・トヨタが8月7日に発表した2025年4-6月期の連結決算は、売上高が前年同期比3.5％増の12兆2,533億円となった。
・営業利益は前年同期比10.9%減の1兆1,661億円。為替変動の影響により1,650億円、米国関税の影響により4,500億円の減益となった。他方、販売台数の増加やバリューチェーン収益の拡大により2,600億円の増益となった。親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期比36.9%減の8,413億円だった。
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・トヨタは8月7日、愛知県豊田市(貞宝町周辺)に車両工場を新設するための土地の取得を決定したと発表した。
・新工場は2030年代初頭の稼働開始を目指しており、生産車両については今後検討するとしている。
・トヨタは国内生産300万台体制の維持に加え、先端技術を活用し、多様な人材が活躍できる環境を備えた「未来工場」づくりにも取り組んでいる。
トヨタのリリース
参考データ：トヨタの国内工場一覧

トヨタの2025年度第1四半期の業績が発表された。
・売上収益は、前年同期比3.5%増の12兆2,533億円。前年の11兆8,379億円に対して4,154億円増加した。
・営業利益は前年同期比10.9%減の1兆1,661億円。前年の1兆3,085億円に対して1,423億円減少となった。
・税引前四半期利益は前年同期比33.1%減の1兆2,522億円。前年の1兆8,723億円に対して6,201億円減少した。
・四半期利益は前年

・カンボジアの現地メディアKhmer Timesの8月4日付報道によると、豊田通商のカンボジア法人Toyota Tsusho Manufacturing (Cambodia) Co., Ltd.は、現地における自動車分野の技術発展のため、従業員とより広範囲のコミュニティの双方にとって有益となる技術研修センターの設立を検討しているという。
・この計画は、豊田通商の現地法人の社長とカンボジア開発評議会(Council for the D

・トヨタのタイ法人であるToyota Motor Thailandは7月29日、2025年上半期の販売実績を発表した。
・1-6月の販売台数は前年同期比2.1%減の11万3,889台で、マーケットシェアは37.6%だった。そのうち、1トンピックアップ(乗用ピックアップ含む)は14.6%減の4万2,430台でシェア44.8%、乗用車は19.2%増の3万9,644台でシェア33.7%だった。ハイブリッド車販売は3万1,793台となり、電

・トヨタの仏現地法人のToyota Motor Manufacturing Franceは8月2日、バレンシエンヌ(Valenciennes)工場で従業員の大半が3週間の夏季休暇に入るとSNSに投稿した。
・一方で数百人の従業員と請負業者は工場にとどまり、必要不可欠な設備や作業場の改修作業を行う。夏季休暇中の作業は、設備の改善と今後の目標達成に向けたものだという。
Based on Toyota France social medi

・トヨタは7月29日、アルゼンチン・サラテ(Zarate)工場における設備の保守および技術的アップグレードのための11日間の計画休業を終え、生産を再開したと発表した。
・学校の冬期休暇に合わせて計画された休業期間中、施設の通路、排水設備、食堂、駐車場など全エリアで改修作業が行われた。同工場では休業期間分の生産を補うため、2025年末までは2週間に1度、土曜日も稼働するという。
・同工場では、プレス加工エリアのロボット交換、溶接エリア

・タイ工業連盟(FTI)が発表したデータによると、2025年6月のタイにおける国内新車販売台数は前年同月比5.1%増の5万79台となった。前年同月の水準が低かったうえに、今年6月は新型車の投入などで電動車と乗用ピックアップ(PPV)の需要が堅調だったことが支えとなり、3カ月連続の増加となった。1-6月の累計販売は1.7%減の30万2,694台だった。
・Toyota Motor Thailand (TMT)のデータによると、6月販売

・トヨタのトルコ現地法人のToyota Türkiyeは7月18日、コンパクトSUVの改良型「カローラ クロス(Corolla Cross)」のハイブリッド(HV)バージョンを発売したと発表した。価格は207万5,000リラ(約760万円)からの設定となっている。
・改良型「カローラ クロス」のHVバージョンは、刷新されたモダンなデザインを採用する。第5世代の1.8Lハイブリッドエンジンを搭載し、システム最高出力は140PS、最大ト

・イスラエルの画像技術メーカーForesight Autonomous Holdingsは7月18日、同社及び完全子会社Eye-Net Mobileが2025年5月に開催された日本の自動車技術会春季大会で発表されたトヨタの研究論文に協力したことを発表した。論文のタイトルは「V2N技術を用いた危険回避ブレーキ制御システムの成立性検証(Feasibility Study of a Hazard Avoidance Brake Contr

・トヨタのインドネシア法人であるPT Toyota-Astra Motor (TAM)は7月23日、GAIKINDOインドネシア国際モーターショー(GIIAS 2025、会期：7月24日～8月3日)に参加し、インドネシアにおけるトヨタの54年の歴史を記念して、インドネシアで1971年に発売された「カローラ(Corolla) KE20」と1977年に発売された第1世代の「キジャン ブアヤ(Kijang Buaya)」の2つのヘリテージ

・トヨタのベトナム法人であるToyota Motor Vietnamは7月15日、2025年上半期の好調な業績と達成した主要なマイルストーンを正式に発表した。2025年上半期の販売台数は3万78台(レクサス含む)で、前年同期比31%増となった。このうちハイブリッド(HV)モデルは3,444台で、5年前のラインナップ開始以来、ベトナムでのHV車の累計販売台数は1万7,268台となった。
・生産台数も顕著な伸びを示し、前年同期比15%増

・豊田通商の子会社であるToyota Tsusho Americaは7月10日、100以上の拠点を持つ北米の大手リサイクル企業Radius Recyclingの買収を完了したと発表した。 
・この取引は、自動車のライフサイクル全体を通じてリサイクルに焦点を当てた循環型経済を構築し、カーボンニュートラルへの進展を加速するという豊田通商の重要な経営戦略目標を推進するものである。 
・Radiusは、本取引の完了後もオレゴン州ポートランド

・トヨタのタイ法人であるToyota Motor Thailand (以下、TMT)は、2025年下期に3つの新モデルを投入し、市場回復を後押しする。まず8月21日にサブコンパクトコンパクトセダン「ヤリス エイティブ(Yaris ATIV)」のハイブリッド(HV)バージョンを発売する予定。タイ現地紙Krungthep Turakijが7月5日に報じた。
・「ヤリス エイティブ」HVバージョンは既存の内燃エンジン(ICE)モデルと並行

・トヨタのインド現地法人Toyota Kirloskar Motor (TKM)は7月4日、マハラシュトラ州チャトラパティ・サンバジ・ナガル(Chhatrapati Sambhaji Nagar: CSN)に新たなオフィスを開設したと発表した。これは、同州への新工場建設に向け2024年7月にTKMとマハラシュトラ州政府が覚書を締結したことを受けての、新たな進展となった。
・新しいオフィスは7,000平方フィート(約650平方メートル

・トヨタのベトナム法人であるToyota Motor Vietnamは7月1日、6月の販売台数が6,536台(レクサス含む)だったと発表した。
・トヨタブランドの販売台数は6,213台で、このうち現地生産(CKD)車が2,163台、輸入車が4,050台となった。ハイブリッド車(HV)の6月の販売台数は771台となり、前年同月の約2倍となった。
・2025年上半期の累計納車台数は前年同期比31%増の2万9,000台超となり、トヨタブラ

・トヨタの北米現地法人Toyota Motor North America (TMNA)は7月2日、車両およおび自動車技術の試験・開発のための新施設建設に5,000万ドル超を投じ着工したと発表、米アリゾナ試験場(Arizona Proving Grounds)を重視する姿勢を示した。
・今回の工事では5.5マイル(約8.9km)のオーバルトラック、オフロードパーク、乗り心地とハンドリングをテストする路面など複数の施設が追加される。大

・トヨタのメキシコ現地法人Toyota Mexicoは6月19日、ミッドサイズSUVの新型「4ランナー(4Runner)」を発売したと発表した。第6世代となる同モデルはハイブリッド車として復活した。
・新型「4ランナー」は、i-Force Max ハイブリッドエンジンに8速ATを組み合わせ、システム最高出力は326hp、最大トルクは465 lb-ftを発揮する。LimitedとTRD Proの2グレードが設定されている。TRD Pr

・トヨタ車体は6月27日、商用車領域の競争力強化に向けた取り組みの一環として、三重県のいなべ工場を商用車専用工場とすると発表した。これに伴い、同工場で生産しているミニバン「アルファード(Alphard)/ヴェルファイア(Velfire)」を2027年末をめどにトヨタ自動車の田原工場に移管することをトヨタと合意した。
・トヨタ車体は現在、商用車・ミニバン・フレーム付SUVの開発・生産を行っている。今後は創業の原点である商用車の開発・生