・イタリアのAdolfo Urso経済開発大臣は6月19日、イタリア国内でのさらなる需要を満たすために、2024年に乗用車と商用車を合わせて年間100万台の生産を目指すことで、5月中にステランティスとの間で合意に達する可能性があると発表した。政府は、この目標を支援するため、自動車委員会を再活性化し、ステランティスCEO、労働組合、地方当局、イタリア自動車工業会(ANFIA)を交えた特定の委員会を設置した。
・この取り組みでは、革新的なモデルの創出、積極的な投資(研究、技術革新、専門的トレーニング、エネルギー効率などへの領域へ)、持続可能なサプライチェーンの開発などが行われている。また、他の自動車メーカーをイタリアに誘致するための取り組みも進められているという。
・両者の話し合いは続いており、テルモリ(Termoli)ギガファクトリーの開発契約と新車インセンティブプランが間もなく発表される模様。
Based on social media updates of Italian minister Adolfo Urso