・韓国のLG Innotekは、車載フレキシブル立体照明モジュール「Nexlide」を通じてグローバル車載照明市場の攻略を進めると明らかにした。
・「Nexlide」は、薄い基板に複数の光源パッケージ、光学樹脂、光学フィルムなどを貼り付けて製造し、デイタイムランニングランプ、リアコンビネーションランプなど様々なランプに適用可能となっている。
・同社は2014年に量産開始した「Nexlide-A」をを皮切りに、2023年に開発して最近量産を開始した「Nexlide-M」など9つのラインアップを市場に投入した。この製品は韓国、北米、欧州、日本、中国などで完成車9ブランドの88車種に採用されており、過去10年間にわたって売上高が年平均47%の成長を記録している。
・同社は2025年までに「Nexlide」上に様々なフレーズやアニメーションを表示できるピクセルライティング技術の開発を完了する計画。また、中・低価格帯の電気自動車OEMに顧客を拡大するため、エネルギー効率を高めた次世代製品も2025年までに開発を完了する予定だという。(2024年5月11日付プレスリリースより)