フランクフルトモーターショー 2013 (1):BMW、VW、Daimlerの展示取材

BMW i、VW e-up!、M-Benz S-Class PHVなど電動車をアピール

2013/09/26

要 約

プレスデーの様子(Daimlerの展示会場)
プレスデーの様子(Daimlerの展示会場)

 IAA 65 フランクフルトモーターショー2013がMesse Frankfurtで2013年9月12日から22日にかけて開催された(プレスデーは9月10、11日)。出展した主要自動車メーカーは、地元ドイツのBMW、VW、Daimlerの3社を初め、Renault、PSA、Fiat (傘下、米ChryslerのJeepブランドを含む)、Volvo、Jaguar/Land Roverの欧州各社。米系メーカーではGMがOpel、Chevrolet、Cadillacの3ブランドで出展し、Fordも出展。日系メーカーで出展したのはトヨタ(含むLexusブランド)、日産(含むInfinitiブランド)、ホンダ、マツダ、スズキ、富士重工、三菱、いすゞ。韓国メーカーでは現代自動車グループが現代ブランド、起亜ブランド、中国メーカーでは長安汽車が出展した。

 当レポートでは、各社の出展概況を3回(予定)に分けて、報告する。第1回は、地元ドイツのBMW、VW、Daimlerの3社。この3社はそろって、EV/PHVの販売モデルを披露した。BMWは電動車両の新しいサブブランドi の市販モデル EV i3とPHV i8を展示。一方、VWとDaimlerは既に販売しているモデルのEV/PHVモデルを披露。VWはe-up!とe-Golfを初披露し、DaimlerはS-ClassのPHVモデル、B-ClassのEVモデルを展示した。


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