・韓国の蔚山広域市は4月24日、現代自と同社のハイパーキャスティング(Hypercasting)車体成型工場への投資に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。投資額は約1兆ウォン(約1,130億円) 。
・ハイパーキャスティングは、車体を一体成型することで、個々の部品の溶接や組み立てが不要になる先進的な製造方法。現代自は6,000トン以上のダイカストマシンを活用し、超大型アルミ車体部品を製造する。テスラはすでにギガプレスと呼ばれる同じ技術を採用している。
・この投資了解覚書により、現代自は蔚山工場内の約7万9,300平方メートルの敷地に新工場を建設する。この施設には、鋳造・加工・金型工場が含まれる。今年7月に着工、2026年に稼働開始予定。
Based on Ulsan Metropolitan City press release and multiple sources