South China Tire & Rubber Co., Ltd.
[広州市華南橡胶輪胎有限公司]
会社概要
■URL
■本社所在地
業容
-中国華南エリアのラジアルタイヤ製造を専門とする国有企業。
-「WANLI」、「SUNNY」、「MILEVER」の3ブランドを展開。
-同社の子会社である万力輪胎股份有限公司(万力輪胎)は、従化と合肥に2つの生産拠点を持ち、タイヤの年間生産能力は1,700万本。従化の生産拠点の年間生産能力はセミ・スティールラジアルタイヤ1,500万本、合肥ではオール・スティールラジアルタイヤ200万本。
-万力輪胎は「WANLI」と「DIAMOND」の2ブランドを持ち、9シリーズを展開。鄭州日産、上汽大通、広汽ホンダなどの完成車メーカーに製品を供給。
-万力輪胎は、中国国内で広汽ホンダに製品を供給する初のローカルタイヤブランド。広汽ホンダの「Everus S1」やCriderに搭載される。
資本構成
非上場 | (2021年12月31日現在) |
株主名 | 出資比率 (%) |
広州万力集団有限公司 [Guangzhou Vanlead Group Co., Ltd.] |
93.18 |
広州国際信託投資公司 [Guangzhou International Trust and Investment Corporation] |
3.75 |
広州万力集団資産管理有限公司 [Guangzhou Vanlead Group Capital Management Co., Ltd.] |
3.07 |
合計 | 100 |
主要製品
ラジアルタイヤ
-乗用車用ラジアルタイヤ
-小型車用ラジアルタイヤ
-大型商用車用チューブラジアルタイヤ
-大型商用車用チューブレスラジアルタイヤ
タイヤシリーズ
-SP022コンフォートシリーズ
-H220コンフォートシリーズ
-SP118コンフォートシリーズ
-SA305ランフラットシリーズ
-SA302スポーツシリーズ
-SE201エコタイヤ
-TAXI1タクシースペシャルシリーズ
-AS028 SUV・オフロードシリーズ
-SU006 SUV・オフロードシリーズ
-SU306 SUV・オフロードシリーズ
-M105 SUV・オフロードシリーズ
-SL106 SUV・オフロードシリーズ
-SW312氷雪シリーズ
-SW103氷雪シリーズ
沿革
1988年12月 | 会社設立。 |
1992年04月 | 年産能力50万本のラジアルタイヤ生産ラインが完成。操業開始。 |
1992年 | 上海VWへOEM供給開始。 |
1993年 | 一汽VWへOEM供給開始。 |
1994年09月 | オーストラリア、ニュージーランド等各国で「WANLI」を商標登録。 |
1999年 | ラジアルタイヤの年産能力が150万本に達する。 |
2002年 | ラジアルタイヤの年産能力が300万本に達する。 |
2004年02月 | 東風汽車 (Dongfeng Motor) とトラック用ラジアルタイヤOEM供給契約を締結。 |
2005年07月 | 子会社「広州豊力橡膠輪胎有限公司 [Guangzhou Wanli Tire and Rubber Co., Ltd.] 」設立。 |
2008年8月 | 広州豊力橡膠輪胎有限公司の名称を「広州豊力橡膠輪胎有限公司 [Guangzhou Fengli Rubber & Tire Co., Ltd.] 」に変更。 |
2009年7月 | 広州市宝力輪胎有限公司 [Guanzhou Baoli Tire Co., Ltd.] を買収。 |
2014年8月 | 子会社 「広州豊力橡膠輪胎有限公司 [Guangzhou Fengli Rubber & Tire Co., Ltd.]」 がグリーンエコ高性能ラジアルタイヤ10百万本増産のための拡張工事を開始。 |
2014年9月 | 1億本目となる「万力 (Wanli)」タイヤをラインオフ。 |
2015年2月 | 子会社 「合肥万力輪胎有限公司 [Hefei Wanli Tire Co., Ltd.]」 がトラック用グリーンエコラジアルタイヤ生産工場建設の定礎式を行う。 |
2016年3月 | 子会社「広州豊力橡膠輪胎有限公司 [Guangzhou Fengli Rubber & Tire Co., Ltd.]」が社名を「万力輪胎股份有限公司 [Wanli Tire Co., Ltd.]」に変更。 |
2017年12月 | 子会社の合肥万力輪胎有限公司 [Hefei Wanli Tire Co., Ltd.]が、広汽本田Criderに万力H220タイヤを供給。 |
補足 1
>>>2012年12月期までの動向
>>>2013年3月期までの動向
>>>2014年3月期までの動向
>>>2015年3月期までの動向
>>>2017年3月期までの動向
>>>2017年3月期までの動向
>>>2018年12月期までの動向
>>>2019年12月期までの動向
>>>2020年12月期までの動向
(注) 本文中のカッコ内の数字は、減少幅や損失を指すマイナスを示しています。