Accord (Honda)

 ニュース
2024年05月10日(金)

・日系メーカー3社は、2024年4月の中国新車販売台数を発表した。

・トヨタの4月の中国新車販売台数は前年同月比27.3%減の11万8,200台だった。1-4月累計では前年同期比9.3%減の49万2,200台となった。

・ホンダは8日、4月の中国新車販売台数が前年同月比22.2%減の7万3,831台だったと発表した。広汽ホンダの4月販売台数は3万3,510台で、「アコード(Accord、雅閣)」は月間販売台数が1万台を超えた。東風ホンダの4月販売台数は4万321台で、「CR-V」は月間販売台数が1万5,000台超、「シビック(Civic、思域)」が1万台超となった。1-4月累計でホンダは前年同期比10.9%減の28万738台だった。そのうち、広汽ホンダの1-4月販売台数は14万1,871台、東風ホンダは同13万8,867台となった。 

・日産は8日、4月の中国新車販売が前年同月比10.4%減の5万4,921台だったと発表した。1-4月累計では前年同期比0.5%減の22万2,212台となった。 

ホンダ中国のリリース 

日産中国のリリース 

2024年04月18日(木)

・米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は4月15日、ホンダの自動緊急ブレーキ(AEB)の不具合に関する調査を(リコールの要請に必要な)エンジニアリング分析に格上げすると発表した。調査対象も299万7,604台に拡大した。

・NHTSAは2022年2月に、進路上に明らかな障害物がないのにも関わらず、AEBが作動したという報告を受け、2017-2019年型の「CR-V」、2018-2019年型の「アコード(Accord)」の合計約170万台を対象に、予備的評価を開始していた。

・今回、調査対象が2020-2022年型の「CR-V」と「アコード(Accord)」にも拡大された。

・NHTSAはAEBの誤作動について、2,876件の消費者からの苦情ならびに関連車両による負傷事故93件及び衝突事故47件の報告を受けたと発表。

・衝突軽減ブレーキ(CMBS)と呼ばれるホンダのAEBは、レーダーとカメラが路面状況を検知し、衝突回避が困難な状況になった場合に強いブレーキがかかるというもので、ブレーキの作動前には警告表示およびブザーによる警報が行われる。

(U.S. NHTSA release and other sources on April 15, 2024)

2024年04月15日(月)

・スウェーデンの先進運転支援システム開発企業Terranetは4月5日、第1四半期にラボで実施したプロトタイプテストから、良好な結果が得られたと発表した。このデータが得られたことにより、近い将来車載テストを開始し、BlincVisionの開発を継続することが可能となった。 

・テストでは、反応時間(待ち時間)、物体識別、物体分類、照明条件、目の安全性などの分野で継続的な関連データの測定が行われた。これらは成功裏に実施され、継続的な製品開発のための重要なデータが得られた。現在も、車内でのプロトタイプテストの開始と並行し、BlincVisionの性能と精度向上に関する開発が続けられている。 

・このラボでのプロトタイプテストを通じて、Terranetは重要なデータを入手することができた。このデータは今後関連仕様に反映され、同社はパートナー候補と初めて詳細に話し合うことができるようになる。 

Based on Terranet AB press release