・マツダは4月25日、マツダが出資する中国現地法人「長安マツダ汽車有限公司 (以下、長安マツダ)」が、新型電動セダン「MAZDA EZ-6」、新型EVのコンセプトモデル「MAZDA創ARATA (マツダ・アラタ)」を、北京モーターショーにおいて初公開したことを発表した。
・「EZ-6」は、マツダと合弁事業のパートナーである重慶長安汽車股份有限公司 (以下、長安汽車) の協力のもと、長安マツダが開発・製造を行う新型EV (新エネルギー車) の第1弾であり、2024年中に中国で発売される予定。
・「EZ-6」の車体サイズは、全長4,921mm、全幅1,890mm、全高1,485mmで後輪駆動。
・「EZ-6」は、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)―Soul of Motion」にもとづいたスタイリングやマツダらしい人馬一体の走行性能を、長安汽車が有する電動技術やスマート技術と組み合わせた電動専用車。EVとPHEVの2モデルを設定することにより、中国における顧客のニーズや嗜好に幅広く対応する。航続距離はEVモデルが約600km、PHVモデルは1,000 km以上を想定する。
・また、同時に公開されたクロスオーバーSUVのコンセプトモデル「MAZDA創ARATA」は、第2弾の新型EVとして2025年中に量産化し、中国市場に導入予定。「ARATA」のデザインテーマは、「SOULFUL + FUTURISTIC x MODERN」。"新エネルギー車による新しい生活様式をイメージさせるような未来的でモダンな造形を、マツダデザインが追い求める"動くことへの感動"や、魂動デザイン特有の生命感を融合させながら具現化しているという。