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2024年04月23日(火)

・中国一汽は4月18日、紅旗ブランドの技術発展に向けた戦略「SIGHT(洞察) 531」を発表した。

・SIGHT(洞察)とは、紅旗ブランドの5つのDNAである安全性(Safety_security)、インテリジェント(Intelligence)、グリーン(Green)、健康(Health)、美しさ(Taste)を表している。

  • 安全面では、紅旗ブランドは熱暴走ゼロ、発火ゼロ、高絶縁性を備えた安全なバッテリーの開発に注力する。2026年までにバッテリーボックスの耐衝撃エネルギーが700ジュール(拳銃弾の運動エネルギーの1.6倍に相当)より大きくなることを目指す。
  • インテリジェントでは、紅旗ブランドが開発したミリ秒レベルの制御、広帯域応答のアクティブサスペンション2.0は2024年に業界初公開され、「紅旗C801」モデルに搭載予定。2026年、紅旗ブランドはアクティブサスペンション3.0をリリース予定で、1㎝走行毎に防振調節を迅速に行うことができる。
  • グリーンに関しては、紅旗ブランド最新の高効率電気駆動システムの最高効率96%を達成し、電気駆動システムの出力密度を3.2kW/kgとする。
  • 健康への配慮では、4月に発売予定の「紅旗H9」には環境にやさしいナノイオニクスレザー技術が世界で初めて量産車に使用され、車内のホルムアルデヒド「ゼロ」、無臭を実現する。
  • デザインの美しさについて、紅旗ブランドは故宮博物館と提携し、中国の古典的な建築美の魅力と最先端の科学技術を組み合わせ、紅旗製品のデザインに融合させている。また、紅旗ブランドは敦煌研究院とも提携し、最新のデザイン成果を2024年内に順次発表する予定。

・また、中国一汽は紅旗ブランドの3大技術プラットフォームを発表した。「紅旗・天工」電気自動車(EV)向けプラットフォーム(HME)はコンパクトサイズから中大型のEVモデルをカバーする。「紅旗・鴻鵠」ハイブリッド車(HV)向けプラットフォーム(HMP)はコンパクトサイズから中大型のHVモデルをカバーする。「紅旗・九章」インテリジェントプラットフォーム(HIS)は高水準のAIを活用したモビリティを実現するという。

中国一汽のWechat公式アカウントに基づく

2024年04月19日(金)

・アウディは4月18日、4月25日から開催される北京モーターショーにおいて、中国市場に合わせた電気自動車(EV)ポートフォリオと戦略を公表すると発表した。中国向けロングホールベースのミッドサイズ電気SUVの新型「Q6L eトロン(Q6L e-tron)」のエクステリアは、4月24日の投資家向けイベントで初公開され、その後、北京モーターショーでDセグメントSUV「Q5 eトロン(Q5 e-tron)RS」および「SQ6」とともに一般公開される。

・「Q6L eトロン」は、ポルシェと共同開発したEVプラットフォーム「Premium Platform Electric (PPE)」を中国に導入するもので、アウディと中国第一汽車集団(FAW)の合弁メーカー、奥迪一汽新能源汽車(Audi FAW NEV)は、長春の新工場で2024年末までにPPEベースの3モデルを生産する予定。この新工場ではアウディの中国向けEVを生産し、デジタル化、効率性、持続可能性に重点を置く。

中国においては、アウディの中国法人で北京にあるAudi China(アウディ中国)、VWと第一汽車の合弁会社で長春にある一汽大衆汽車(FAW-Volkswagen Automotive)、VWと上海汽車の合弁会社で上海にある上海大衆汽車(SAIC Volkswagen Automotive)、およびアウディと第一汽車との合弁会社である奥迪一汽新能源汽車有限公司(Audi-FAW NEV Company Ltd.)の長春の新生産工場によって代表される。

Based on Audi press release

2024年04月10日(水)

一汽弗迪は4月8日、PA75駆動用バッテリープロジェクトの量産開始式を行ったと発表した。PA75プロジェクトの電池は紅旗HME電池プラットフォーム初となる充電・バッテリー交換式の電池である。

・一汽弗迪の新エネルギー車(NEV)用駆動バッテリープロジェクトが全て稼働すると、約60万台の車両にブレードバッテリーを提供可能となり、初回ロットの製品は一汽紅旗の新型電気自動車(EV)に搭載予定。

一汽弗迪のWechat公式アカウントと複数メディアの報道に基づく