・タタ(Tata Motors Limited)とイベコは7月30日、タタがイベコの商用車部門を買収することで最終合意したと発表した。イベコの防衛部門は2026年3月31日までに別の取引として売却あるいはスピンオフされる予定。
・この買収提案では、防衛部門を除くイベコグループの企業価値を約38億ユーロと評価している。買収は、タタの子会社であるTML CV Holdingsあるいはタタが全額出資して設立する新たな有限責任会社を通じて行

・イタリア金属機械労連(FIM-CISL)とイタリア金属労連(FIOM-CGIL)は7月18日、イベコ(Iveco)の将来に関する懸念を表明した。イベコは2025年春に防衛部門分社化計画を発表したが雇用や産業戦略に及ぼす影響について組合に説明していない。 
・最近の情報ではイベコをタタ(Tata Motors)に売却する案も取りざたされており労働者の懸念が増している。各労組は現在の難局の中で雇用と工場の安定が危険にさらされることを危

・Tata Steel (タタ・スチール)は7月14日、英国・ウェールズ南部のポート・タルボット(Port Talbot)で電気炉施設の起工式を行ったと発表した。この建設プロジェクトは12億5,000万ポンドを投じる低CO2製鉄への変革の一環で、英国政府が5億ポンドを出資する。電気炉は2027年末に試運転開始予定。 
・この電気炉はポート・タルボットの炭素排出量を約90％削減するとみられる。これは年間500万トンのCO2に相当する。

・タタ・グループのエレクトロニクス・エンジニアリングサービス会社Tata Elxsiは7月11日、ベンガルール(Bengaluru)で開催されたイベント「SNUG India 2025」において、米国のSynopsysと先進的な車載仮想化ソリューションに関する協業のための覚書を締結したと発表した。この提携は、ソフトウェア定義車両におけるソフトウェア開発およびテストに不可欠な仮想電子制御ユニット(vECU)の設計および導入を支援するた

・音響技術を開発するDolby Laboratories, Inc.は7月9日、タタ・モーターズ(Tata Motors)が、発売を控えた新型のミッドサイズ電気SUV「ハリアーev (Harrier.ev)」にDolby Atmosの音響システムを搭載すると発表した。同システムが組み込まれることで、ユーザーは車載インフォテインメントシステムのアプリストアのArcade.evで入手できるGaanaやAudibleなどの配信アプリを利用

・米国のレアアース採鉱会社MP MaterialsのJim Litinsky CEOは7月10日、米国防総省が同社の株式を4億ドルで購入し、同社の筆頭株主になる見込みだと発表した。さらに1億5,000万ドルの融資が行われるという。同日付の米国のメディアのDetroit Newsが報じた。
・ラスベガス(Las Vegas)を拠点とするMP Materialsは、カリフォルニア州マウンテンパス(Mountain Pass)に米国唯一の

・Tata Technologiesは7月9日、Emersonとの間で乗用車、航空宇宙、商用車業界のグローバルOEM向けの統合テストおよび検証ソリューションを開発するための提携を発表した。今回の提携により、Tata Technologiesのシステムエンジニアリング、E/Eアーキテクチャ、モビリティプラットフォーム開発の専門知識と、Emersonのソフトウェア接続テストおよび測定システムの能力が統合される。
・この共同の取り組みは、

・タタ(Tata Motors)は7月4日、インドのプネ(Pune)工場で新型のミッドサイズ電気SUV「ハリアーev (Harrier.ev)」の生産を開始したと発表した。顧客への納車は2025年7月に開始を予定しているという。
・同モデルにはAWDとRWDの2バージョン設定がある。タタのacti.ev+アーキテクチャーを採用し、AWDバージョンはデュアルモーターシステムを搭載する。
Based on the Tata Motors

・インドのタミル・ナドゥ(Tamil Nadu)州政府は6月25日、SNSの公式アカウントを通じて、タタ・モーターズ(Tata Motors)傘下のジャガー・ランドローバー(JLR)が、同州のラニペット(Ranipet)に車両生産工場を新設すると発表した。同工場は2026年初頭にCKD生産を開始予定。
・第1段階では、同工場の年間生産能力は3万台となっており、当初の組み立て対象はコンパクトSUVのレンジローバー「イヴォーク(Evoq

・タタ・グループ傘下のTata Consultancy Services (TCS)は6月20日、ソフトウェア定義車両(SDV)分野の開発能力強化の一環として、ドイツのミュンヘン(Munich)とフィリンゲン・シュヴェニンゲン(Villingen-Schwenningen)の2カ所に自動車デリバリーセンター、ルーマニアにエンジニアリングセンターをそれぞれ新設したと発表した。
・ドイツのデリバリーセンターは、自動運転、インフォテインメ

・タタ(Tata Motors)は6月23日、新型のミッドサイズ電気SUV「ハリアーev (Harrier.ev)」のRWDバージョンの導入価格を発表した。215万ルピー(約362万円)からの設定で、最高275万ルピーまでとなっている。
・「ハリアーev」はRWDとAWDの設定があり、容量65kWhあるいは75kWhの長航続距離バッテリーパックを搭載する。AWDバージョンは、フロントモーターの最高出力が158PS (116kW)、リ

・タタ(Tata Motors)は6月23日、小型貨物輸送セグメントをターゲットとした新型ミニトラックの「エース プロ (Ace Pro)」を発売した。価格は39万9,000ルピー(約67万円)からとなっている。ガソリン、バイフューエル(CNG:圧縮天然ガスとガソリン)、電気自動車(EV)の3つのバージョン設定がある。
・ガソリン版は694ccエンジンを搭載し、最高出力は30bhp、最大トルクは55Nm。EV版はタタの先進EVアーキ

・6月20日に行われたタタ・モーターズ(Tata Motors)の年次株主総会で、タタ・グループの持株会社Tata Sonsの会長は、タタは現在レアアース磁石の在庫を十分に保有していると述べたと、同日付の複数のインドのメディアが報じた。
・さらに、タタは新たな供給について調達先を積極的に模索しており、これら重要資源についての中国の輸出規制を踏まえ、代替する選択肢を確保するため政府と緊密に連携しているという。
Based on mul

・タタ・グループ傘下のエンジニアリング会社であるTata Technologiesは6月19日、ボルボ・カーからサプライヤーに選定されたことを発表した。今回拡大された提携では、製品エンジニアリング、組み込みソフトウェアソリューション、製品ライフサイクル管理(PLM)サービスなどの主要分野に焦点を当てることになる。 
・Tata Technologiesは、スウェーデン・ヨーテボリ(Gothenburg)をはじめとし、インド、ルーマニ

・タタ・グループのエレクトロニクス・エンジニアリングサービス会社Tata Elxsiは6月18日、Infineon Technologiesとアプリケーション対応の電気自動車(EV)ソリューションを共同開発する覚書を締結した。提携の目的は二輪車、三輪車、乗用車、商用車を含む主要なモビリティセグメントに向けてInfineonの技術をベースとする速やかに導入可能なEVシステムを提供することである。 
・この提携ではTata Elxsiの

・タタ(Tata Motors)は6月18日、カタールの配給会社Al Hamad Automobilesと提携し、同国で新型バス「LPO 1622」を発売したと発表した。タタにとって中東で初めて販売するユーロ6対応バスとなる。同モデルは従業員輸送用に設計され、最大出力220ps、最大トルク925NmのCummins ISE 5.6L Euro VIエンジンを搭載している。
・「LPO 1622」には65人乗りと61人乗りの2つの座席

・サムスン電子(Samsung Electronics)の子会社であるHARMANは6月11日、同社のディスプレイが新型タタ「ハリアーev (Harrier.ev)」に採用されたと発表した。これにより、サムスンの独自技術であるNeo QLEDが自動車に初めて搭載されることとなる。この技術は、HARMANが自動車用途向けに独占的にライセンスを取得し、最適化を行ったもの。
・新しいディスプレイは、鮮やかな色と印象的なコントラストを備え、

・タタ・モーターズ(Tata Motors)は6月9日、投資家向けの説明会で、2030年度(2030年3月期)までに充電インフラを5倍に拡大させる計画を発表した。
・2025年度までにインド国内の公共充電ポイントの数は約2万2,000カ所に達している。またタタ・モーターズは、16万カ所の家庭用充電ポイントを設置した。2030年度には、公共充電ポイントを10万カ所超に、家庭用充電ポイントを最大100万カ所に拡大させる計画だという。
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・タタ・モーターズ(Tata Motors)は6月9日、投資家向けのプレゼンテーションで2030年3月期までに新型7モデルと改良型23モデルを投入する計画だと発表した。この計画によりタタ・モーターズのラインナップは、内燃エンジン車(ICE)、電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)など多様なパワートレインの15モデルに拡大する。
・新型のミッドサイズ電気SUV「ハリアーev (Harrier.ev)」とコンパクト電気SUV「シエラ

・タタ・モーターズ(Tata Motors)は6月6日、トラックの全ラインナップで工場装着型のエアコンシステムを採用すると発表した。この大幅なアップグレードは、「SFC」「LPT」「ウルトラ(Ultra)」「シグナ(Signa)」「プリマ(Prima)」シリーズのキャビンに加えて、初めてカウルモデルにも適用される。また、最高出力の向上を含む複数の付加価値機能も導入される。
・新たなエアコンシステムは、EcoとHeavyのデュアルモー