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2024年06月03日(月)

・ステランティスの首脳陣は、新型ミッドサイズ電気SUVのジープ「ワゴニアS (Wagoneer S)」のTrailhawkコンセプトを発表した翌日の5月31日、ニューヨーク証券取引所の開会の鐘を鳴らし、同ブランド初の電気自動車(EV)である2024年型ジープ「ワゴニアS」ローンチ・エディションの予約開始を祝った。新型「ワゴニアS」 は今秋、米国とカナダのディーラーで発売される。

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2024年06月03日(月)

・ステランティスは 5 月 30 日、同社初のグローバルな電気自動車(EV)となる2024 年型ジープ「ワゴニアS (Wagoneer S)」ローンチ・エディションを発表した。

・2024年秋からジープブランドの米国EV認定ディーラーで販売される「ワゴニアS」ローンチ・エディションの販売価格は7万1,995ドルで、インフレ抑制法の小売・リースEVクレジットの対象になるという。

・新型ミッドサイズ電気SUVの「ワゴニアS」は、航続距離が300マイル(約480km)超のEV専用モデルで、最高出力600hp、最大トルク617 lb-ftを発揮し、0-60mph加速は3.4秒。Selec-Terrainトラクション・マネジメント・システムと組み合わされる。

・STLA Largeプラットフォームを採用した新型「ワゴニアS」の全長は192.4インチ(4,886 mm)、全幅は74.8インチ(1,900 mm)、全高は64.8インチ(1,645 mm)、ホイールベースは113.0インチ(2,870 mm)。

・新型「ワゴニアS」 には 400 ボルトに対応した容量100 kWh のバッテリーパックが搭載されており、DC急速充電器を使用すると23 分で 20~80% の充電が可能。「ワゴニアS」ローンチ・エディションには、48アンペアのレベル2 家庭用充電器またはFree2move Chargeアプリ利用時に使用できる公共充電クレジットが含まれている。

・ステランティスが設計した電気駆動モジュール(EDM)は、前後輪を独立して駆動し、瞬時のトルク・レスポンスを実現する。ジープブランド独自のSelec-Terrainトラクション・マネジメント・システムでは、Auto、Sport、Eco、Snow、Sandの5種類のドライブモードから選択が可能。

・EDMは、モーター、パワーインバーター、減速機を内蔵した3-in-1タイプの電気駆動モジュール。フロントEDMにはホイールディスコネクトが装備され、走行時のエネルギー消費を抑え、航続距離を最大化する。

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2024年05月31日(金)

・5月29日付の欧州の複数メディア報道によると、ステランティスはイタリア・アテッサ(Atessa)工場で6月24日から7月7日まで部分的なレイオフを検討しているという。最大570人の労働者と30人の社員が影響を受ける見込み。このレイオフはアテッサ工場で生産されている商用バンの需要減少によるもの。CKD車体工場は通常通りの操業を継続する予定。

Based on multiple sources