・スロバキアの新興バッテリーメーカーInoBatは4月22日、ヴォデラディ(Voderady)工場で「made in Slovakia」と表示された最初のバッテリーを生産したと発表した。同社は必要な認証をすべて取得し、最初の高性能セルの生産を開始した。
・ヴォデラディ工場での生産開始により、スロバキアはスウェーデン、ノルウェー、ドイツ、フランスに続き、欧州のノウハウで認証されたバッテリーセルを生産できる5番目の国となった。
・ここ数カ月、InoBatは人員も拡大している。同社はまず、パイロットバッテリー生産ラインのあるヴォデラディの既存の研究開発センター内で、従業員の再認定を行った。
・InoBatと国軒高科(Gotion High-tech)の共同プロジェクト(GIB - Gotion InoBat Batteries)であるシュラニ(Šurany)のギガファクトリー計画では、確立された教育・再認定プロセスが実施される予定である。