・JLRは6月12日、サプライチェーン専門家50人を新たに採用して電気自動車(EV)サプライチェーンを強化して倫理的な調達を徹底すると発表した。同社は2030年までに全ブランドで電気モデルへの完全移行を目指している。 
・同社では専門家を採用してEVバッテリーに不可欠な部品やリチウム、コバルト、ニッケル、マンガン、グラファイト、希土類元素などの重要材料の追跡を支援する。これによりリスクの早期発見と安定生産の維持を目指す。 
・新採用

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は5月8日、英米両政府が英国の自動車産業にさらなる確実性をもたらす貿易協定に合意したことに感謝する声明を発表した。
・米国向けに輸出される英国車への関税率は現行の27.5％から10％に引き下げられ、JLRだけでも年間数億ドルの減税となる。2024年の米国への輸出台数にほぼ等しい台数(年間10万台)を上限に10％の関税率が適用される。また、英国の自動車産業で働く25万人の雇用維持にもつながるという。

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は4月29日、英国および欧州の事業活動全体での廃棄物削減のため、再利用、改修、転用、リサイクルに焦点をあてた1億ポンド(約191億円)を超える取り組みを発表した。
・電動化への変革の一環として、JRLは次世代電気自動車(EV)に備え、生産ラインから工具まで再利用を含む設備の更新を進めている。
・JLRは新しい設備を購入する代わりに、英国のキャッスル・ブロムウィッチ(Castle Bromwich)

韓国のSamsung SDIは、Jaguar Land Rover Automotive (JLR) から「JLR Quality Award」を受賞したと発表した。優秀サプライヤーとして製品の技術力と品質が認められたもの。Samsung SDIは2018年に締結されたJLRとの戦略的パートナーシップを通じて、「レンジローバー(Range Rover)」や「レンジローバースポーツ(Range Rover Sport)」などのプレミア

・Tata AutoComp Systemsは、タタ(Tata Motors)傘下のジャガー・ランドローバー(JLR)の投資部門であるJaguar Land Rover Venturesから、英国を拠点とするArtifex Interior Systems (旧IAC UK)の株式80%を取得する契約を締結したと発表した。
・この買収は、最大630万ポンド(約12.2億円)の繰延対価を含め、総額7,700万ポンド(約149億円)と評

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は3月19日、シリコンバレーに本社を置き、世界60カ所以上に拠点を持つグローバル・イノベーション・プラットフォームである米Plug and Playとの提携を発表した。新興企業や研究者を募り、第2回イノベーション・チャレンジを開催し、先進的なサプライチェーンマッピング技術を開発するという。受賞者はJLRの専門家と共同で概念実証を行う。
・COVID-19の大流行以来、JLRは混乱を防ぐためにサプラ

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は3月20日、2030年までに傘下ブランドの全モデルに電気自動車(EV)を設定するというReimagine戦略をサポートするため、ウェスト・ミッドランズで150人の技術者(メンテナンス要員)を採用すると発表した。
・ソリフル(Solihull)工場に配属される50人は、今年から開始するレンジローバーのEV生産のための先進設備をメンテナンスする。残りの100人は、ウルヴァーハンプトン(Wolverh

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は2月11日、将来のJLR車向けに次世代コネクティビティおよび自動運転技術を開発・導入するためのグローバルな取り組みの一環として、米国オレゴン州ポートランド(Portland)にある５万平方フィート(約4,650平方メートル)の米国技術ハブに１億8,000万ドルを投資すると発表した。
・今後10年間で、車両がよりソフトウェア主導型になり、より多くのアプリ、サービス、機能を求める顧客の需要に応えるた

・JLRは1月23日、特殊塗装施設の世界的拡大に向けた6,500万ポンドの投資を発表した。これにより高級車のカスタマイズ化需要の高まりや炭素排出が多い生産工程の環境影響低減に取り組む。 
・JLRは、英国ウェストミッドランズ(West Midlands)のキャッスルブロムウィッチ(Castle Bromwich)工場とスロバキアのニトラ(Nitra)工場に新たな塗装施設を開設して特注塗装と高級高架パレットの生産能力を倍増させる。これ

・自動車シートメーカーAdientは、クローズドループのリサイクル部品を使用した高級車用シートフォームの生産でJLR (Jaguar Land Rover)及びDowと協力したと発表した。この取り組みは自動車業界初となるもので、循環型経済への移行や最終製品としての自動車のCO2排出量削減を目指している。 
・使用済ポリウレタンフォームは廃車から回収、選別、粉砕されている。Adientのシート原料にはリサイクル可能なDow製ポリオール

・ジャガーランドローバー(JLR)は10月23日、インドにオープンイノベーションハブを開設したと発表した。次世代の顧客体験を定義するために役立つ製品やサービスを開発するスタートアップ企業を見出し、コラボレーションを促進する。人工知能、ビッグデータ、分析、IoT、ADAS、センサーとデバイスを含むディープテックスタートアップに焦点を当てている。
・オープンイノベーションハブは投資家でもあるがイノベーションプラットフォームを提供するPl

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は9月26日、5億ポンド(約980億円)を投資し、英ヘイルウッド(Halewood)工場を改修すると発表した。内燃エンジン車(ICE)、ハイブリッド車(HV)と並行して電気自動車(EV)が生産できるようにするという。
・この投資は、2030年までに全ブランドを電動化し、2039年までにカーボンネットゼロ事業を達成するというJLRの「Reimagine」戦略の一環である。
・JLRは2023年、すで

・8月27日付の複数のブラジルメディアは、同国サンパウロ州政府がタタ・モーターズ(Tata Motors)と同州での現地工場建設計画について交渉していると報じた。
・同州のJorge Lima経済開発担当長官は、9月前半にタタの関係者と州政府の代表の間で工場設立に向けた交渉が行われると述べた。
・Lima長官は、「サンパウロ州には、他の自動車メーカーの拠点が立地する地域の近くにサプライヤーが集積している」とコメントした。
・タタは現

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は8月23日、重要な先進運転支援システム(ADAS)の認知度を高めるため、運転者・車両規格庁(Driver and Vehicle Standards Agency: DVSA)と協力していると発表した。 
・JLRの調査によると、英国のドライバーの41％が、ADASがどのように機能するのか分からず、自分の車のセンサーを見つけられないことが分かった。また、多くのドライバーが、センサーがゴミや汚れで

・奇瑞捷豹路虎汽車有限公司(以下、奇瑞JLR)は7月15日、高級SUVの改良型「ディスカバリー スポーツ(Discovery Sport)」2025年モデルを発売すると発表した。全2グレードが設定され、価格は38.83万元-39.99万元。
・インテリジェントリアルタイム四輪駆動システムを標準装備し、二輪駆動と四輪駆動を必要に応じて自動切換えできる。2.0Lインジニウムターボエンジン、９速ATを搭載し、48Vマイルドハイブリッドシス

・ジャガー・ランドローバー(JLR)は7月1日、英国のオーディオイノベーターであるMeridianとの技術提携を延長し、次世代電気自動車(EV)アーキテクチャ向けに車載オーディオ技術を開発・供給すると発表した。この提携により、Meridianの専門家がより早い段階で新モデルの設計に貢献できるようになる。これは、JLRの高級電動化計画にとって極めて重要である。 
・現在のMeridianの車載オーディオ技術は、「レンジローバー(Ran

・ジャガー・ランドローバー(JLR)と奇瑞汽車は6月19日、両社が折半出資で設立した合弁会社奇瑞捷豹路虎汽車(CJLR)に対し、中国での電気自動車(EV)生産に向けて「フリーランダー(Freelander)」ブランドをライセンス供与する基本合意書(LoI)に調印した。
・新しいライセンス契約に基づき、CJLRは奇瑞のEVアーキテクチャーを使用した先進的なEVラインナップを「フリーランダー」のブランド名で生産する。「フリーランダー」の

・ジャガー・ランドローバーは5月21日、Fortescueと複数年契約を締結し、Fortescueの先進バッテリーインテリジェンスソフトウェア「Elysia」をJLRの次世代電気自動車 (EV) に採用し、バッテリーの寿命、安全性、性能を向上させることに合意した。
・今回の提携により、JLRはバッテリーの状態に関する詳細な洞察を得て、ソフトウェアアップデートを通じてパフォーマンスを向上させるための具体的な推奨事項を提供できるようにな

・JLRは5月10日、英国ウルヴァーハンプトン(Wolverhampton)工場の電気推進製造センター(Electric Propulsion Manufacturing Centre)に3億5,600万ポンド(約700億円)を投資したと発表した。この投資はバッテリーパックと電動ドライブユニットの生産設備導入に充てられる。
・同社はさらに、「レンジローバー(Range Rover)」の電気自動車(EV)バージョン「レンジローバー エ

・JLRは4月16日、エネルギー貯蔵の新興企業であるAllye Energyと提携し、ゼロエミッション充電を実現するバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)を開発すると発表した。 
・Allye MAX BESSは、JLRのセカンドライフバッテリーを初めて使用するもので、「レンジローバー(Range Rover)」と「レンジローバー スポーツPHEV (Range Rover Sport PHEV)」のセカンドライフバッテリーパ