・韓国の複数メディアは、空調部品メーカーPolaris Sewonが京畿道の華城市で第3工場の竣工式を開催し、工場が本格稼動を開始したと報じた。
・同社は京畿道の平沢市に本社および工場を置き、メキシコのコアウイラ州アルテアガに生産拠点を展開し、ラジエーターキャップ、ヘッダーコンデンサー、エバポレーターアッシーなどを生産している。同社の製品はティア1サプライヤーを通じて、現代・起亜、GM、フォード、テスラ、ルーシッド、リビアンなどの車

・サウジ基礎産業公社(SABIC)は10月8日、北米バッテリーショー(Battery Show North America 2024)でエネルギー貯蔵、特に電気自動車(EV)のバッテリー部品と充電インフラに向けた先進材料技術と独創的ソリューションを紹介すると発表した。 
・SABICは、多成分材料のEVバッテリーパックエンクロージャーを展示する。この斬新なエンクロージャーは総アルミニウム設計を代替し重量を20%削減する。エンクロージ

・韓国の大邱広域市は、HIVACが501億ウォン (約55億1,100万円) を投資して新工場を建設すると発表した。
・HIVACは大邱広域市に本社および工場を置き、廃熱回収システム、コンデンサー、エバポレーター、バッテリークーリングプレートなどを生産している。
・新工場は2025年4月に竣工する予定。同社はこの拠点新設を通じて、2023年に177億ウォン (約19億4,700万円) 水準だった売上高を2028年に約1,200億ウォ

・Mahleは6月21-22日に蘇州で開催された2024年易貿汽車産業大会・産業展(EAC2024)に出展したと発表した。同社はサーマルマネジメント領域における製品を出展した。
・Mahle直接式熱管理システムは電動コンプレッサー、電気自動車(EV)向け冷却モジュール、クーラント制御モジュール、電池冷却板、電子冷却板などから構成され、高い統合性能や最適なフローパス設計を備える。
・熱管理統合モジュールは熱交換器、電動コンプレッサー、

・STMicroelectronicsは4月17日、車載および産業用アプリケーション向けの電圧レギュレーター、LDH40およびLDQ40を発表した。これらの低ドロップアウト(LDO)レギュレーターは、エネルギー消費を重視するアプリケーション向けに効率的な電力変換を保証する。ゼロ負荷時の静止電流は2µAで、300nAのロジック制御シャットダウンモードにより、常時オン状態のスタンバイシステムでバッテリーエネルギーの節約に貢献する。このデ

 ・RheinmetallはハンガリーのSzegedに新工場を建設すると発表した。これは同社初の大規模なハイブリッド拠点で、グループの民間事業と防衛技術活動が1つの屋根の下で統合される。新工場は2025年8月に操業開始予定。
・新工場は同社のパワーシステム部門に属する。第一段階では、85,000平方メートルの敷地に15,000平方メートルの工場を建設し、最大300名の雇用を創出する。投資総額は6,300万ユーロ。
・新工場は主に自動

・ベルギーの高温動作半導体メーカーCISSOIDは2月26日、応用パワーエレクトロニクス会議(APEC)でeモビリティ市場に特化したSiC (炭化ケイ素)インバーター制御モジュール(ICM)の新シリーズを発表した。 
・新しいCXT-ICM3SAシリーズは同社の既存ハードウェア・ソフトウェアを最適統合したもので、OLEA T222フィールドプログラマブル制御ユニット(FPCU)ボード付き3相1200V/340A-550A SiC M

Samsung Electro-Mechanicsは、ADASおよび自動運転システムに適用可能な積層セラミックコンデンサー(MLCC)「CL10Z226MR96PN#」を開発し、量産を開始したと発表した。インハウスセラミックと電極材料の微粒化と超精密積層法により、0603インチ(1.6×0.8 mm) /定格4 Vの超高容量22μF製品を開発した。新製品のMLCC 0603インチ22μFは、サイズ/容量の最大電圧である4Vレベルの信

Mahleは、ドイツ・シュトゥットガルトの水素テストセンターで開催された同社のテックデーにおいて、新しい電気モーターと熱管理技術を紹介したと発表した。紹介されたモーターシステムは、SCT (Superior Continuous Torque)モーターとMCT (Magnet-free Contactless Transmitter)モーターの長所を組み合わせたもの。高いピーク出力、レアアース不使用、無接点で摩耗フリー、高い効率を特