・ルノーは4月2日、コロンビアのエンビガド(Envigado)工場で小型ハッチバック「クウィッド(Kwid)」の現地生産を正式に開始し、コロンビアの自動車産業にとって大きな節目を迎えたと発表した。
・これまでブラジルから輸入されていた「クウィッド」は、「ダスター(Duster)」、「サンデロ(Sandero)」、「ローガン(Logan)」、「ステップウェイ(Stepway)」とともに現地組立モデルのラインナップに加わった。このプロジ

・吉利控股とメルセデス・ベンツの合弁会社であるスマート(smart)は3月18日、イギリス・ロンドンに拠点を置き乗用車のグローバルな流通・小売を手がけるInchcapeとパートナーシップ契約を結び、コロンビア、ウルグアイ、エクアドルへの進出など、ラテンアメリカでの事業拡大を発表した。現在ラテンアメリカでは、政府のサステナビリティ支援施策により新エネルギー車(NEV)の市場が急速に拡大しているため、スマートにとっても事業拡大の好機とな

・BYDは中南米における拡大戦略の一環として、コロンビアに組立工場を設立する意向を表明した。2月4日付複数の現地メディアが報じた。
・BYDは現在ブラジルに新工場を建設中で、同工場では2025年から年間15万台を生産する予定だが、次のステップとしてコロンビアが検討されている。 
・コロンビアからは複数のブランドが撤退したため、現在、ルノー・Sofasaが同国で唯一の乗用車工場を操業している。したがってBYDのコロンビア参入は、現地の

・起亜はコロンビアの首都ボゴタ(Bogota)で開催されているモーターショー(会期：11月6日～17日)で新型コンパクトセダン「K4」を発表した。11月12日付の複数の南米メディアが報じた。
・新型「K4」は最高出力150hp、最大トルク192Nm/4,000rpmを発揮する2.0L 4気筒ガソリンエンジンに6速ATを組み合わせ、ステアリングホイールのパドルを使ったマニュアル走行も可能。このパワートレインには、Eco、Normal、

・8月31日付の南米の複数メディア報道によると、BYDと日野自動車は、コロンビアのコタ(Cota)にある日野の工場で同国初となる連節電気バスシャシーの組み立てを行ったと発表した。
・この電気バスシャシーは全長18メートルの連節バスで、コロンビア企業による車体架装が予定されている。BYDのBlade LFPバッテリーを搭載し、ホイールに接続された電気モーターを駆動することで最高出力530hpを発揮し、最大160人の乗客を約300km輸

・南米の複数メディアは、Hellaがコロンビアにラテンアメリカ事業本部を新設したと報じた。
・最近設立されたHella Colombia Autopartesの本社は、2024年1月にBogotaでオペレーションを開始したほか、Buenaventuraにサテライトオフィスを開設し、港という戦略的立地条件を活用するとともに、サードパーティー・ロジスティクス(3PL)による物流ネットワークを持つことで、物流・保管の効率的な管理と合理化を

・5月6日付のコロンビアの複数メディア報道によると、GMはコロンビア・ボゴタ市のコルモトレス(Colmotores)工場の閉鎖に伴い解雇される従業員に対し、退職パッケージを提供すると発表した。コルモトレス工場の閉鎖手続きは、法律違反の疑いでコロンビア労働省によって停止されている。
・南米GMの社長は、「私たちは、従業員への愛と感謝から生まれた非常に手厚い退職パッケージを提供している。これには起業を決意した人や、別の仕事を探している人

・複数の現地メディアは5月2日、BYDはコロンビアの旅客輸送会社TransMilenio向けの電気バスの入札に関心を示していると報じた。 
・BYDはこの入札に参加するため、すでに同国でテスト済みの連節バスと二連節バスを保有しているが、現在のバスはブレードバッテリーなど最新技術を採用していることから、同社は新たなテストを実施する意向だという。 
・この入札は7月頃に行われる見込みである。 
・さらにBYDは、日野の工場を使ってコロン

・5月1日付の複数の情報筋によれば、コロンビア商工会議所のOvidio Claros会頭は4月30日、GMが立ち退く工場にアジア、特に日本、中国、韓国の組立メーカーを誘致する可能性を示唆した。
・コロンビア工業連盟(ANDI)および全国商業者連合会(FENALCO)によると、コロンビアの2024年第1四半期の自動車販売台数は前年同期比で13.5％減少したが、インセンティブの提供が継続しているという。
・Claros会頭は「問題は誰が

・コロンビア労働省は5月2日、GMがコロンビア・ボゴタ市のコルモトレス(Colmotores)工場の閉鎖後、従業員を大量解雇したことについて調査を開始すると発表した。同日付の複数の現地メディアが報じた。
・今回の調査は、労働省の担当者が工場を訪問した際にGM首脳から敵対的な態度で迎えられたこと、さらに労働組合側の会議への出席が妨害されたことを受けて行われる。
・「我々は、会社が閉鎖され、従業員が解雇され、組合結成の権利が軽視されてい

・GMのコロンビアの現地法人GMコロンビア(GM Colombia)は4月26日、GM InternationalとGM South Americaによるエクアドルとコロンビアにおける事業の転換を発表した。今後両国の事業はマーケティングとアフターサービスに重点を置くことになり、両国の工場は閉鎖される。
・コロンビア・ボゴタ市のコルモトレス(Colmotores)工場は4月26日に縮小された人員で解体作業が開始され、エクアドルのGM

・12月27日付の南米の複数メディアの報道によると、コロンビアの自動車配給会社Vardiグループが11月に開催されたボゴタ・オートショーの場で、5,000万ドル超を投じて中国の奇瑞(Chery)ブランドをコロンビア市場に復活させると発表した。
・Vardiの計画では、この投資に基づいて奇瑞がコロンビア全土の各地域に進出し200人の直接雇用を創出する。まず2024年初めにボゴタとチア(Chia)に販売店を開設し、その後メデジン(Med

・コロンビアのEV組立メーカーであるAutecoが、電気自動車5車種の投入をもってメキシコ市場に参入すると発表した。また、1億250万ドルを投資してメキシコに組立工場を建設する計画を公表した。複数のメキシコメディアが11月9日に報じた。
・工場の立地は検討中であり、現地生産を開始するまでは、メキシコ事業戦略の第1段階として輸入車(CBU)販売を進める。CBU販売では2024年の年間販売目標を4,000-5,000台に設定している。

・BYDは9月13日、コロンビアに投入する2番目のモデルとして海洋シリーズから電気自動車(EV)のミッドサイズセダン「シール (SEAL、海豹)」を発売すると発表した。また、バーチャルショールームの「BYD Worldメタバース」公開も発表。
・「シール」は世界で初めてCTB (Cell-to-Body)技術を採用した量産車であり、e Platform3.0をベースに開発され、WLTCにおける航続距離は520km。最上級グレードの6

・3月24日付の複数メディアによれば、GMのコロンビア現地法人GM Colmotoresは3月15日にボゴタ市のコルモトレス(Colmotores)工場でシボレー「ジョイ(Joy)」の量産開始記念式典を挙行した。
・コルモトレス工場では「ジョイ」の5ドアハッチバックと4ドアセダンを生産する。「ジョイ」は南米の一部の国でシボレーのエントリーモデルとして販売されている初代シボレー「オニキス(Onix)」のパッケージを見直して改称したモ

・3月21日付の複数メディアの報道によると、メルセデス・ベンツは、LO 916/48シャシーとOH 1526/59シャシー53台を輸出し、コロンビア市場へのバス販売を拡大したと発表した。両シャシーモデルとも、この地域のマルコポーロ(Marcopolo)子会社であるSuperpolo Colombiaから車体が供給された。LO 916/48シャシーは「シニア(Senior)」、OH 1526/59シャシーは「イデアル(Ideale)」

・BYDは12月22日、プラグインハイブリッド車(PHV) 1,200台が、中国・西安からコロンビアに到着したと発表した。
・今回の出荷は、「秦(QIN) PLUS DM-i」200台と「宋(SONG) PLUS DM-i」1,000台で、DM-iハイブリッド車両の輸出台数としては過去最高となり、同社の中南米市場への進出がまた一歩前進したことになる。
・この「秦PLUS DM-i」と「宋PLUS DM-i」は、2022年3月

・南米の複数メディアは10月26日、GMのブラジル現地法人GM do Brasilがコンパクトハッチバックのシボレー「ジョイ(Joy)」の輸出向けバージョンの最後の生産を10月末で完了すると報じた。ブラジル・サンカエタノドスル(Sao Caetano do Sul)工場での同モデルの生産が終了となるという。
・シボレー「ジョイ」は2021年にブラジル向けの生産を終了したが、アルゼンチンとコロンビアでは販売が継続していた。2023年か

・BYDは10月20日、eプラットフォーム3.0をベースに開発したコンパクト電気SUV「元(Yuan) PLUS」(現地名：Yuan PLUS EV）をコロンビアで発売したとWeChat公式アカウントで発表した。このモデルはすでにコスタリカ、ウルグアイ、ドミニカ共和国など南米市場に投入されている。
・「元PLUS」はBYDのデザイン言語Dragon Face 3.0を採用している。空気抵抗係数は0.29、0-100km/h加速は7.

・カナダの商用モビリティ向け水素燃料電池の開発・製造会社であるLoop Energyは10月6日、中型の水素電気トラックを開発し、2023年の試験運用を目指している2社の新規顧客を発表した。
- Opex/Hevolucion：コロンビアのバッテリーおよび水素燃料電池のシステムインテグレーター
- Avia Ingeniería：スペインの電気パワートレイン・プロバイダーおよびシステムインテグレーター
・今後Loop E