住友理工 (株)(旧 東海ゴム工業) 2020年3月期の動向
業績 |
(IFRS、単位:百万円) |
2020年 3月期 |
2019年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 | |
全社 | ||||
売上高 | 445,148 | 469,705 | (5.2) | -各地域での売上減、および新型コロナウイルスの影響や円高進行による為替換算のマイナス影響 |
営業利益 | 8,898 | 1,153 | - | ー前期に防振ゴム事業海外子会社の投資に対するのれんの減損を計上していたため |
税引前利益 | 7,435 | 700 | - | - |
親会社の所有者に帰属する当期利益 | 881 | (5,022) | - | - |
自動車用品 | ||||
売上高 | 377,907 | 398,160 | (5.1) | -上記の全社売上高要因 |
営業利益 | 9,548 | 7,771 | ー |
2021年3月期の見通し
-新型コロナウイルス感染拡大により、現時点で業績予想の合理的な算定が困難であることから未定。
研究開発費 |
(単位:百万円) |
2020年3月期 | 2019年3月期 | 2018年3月期 | |
全社 | 14,210 | 15,002 | 14,796 |
-自動車用品 | 11,877 | 12,204 | 11,941 |
研究開発活動
- 「防振」「ホース」「ウレタン」の各事業本部で、顧客ニーズに対応した製品やCASEに関する技術などについて、研究開発・技術確立を推進
- 新商品開発センターで、圧力の検知により、呼吸や心拍などの生体情報(バイタルデータ)を測定することが可能な独自開発の「スマートラバー(SR)センサー」を応用し、自動車のステアリングやシートに組み込んだ、ステアリングタッチセンサーやドライバーモニタリングシステムの上市に向けた開発を継続
- EVや燃料電池車向けの基幹部品は、次世代車種を見据えた研究開発を継続実施
- 熱マネジメント製品は、柔軟な高機能断熱シートを開発するなど、産学連携の枠組みなどをさらに活用
- 住友電気工業と、ワイヤーハーネスと制遮音品や内装品、ホースなどの製品とを組み合わせたシステムの提案に向けて、さらなる協業体制を構築
設備投資額 |
(単位:百万円) |
2020年3月期 | 2019年3月期 | 2018年3月期 | |
全社 | 29,241 |
31,074 | 29,486 |
-自動車用品 | 24,618 | 24,225 | 23,664 |
-2020年3月期は、本社及び海外子会社の自動車用防振ゴム、ホースの生産設備を中心に24,618百万円の投資を実施。