起亜 (Kia)のすべて

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2024年06月03日(月)

・5月31日付の複数メディアの報道によると、現代自動車のグローバルCOO のJosé Muñoz氏は、2024年10月に開設されるジョージア州のメタプラント・アメリカ(Hyundai Motor Group Metaplant America)での初めての生産モデルが、米国で好調な販売を続けているミッドサイズクロスオーバー電気SUVの「アイオニック5 (Ioniq 5)」になると明らかにした。

・現在米国で販売されている同モデルは、韓国から輸入されている。Muñoz氏によると、米国で「アイオニック5」の生産が始まれば、7,500ドルの連邦税控除の対象となるという。

・メタプラントは、76億ドルを投資している電気自動車(EV)関連の複合生産施設の中心工場で、他にもLGエナジーソリューション(LGES)とのバッテリー合弁工場なども含まれる。

・メタプラントでは今後、現代、ジェネシス(Genesis)、起亜の合計6車種を生産する。30万台のEV生産能力から開始し、需要に応じて50万台まで増強予定。ただ、LGESとのバッテリー合弁工場の稼動がメタプラントより1年程遅れるため、当分の間はSK Onのハンガリー工場からバッテリーを調達するという。

・複合施設内のLGEGとの合弁バッテリー工場が稼働すれば、メタプラントで生産するEVにはすべてこのバッテリーを搭載する。

・また現代自とSK Onは、同州バートウ(Bartow)郡に、バッテリーセル合弁工場を建設している。50億ドルを投じているSK Onとの合弁バッテリーセル工場は、ミッドサイズクロスオーバー電気SUV「EV9」の生産を開始した起亜のジョージア州ウェストポイント(West Point)工場とジェネシスのミッドサイズクロスオーバー電気SUV「GV70」を生産している現代自のアラバマ(Alabama)工場に供給されるバッテリーに使用予定。

(multiple sources on May 31, 2024)

2024年06月03日(月)

・起亜は5月30日、米国ジョージア州ウェストポイント(West Point)工場で3列シートの電気SUV「EV9」の生産を開始したと発表した。

・これは2億ドルを超える工場拡張の集大成であり、約200人の新規雇用と、同じ組立ラインで電気自動車(EV)とガソリン車の両方を組み立てられる柔軟性が追加された。

・2025年型の「EV9」は、ジョージア州で生産される初のEVであり、同工場で現在生産されている「テルライド(Telluride)」、「ソレント(Sorento)」、「スポーテージ(Sportage)」のSUVラインナップに追加される。

・起亜は約15年前の2009年11月16日にウェストポイント工場で最初の車両を生産した。

(Kia press release on May 30, 2024)

2024年05月31日(金)

・パキスタンのDewan Farooque Motors Limited (DFML) は5月29日、パキスタンで起亜の特殊用途商用車であるピックアップトラック「Shehzore」の現地組立を再開したと発表した。

・出荷式は6月4日に行われる予定。DFMLは2024年2月に現地組立を開始していた。

Based on Dewan Farooque Motors Limited's stock exchange notification