・フェラーリは10月9日、投資家向けイベントCapital Markets Dayで、同ブランド初の電気自動車(EV)となる「Elettrica」の量産仕様のシャシーと部品を公開した。
・「Elettrica」の主要部品は全て、イタリア・マラネロ(Maranello)工場で開発・製造されている。生産に向けた準備は整っており、60以上の特許技術が含まれているという。シャシーとボディの両方に75%の再生アルミが使われ、CO2排出を1台あ
・イベコ・グループは10月8日、昨年改修済のイタリアのトリノ(Turin)試験場に続き、改修や拡張を行っていたドイツのウルム(Ulm)のテストトラックの使用を再開したと発表した。これら2つの近代的な施設は、次世代商用車をテストし開発する能力を強化するという。
・1980年代に建設されたウルムのテストトラックの広さは15万平方メートルに拡張され、全長1.6 kmのオーバルサーキットや急カーブコーナーに加え、ブレーキ・騒音・傾斜テストを
・イタリア金属労連(FIM-CISL)は10月7日、2025年1-9月におけるステランティスのイタリアの工場の生産データを発表した。
・ステランティスのイタリアでの1-9月の生産台数は26万5,490台となり、前年同期比で31.5%減少した。乗用車の生産台数は36.3%減の15万1,430台で、商用車は23.9%減の11万4,060台となった。
・2025年通年の総生産台数は、前年比でおよそ2/3となる31万台に減少し、乗用車は20
・イベコバスは10月3日、国際バス展示会のBusworld Europe 2025(会期：10月4～9日)で2モデルの都市型バス「eDAILY Low Entry」と「G-WAY」ショートバージョンを公開すると発表した。同社はバイオ燃料、バイオメタン、天然ガス、100%植物性バイオディーゼル(B100)など多様なソリューションに対応する合計6モデルを出展する。
・中型電気バスの「eDAILY Low Entry」は、中型バスシリーズ
・Bremboは、純正キャリパーの製造にリサイクルアルミニウムのみを使用した合金を採用したと発表した。
・このイノベーションは、5年以上にわたる研究開発の成果で、従来の合金と比較して設計や性能を損なうことなく、ライフサイクル排出量を70%削減する。リサイクル合金で製造されたキャリパーには、アップサイクルアルミニウムの使用を強調する新ALUの商標ロゴが付く。
・同社はすでに主要顧客への新キャリパーの供給を開始し、グローバル展開を開始し
・Bremboの子会社Brembo SGL Carbon Ceramic Brakes (BSCCB)は、イタリアのStezzano (Bergamo)とドイツのMeitingen工場での生産能力拡張を完了したと発表した。
・同社は、高級乗用車や商用車に使用されるカーボンセラミックブレーキディスクの需要拡大に対応するため、生産能力を約50%増加させた。これらのディスクは、軽量構造、優れた耐熱性、長寿命、優れたブレーキ性能で評価されて
・Pirelli Tyreは9月11日、同社のCyber Tyre技術をアストンマーチン(Aston Martin)の将来モデルに組み込む提携に関して合意した。
・Cyber Tyreはタイヤに直接組み込まれたセンサーからのリアルタイムデータを収集し、そのデータをPirelli独自のソフトウェアとアルゴリズムで処理して車両の電子システムと通信する世界初のシステムである。これにより横滑り防止装置(ESP)、アンチロックブレーキシステ
・イタリア金属労連(FIOM-CGIL)によると、Rheinmetallグループの子会社であるPierburgの労働者はパワーシステム部門全体が世界的な規模で売却される計画を通知されたという。売却先候補は数日中に各工場を訪問する可能性がある。
・パワーシステム部門は、世界に50の拠点を持ち、イタリアではLanciano、Livorno、Turinの3工場で410人の従業員を擁している。
・今回の売却は、欧州とイタリアの自動車産業が大
・フィアットは9月3日、BセグメントSUV「グランデパンダ(Grande Panda)」のガソリン車の受注を開始した。これにより、ガソリン車、マイルドハイブリッド車(MHV)、電気自動車(EV)の3種類のパワートレインを備えたラインナップが完成した。「グランデパンダ」は、全パワートレインに、POP、ICON、LA PRIMAの3グレードが用意されている。
・ガソリン車は、1.2L 3気筒ターボエンジンと6速MTを組み合わせ、最高出力
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