動ブレーキ、レーン変更支援機能付き死角検知、リアクロストラフィック警報などの安全機能を備えた最新世代の運転支援システム「アイサイト(EyeSight)」を搭載。

・緊急時操舵支援(Automatic Emergency Steering)は、レーン変更支援機能付き死角検知、リアクロストラフィック警報と共に全モデルに装備されている。

(Subaru press release on April 4, 2024)