・吉利控股とメルセデス・ベンツの合弁会社であるスマート(smart)は3月18日、イギリス・ロンドンに拠点を置き乗用車のグローバルな流通・小売を手がけるInchcapeとパートナーシップ契約を結び、コロンビア、ウルグアイ、エクアドルへの進出など、ラテンアメリカでの事業拡大を発表した。現在ラテンアメリカでは、政府のサステナビリティ支援施策により新エネルギー車(NEV)の市場が急速に拡大しているため、スマートにとっても事業拡大の好機とな

・9月6日付の南米の複数メディア報道によると、GMのエクアドル工場の正式な閉鎖が発表された。
・エクアドルのGM OBB工場の従業員320人は、1975年の操業開始から48年となる2024年9月6日に最後のシボレー「D-Max」を生産したという。
・GMは2024年4月にすでにエクアドル工場の稼働停止を発表していたが、その主な要因は工場の稼働率が13%と低い水準にあることだった。
・エクアドル工場では合計で88万7,297台の車両が

・起亜は8月23日、中南米地域およびエクアドル初の電気自動車(EV)エクスペリエンスセンター「起亜E-Ground」を公開したと発表した。同センターは、イノベーションとサステナビリティが融合した空間で、より環境に優しい未来に対する同ブランドの取り組みを象徴するものである。 
・この施設は、フィボナッチ螺旋に着想を得た構造で、ソーラーパネル、ECOPactコンクリート、LED照明などのエネルギー効率に優れたシステムを採用し、先進技術と

・GMのコロンビアの現地法人GMコロンビア(GM Colombia)は4月26日、GM InternationalとGM South Americaによるエクアドルとコロンビアにおける事業の転換を発表した。今後両国の事業はマーケティングとアフターサービスに重点を置くことになり、両国の工場は閉鎖される。
・コロンビア・ボゴタ市のコルモトレス(Colmotores)工場は4月26日に縮小された人員で解体作業が開始され、エクアドルのGM

・長城汽車は10月26日、エクアドルのCIAUTOの工場で、長城炮(POER)ブランドのピックアップトラックのCKD生産車をラインオフしたと発表した。
・長城汽車はエクアドル市場に2009年に参入してから、積極的に現地化を推進し、現地の顧客のニーズに合う商品を提供してきた。
・CIAUTOは長城汽車にとってラテンアメリカにおける初のCKD組立拠点である。またエクアドル国内には様々なブランドのKD組立を行う工場が3カ所あるが、そのひと

・BYDは7月11日、対話型AIやメタバース事業を手掛ける米MeetKaiと共同でバーチャルショールーム「BYD World」を立ち上げたと発表した。米州向けに未来を見据えた没入型の自動車購入体験を提供するインタラクティブな仮想ディーラーとなる。
・「BYD World」は7月11日にエクアドル、12日にチリで開設された。今後数週間内にラテンアメリカの全ての国で利用できるようになる。
・MeetKaiの先進AI技術と空間コンピューテ

・GM OBB del Ecuadorは3月11日、同社の中型ピックアップ「D-Max」が、これまで小型車がベストセラーだった同国で2021年のベストセラーとなり、新たなマイルストーンを達成したと発表した。
・この販売マイルストーンを記念して、シボレーは、アクセサリーのスポーツパッケージを装備した「D-Max Hi Ride」の特別バージョンを発表し、同国のシボレーブランドのディーラー網を通じて販売される予定だという。
・エクア

・3月5日付の南米の複数メディアの報道によると、GMが2021年型で新型となるサブコンパクトクロスオーバーSUVのシボレー「Groove」をエクアドルで発売したと報じた。同モデルは2020年10月に世界で初めて南米市場に投入され、今回のエクアドルでの発売により同市場を拡大するという。
・新型「Groove」が投入される国としては、2020年後半に投入されたチリ、ペルーに次いでエクアドルは3カ国目となる。
・新型「Groove」は

・GMは8月19日、エクアドルのキト(Quito)にあるOBB工場を再開したと発表した。OBB工場は3月中旬から生産休止を強制されていた。
・GMのOBB工場は従業員が700名超で、コロナウイルス大流行の中でGMの南米にある8工場の中で一番遅く生産を再開した。
・生産再開プロセスは漸進的に安全に実施された。5名で構成されたチームがロックダウン中も順調に生産再開ができるように工場の施設やシステムのメンテナンスを行ってきた。
・G

・米国のカルマ・オートモーティブ(Karma Automotive)は10月16日、グローバル販売ネットワークにカルマ・エクアドル(Karma Ecuador)を加えて、エクアドルの首都キトに拡大したと発表した。
・高級自動車販売のRosati Motorsの子会社であるカルマ・アクアドルは、2019年初めに加わったチリの首都サンティアゴの販売会社に次ぎ、南米で2番目のカルマの販売会社となる。
・南米で2番目の販売会社の追加は、20

・奇瑞(Chery)のサブブランドである捷途(JETOUR)は3月20日、SUVの「捷途X70」および「捷途X70S」約100台を青島港と上海港からアンゴラ、エクアドルへ輸出したと発表した。捷途ブランドとして初となる完成車の輸出である。
・今後、製品ラインナップの増加に伴い、捷途は東南アジア、アフリカ、中南米、アラビア半島などに輸出を拡大する。また、単純な車両の輸出から、製品、技術、文化を含む多元化輸出へとグレードアップさせる。また

・ディーラー網を運営し車両組立会社CIAUTOを傘下に持つエクアドルのAmbacarは2月1日、CIAUTOがコロンビアやコスタリカへ長城汽車モデルの輸出を開始したと発表した。CIAUTOはエクアドルで長城汽車の哈弗(Haval)ブランドや衆泰汽車(Zotye)のモデルの組み立てを行っており、親会社であるAmbacarはコロンビアやコスタリカでディーラー事業を展開している。今回輸出したのは、長城汽車のSUV「哈弗 H1」やピックアッ

・奇瑞汽車は24日、エクアドルで「Tiggo 4 (瑞虎4)」の販売を開始したと発表した。
・都市型SUVとして位置づけられた「Tiggo 4」は、奇瑞の新型プラットフォーム「T1X」を採用。
・パワートレインは2.0Lエンジンもしくは1.5Lターボエンジンの選択が可能。
・「Tiggo 4」はオートホールド、リアビューカメラ、キーレスエントリー、9インチタッチスクリーン、 自動ヘッドライト、パノラマサンルーフなどを備える。

・江淮汽車(JAC)は3月13日、「S2」、「S3」、「S5」の3モデルのSUVをエクアドルで発売、あわせてSUV「瑞風S7」を公開したと発表した。
・江淮汽車はエクアドルに工場をすでに建設しており、3年以内に年間生産能力8,000台を備えることを目標にしている。
・また、江淮汽車はエクアドル以外にも南米の主要国に輸出しており、累計輸出台数は20万台を超える。
江淮汽車プレスリリースをみる

・UDトラックス(UD Trucks)は1月16日、重量級トラック「クエスター(Quester)」と中量級トラック「クローナー(Croner)」を、エクアドル、ボリビア、ニカラグア、トリニダード・トバゴの中南米4カ国に2017年末に投入したと発表した。
・同社の重量級トラックは道路やインフラの建設などの公共事業で幅広く使用されており、ミキサー車やダンプカーなどの分野でのシェアは高いという。
・また、ボリビア、エクアドル、トリニダード

・メルセデス・ベンツのブラジル現地法人Mercedes-Benz do Brasilは11月15日、300台以上の都市バスと観光バスを受注し、2017年末までにエクアドルの顧客へ納車する予定であることを発表した。
・初回生産分はグアヤキル(Guayaquil)、 クエンカ(Cuenca)、キト(Quito)に納車されている。
・ブラジルのサンベルナルド・ド・カンポ(Sao Bernardo do Campo)工場で生産されている頑丈

・メルセデス・ベンツは10月13日、エクアドルへバス308台を2017年末までに輸出すると発表した。
・内訳をみるとエクアドルのキト(Quito)、グアヤキル(Guayaquil)、クエンカ(Cuenca)市内の公共交通機関向けに都市型バスが237台、観光産業向けに高速バスが71台となっている。
・都市型バスは「IT 915」、「OF 1721」、「OF 1723」、高速バスは「500 RS」といったモデルが輸出されている。
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・VW商用車は9月8日、同社と提携関係にあるFisum社がエクアドルのキト(Quito)にある組立メーカーAymesa社の工場で、ピックアップ「アマロック(Amarok)」のCKD方式での生産を開始したと発表した。
・地場企業のEljuriグループ傘下のFisum社は、過去10年間VWのエクアドルにおける独占的輸入配給会社となっている。
・VW商用車とFisum社は2016年12月の契約締結後、すぐにプロジェクトを開始した。この契約

・江淮汽車は15日、エクアドル組立工場で小型SUV「瑞風S3(Refine S3)」のラインオフ式を実施したと発表した。
・江淮汽車は設備導入などに300万ドル(約330億円)を投資し、地場のEljuriグループ、インポーターのArmacar社、組立メーカーのAymesa社のサポートを受け、2017年4月に生産を開始した。
・初年度は500台をエクアドル市場向けに生産、3年以内に年間8,000台を生産する計画。製品は主にエクアドル