・トヨタは2月20日、ハイブリッド車(HV)のミッドサイズオフロードSUVの新型「ランドクルーザー(Land Cruiser)」を、2024年型モデルとして春に米国へ導入すると発表した。メーカー希望小売価格(MSRP)は5万5,950ドル。
・導入されるのは250シリーズの「ランドクルーザー」で、北米を拠点とするトヨタのCALTY Design Research Centerが、グローバル開発チームと密接に協力しながら、新たに再構築

・賽力斯集団(Seres Group Co., Ltd.、旧重慶小康工業集団股份有限公司、以下、セレス)とファーウェイ(Huawei、華為)の合弁ブランドであるAITOは6月16日、「問界(Wenjie) M5」のファーウェイスマート運転版(以下、AITO M5 スマート運転版)の全国規模での納車を開始したと発表した。4月17日に上海モーターショーで公開したモデルで、レンジエクステンダーと、電気自動車(EV)の2種類の動力、計4バー

・キャデラックは10月17日、手作りの新型フラッグシップEVセダン「セレステック(Celestiq)」を発表した。
新型「セレスティック」は2023年12月に生産開始予定で、ウェイティングリストのみ(受注生産)での販売になる予定。新型「セレスティック」は、新たに8,100万ドルが投資されたミシガン州ウォーレン(Warren)にあるGMグローバル技術センターで生産される。手作りであるため一度に組み立てられる台数は6台以下となる。販売価

・キャデラックは5月11日、2023年型となるフルサイズSUVの「エスカレードV (Escalade-V)」の全容を明らかにした。Vシリーズはキャデラックレーシングの血統を受け継いだハイパフォーマンスモデル。
・キャデラックは、2004年から4代目となるVシリーズのラインアップを拡充し、初めてSUVにVシリーズを設定した。
・「エスカレードV」は、最高出力682hp (508kW)、最大トルク653 lb-ft (885Nm)の6.

・GMは12月22日、傘下ブランドのラインナップを超え、自動車用途以外にもアプローチするなど、より大規模で多様な大口顧客を対象に、電気自動車(EV)技術を提供する戦略を発表した。
・GMは、独自のCO2排出量削減目標を導入する産業が増加していることから、電動化部品の市場規模は、2030年までに200億ドル近くに拡大すると推測している。
・GMがまず導入を開始するEV部品セットの例としては、以下が挙げられる。
Chevrolet Pe

・トヨタは12月8日、ブラジルで7日に開催されたスポーツカーブランドGAZOO Racing (GR) Dayのイベントで、7人乗りSUV「SW4 GR-S」を発表した。
・GR-Sのラインナップとして、「カローラ (Corolla) GR-S」、「ハイラックス (Hilux) GR-S」に次ぐモデルとなる。
・「SW4 GR-S」には、空力向上を目的として、新型のディフューザーとスポイラーがベースモデルに加えられている。パワー

・ホンダは13日、360度センシングを実現した全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360 (ホンダ センシング サンロクマル)」を発表した。
・従来のシステムよりさらに進化させ、センシングの範囲を車両の前後のみならず、全方位に拡大した。2022年に中国で発売する四輪車から適用を開始し、2030年までに先進国で発売する全モデルへの展開を目指す。
・「Honda SENSING 360」は現行の「Honda SENS

・ボルボ・トラック傘下のVolvo Trucks North America(VTNA)は5月10日、北米での15年前の発売以来、AMTのVolvo I-Shiftトランスミッションを搭載した21万7,000台超のトラックを販売したと発表した。これにより、マニュアルシフトの伝統が強かった市場に大きな変化をもたらしたという。
・同トランスミッションは2001年に欧州で初めて導入され、これまで世界中で100万台超のVolvo I-Shi

・BMWは9月23日、2020年秋のモデル更新計画を発表した。多数のBMW車に対する更新計画の中心は電動化の継続による効率向上、排出ガスの最適化、運転支援とデジタルサービス分野の革新である。BMWの全モデルは2020年11月から現在最も厳格なユーロ6d排出ガス基準の要件に適合する。
・BMW「5シリーズ」では一連のプラグインハイブリッドモデルに新たに3モデルが加わる。「3シリーズ」と「8シリーズ」では一部のモデルで新型直列6気筒

・8月5日付のマレーシア現地メディアPaul Tanは、ダイムラートラックのマレーシアの輸入販売会社Hap Seng Trucks Distributionが、メルセデス・ベンツの5世代目となる重量級トラックの新型「アクトロス(Actros)」をマレーシアで発売したと報じた。
・新型「アクトロス」はマレーシア生産(CKD)モデル。3つの駆動方式(4×2、6×2、6×4)と3つのキャブサイズ(M-Cab、L-Cab ClassicSp

・現代自動車グループは10月21日、世界初となる機械学習をベースとして運転パターンを自動運転の動きに融合させたスマートクルーズコントロール(Machine Learning based Smart Cruise Control: SCC-ML)を開発したと発表した。
・業界初となるこの技術は、運転支援システムに人工知能(AI)を組み込んだもので、今後、現代自グループのモデルに採用していく。
・SCC-MLは低速運転時や街中での運転時

・スカニアは8月19日、予測機能付きクルーズコントロールシステムのScania Cruise Control with Active Prediction (CCAP)の最新版に新機能Pulse & Glideを追加したと発表した。
・最新版のCCAPの機能が最大限に活用されるのは、20～40トンのトラックトレイラーが交通量が少なめの丘陵地を走行する場合だという。
・しかし、スカニアの研究成果であるPulse & Glideを加

・5月25日付のDetroit Free Press は、FCAがクルーズコントロールの不具合で、米国で480万台のリコールを発表したと報じた。一定の条件下で、ドライバーがクルーズコントロールを解除できない恐れがあるという。
・FCAは対象の乗用車、SUV、ピックアップトラックの所有者に対し、ソフトウェアアップデートが完了するまでクルーズコントロールを使用しないよう通達した。
・今回のリコールは米国で最大規模のもので、ジープ、ダッジ

・ホンダは4月10日、先進安全運転支援パッケージの「Honda Sensing」搭載車の米国販売台数が100万台を超えたと発表した。また、2022年までに米国内で販売するラインナップのすべてに「Honda Sensing」を標準装備する。
・米道路安全保険協会 (IIHS)とHighway Loss Data Institute (HLDI)の調査によると、「Honda Sensing」がもたらした技術により、保険金単価が379ドル

・長安汽車は20日、レベル2の自動運転技術「IACC (Integrated Adapted Cruise Control)」を公開するとともに、この技術をSUVの「CS55」量産車に搭載すると発表した。
・同技術を搭載することで、交通渋滞アシスト、車線維持アシスト、カーブ自動減速、インテリジェント速度制限などの機能を含む同一車線での自動運転アシストが可能になる。
・現在、長安汽車はインテリジェント化に向けて「五国九地」(中国、

現代モービスは、同社が独自開発したブレーキおよび自動駐車の技術を量産に適用し本格的に供給を開始する。それに先立って現代モービスは、韓国の天安 (Cheonan) 工場および鎮川 (Jincheon) 工場において、次世代の電動統合型回生ブレーキシステム (iMEB : integrated MOBIS Electronic Brake) およびリモート全自動パーキングシステム (RSPA : Remote Smart Parking

・三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は1月23日、同日より新東名高速道路の浜松サービスエリアから遠州森町パーキングエリア間にてトラックの後続有人隊列走行実験を開始すると発表した。
・今回の 実証実験は政府が進めるの「未来投資戦略2017」の、高速道路でのトラック隊列走行の商業化を目指す取り組みの一環。
・隊列走行はより空気抵抗を減少することでCO２排出量の削減効果があり、またドライバー不足の対策として有効である。
・MFTBCは

・経済産業省及び国土交通省は12日、高速道路で後続車有人によるトラック隊列走行の実証実験を開始すると発表した。
・1月23日から25日の3日間、新東名高速道路の浜松サービスエリアから遠州森町パーキングエリアの間で実施する。いすゞや日野など国内トラックメーカー4社が開発したCACC（Cooperative Adaptive Cruise Control: 協調型車間距離維持支援システム）搭載のトラックを使用し、全長約100mの隊列を

・VWは7月28日、VWの商用バン「クラフター(Crafter)」の新型モデルの概要を発表した。VWは新型「クラフター」を、9月21日に開幕する第66回IAA国際商用車ショー(一般公開日：9月22日～29日)で公開するとみられている。
・VWは3月、ポーランド西部ポズナン(Poznan)近郊に建設中のブジェシニャ(Wrzesnia)工場で、2016年10月より新型「クラフター」の量産を開始すると発表していた。新工場はフル稼働時には3

現代モービスが環境対応車向け電動式統合回生ブレーキシステムの開発に成功したと発表した。同社はこの製品を「iMEB (Integrated Mobis Electronic Brake)」と名付けた。今回開発したiMEBは、回生ブレーキシステムを構成する圧力供給部と圧力制御部を一つの電動式システムに統合し、コストおよび重量を30%以上低減させた。これにより、ESC (Electronic Stability Control)、ABS