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いすゞ、ボルボ・グループから中・重量級トラックのコンポーネントを調達へ
・いすゞは7月29日、ボルボ・グループの技術を活用した、いすゞとUDトラックスによる日本およびアジア市場向け中・重量級トラックのプラットフォームの共同開発に関する新たな契約をボルボ・グループと締結したと発表した。
・ボルボ・グループからのパワートレインを中心としたコンポーネントの継続供給に加え、開発および品質面での技術支援を盛り込んだ内容となっている。
・両社は、共通プラットフォームの開発をさらに進めるとともに、安定した市場導入を支

ボルボ・カー、コストとキャッシュフロー改善計画に関する最新情報を発表
・ボルボ・カーは7月17日、同社の180億クローネ(約2,770億円)のコストとキャッシュフロー改善計画は予定通り進捗しており、同計画がさらにプラスの効果をもたらすと確信していると発表した。
・グローバルで3,000人の人員削減が行われており、既に約1,100人の従業員が退職した。これにより、経費削減と組織のスリム化・効率化が実現されるという。
・ボルボ・カーは、吉利グループとの調達面でのより緊密な協力や中国市場向けの新モデルの共同

スウェーデンのNovo Energy、セル技術開発子会社をボルボ・グループに売却
・スウェーデンのバッテリーメーカーNorthvoltとボルボ・カーの合弁会社NOVO Energyは7月1日、ボルボ・グループが同社の子会社NOVO R&Dを買収することで合意したと発表した。
・この取引の完了に伴いNOVO R&Dの全従業員はボルボ・グループに移籍した。研究所とそのスタッフはスウェーデン・ヨーテボリ(Gothenburg)のエリクスベリ(Eriksberg)にある現在の施設で業務を継続する。
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ノルウェーのMorrow、LNMOバッテリーセル開発加速でスウェーデンのSEELと提携
・ノルウェーのバッテリーメーカーMorrow Batteriesは7月2日、同社の完全子会社Morrow Technologiesがリチウム・ニッケル・マンガン酸化物(LNMO)バッテリーセルの開発促進に向け、eモビリティの研究開発を行うスウェーデン国営企業RISE傘下の試験センターSEEL Swedish Electric Transport Laboratoryと戦略的提携契約を締結したと発表した。
・両社はこの提携に基づきI

スウェーデンのAFRY、次世代EV開発の支援でボルボ・カーと提携
・スウェーデンのエンジニアリング、設計、デジタルサービス、コンサルティング企業のAFRYは6月30日、エンジニアリング分野の戦略的サプライヤーとしてボルボ・カーと包括契約を締結したと発表した。この契約は2026年まで有効で、ボルボ・カーの全事業にわたる商品開発におけるAFRYの役割を規定する。
・この契約に基づきAFRYは、ボルボ・カーの新規開発プロジェクトにおいて技術サービスを支援する。メカニクス、設計、ソフトウェア、埋め込みシス

Tratonグループ、ブランド間の協業強化のためR&D部門を統合
・VWのトラック・バス部門であるTraton (トレイトン)グループは7月1日、スカニア、MAN、International、VWトラック&バスから約9,000人のR&Dスタッフを集め、新たなグループR&D部門を発足させたと発表した。新たなグループR&D部門は、TratonのR&D担当取締役であるNiklas Klingenberg氏がトップを務める。
・新たなグループR&D部門の9,000人の従業員は、各ブランドのR&Dチームに所

ルノー・ボルボ・CMA CGM合弁の仏Flexis、2026年の電気商用車発売に向けエンブレムを公開
・ルノー・グループ、ボルボ・グループ、CMA CGMの合弁となる商用車メーカーのFlexis (フレクシス)は6月30日、初の小型電動商用車(LCV)の2026年までの発売に向け、エンブレムとビジュアルアイデンティティを公開した。エンブレムはコネクテッドEVとデジタルサービスにより、スマートかつクリーンで効率的な都市の物流を築くというFlexisの企業理念を象徴している。
・このエンブレムはFlexisの全モデルのフロントとリアに装

スウェーデンのSSAB、ポーランドのPolmotorsと提携し自動車部品向けに化石燃料を使用しない鉄鋼の供給を開始
・スウェーデンの鉄鋼メーカーSSABは6月26日、ポーランドのティア1自動車部品サプライヤーであるPolmotorsと、同社の構造用自動車部品およびアセンブリ向けに化石燃料を使用しない鉄鋼の将来的な供給に関する契約を締結したと発表した。
・この提携は、SSABの低炭素鋼に関する専門知識とPolmotorsの主要OEM向け部品製造の経験とを組み合わせ、過酷な自動車用途において化石燃料を使用しない鉄鋼材料の可能性を探ることを目的として

ボルボ・グループ、スウェーデン・シュブデ工場の脱炭素化に向け4,900万ユーロの資金確保
・ボルボ・グループは6月24日、スウェーデン・シュブデ(Skovde)のエンジン工場がEUイノベーション基金から同工場のカーボンスマート工場プロジェクト「SPACE」を支援する目的で最大4,900万ユーロの資金提供を受けると発表した。
・このプロジェクトでは、シュブデ工場における製造プロセスからCO2排出量の大幅削減を目指している。
・ボルボは従来の高炉をグリーン電力による電気炉に置き換え、プロパンガスの代わりによりクリーンな燃料と

スカニア、2026年までに電気トラックにメガワット充電システムを搭載へ
・スカニアは6月16日、スウェーデン・ヨーテボリ(Gothenburg)で開催された電動モビリティのイベント「EVS38」で電気トラック向けの新型メガワット充電システム(MCS)を発表した。同システムは、より急速な充電に対応し、よりクリーンでより効率的な重量級トラック輸送への転換に貢献する。
・MCSは最大3,000A出力に対応する電気トラックの急速充電の世界標準規格である。スカニアが初採用したMCSは、最大1,000Aの電流を供給
