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 ニュース
2024年05月22日(水)

・イタリアのAdolfo Urso経済開発大臣は6月19日、イタリア国内でのさらなる需要を満たすために、2024年に乗用車と商用車を合わせて年間100万台の生産を目指すことで、5月中にステランティスとの間で合意に達する可能性があると発表した。政府は、この目標を支援するため、自動車委員会を再活性化し、ステランティスCEO、労働組合、地方当局、イタリア自動車工業会(ANFIA)を交えた特定の委員会を設置した。

・この取り組みでは、革新的なモデルの創出、積極的な投資(研究、技術革新、専門的トレーニング、エネルギー効率などへの領域へ)、持続可能なサプライチェーンの開発などが行われている。また、他の自動車メーカーをイタリアに誘致するための取り組みも進められているという。

・両者の話し合いは続いており、テルモリ(Termoli)ギガファクトリーの開発契約と新車インセンティブプランが間もなく発表される模様。

Based on social media updates of Italian minister Adolfo Urso

2024年05月21日(火)

・ステランティスは5月20日、2025年から2030年にかけてブラジルのべチン(Betim)にあるステランティスのハブ拠点に140億レアル(約4,300億円)を投資すると発表した。

・この投資の一環として、エンジン生産ラインの拡張も行われ、Bio-Hybrid技術を採用した製品を含め今後ステランティスが同地域で発売するエンジンを生産する。ベチン工場でのエンジンの年間生産能力は110万基まで引き上げられる予定。エンジン生産ラインの拡張には4億5,400万レアルが投資される。

・Bio-Hybrid技術は、ブラジルのポルト・レアル(Porto Real)にあるステランティスの研究開発拠点の南米Tech Centerがサプライヤーや研究者、様々なパートナーと協力して開発した。

・Bio-Hybrid技術を採用したエンジンを搭載する最初のモデルは、2024年後半に発売される予定。

・ステランティス南米法人社長のEmanuele Cappellano氏は、「140億レアルの新規投資により、この工場の素晴らしい実績を継続し、製品ラインナップの刷新、新技術の開発、新規雇用の創出に価値を向ける」と述べた。

・ベチン工場への140億レアルの投資は、南米向けに発表された320億レアルの投資計画の一部となる。

(Stellantis do Brazil on May 20, 2024)

2024年05月21日(火)

・シトロエンは5月16日、同社のインド法人Citroën Indiaがインドの物流会社OHM E Logisticsと覚書を締結したと発表した。Bセグメントハッチバックの電気自動車(EV)であるシトロエン「ë-C3」1,000台を、OHM E Logisticsの電動シェアモビリティサービス用に段階的に導入するという。第1陣としてハイデラバード(Hyderabad)で「ë-C3」約120台が納車された。

・OHM E Logisticsは今後12カ月で残りの880台を順次導入する。「ë-C3」の航続距離は320km (ARAIモード)で、1時間以内にフル充電が可能。

Based on Citroën India's press release