トヨタ、レクサスES 電子ドアミラー3割見込む、試乗機会増やし拡販
トヨタ自動車は、24日に発売したレクサスの新型セダン「ES」で、月販目標の約3割にデジタルアウターミラー (電子ドアミラー) の搭載を見込む。ほぼ全拠点に搭載車のデモカーを配備し、試乗機会を増やす。トヨタが特定のオプション搭載車を試乗車として用意するのは珍しい。世界初の装備をPRして拡販する。ESは、米国や中国における基幹セダンで、日本には今回が初導入となる。国内における月販目標は350台で、うち7割は上級グレード「バージョンL」を見込む。電子ドアミラーは同グレードのオプション設定で、月販ベースで約120台に電子ドアミラーの装着を見込む。(2018年11月1日付日刊自動車新聞より)