Duckyang Industry Co., Ltd.  [徳洋産業(株)] 2013年12月期までの動向

ハイライト

業績

(単位:百万ウォン)

2013年
12月期
2012年
12月期
増減率 (%) 備考
売上高 836,617 906,316 (7.7) -2013年12月期の売上のうち、コックピットモジュールおよびインストルメントパネルが89.6% (749,609百万ウォン) を占める。
営業利益 (1,270) (1,613) - -
当期純利益 1,317 4,093 (67.8) -

買収

-Visteonは、韓国で自動車用内装部品を生産している合弁会社の徳洋産業 (Duckyang Industry) の株式50%を売却することで合意したと発表した。同社が現在取り組んでいる内装事業の売却計画の一環となる。売却先は徳洋産業の経営陣や関連団体で、売却金額は約24.1百万ドル (259億ウォン)。2014年4月に売却が完了する予定。(2014年3月19日付プレスリリースより)

開発動向

研究開発体制

-慶尚北道の慶州 (Gyeongju) 市と京畿道の水原 (Suwon) 市に技術研究所が所在。

-2013年12月31日現在、研究開発部門に50名が在籍。

-2008年5月、「蔚山 (Ulsan) 新技術研究所」を設立。同研究所は環境実験室と製品開発室によって構成され、30名の研究スタッフが在籍する。(2008年5月19日付プレスリリースより)

研究開発費

(単位:百万ウォン)
2013年12月期 2012年12月期 2011年12月期
金額 10,717 11,683 11,187
対売上高比率 1.3% 1.3% 1.4%

研究開発活動

-韓国南東部に位置する蔚山 (Ulsan) 市の発表によれば、韓国産業団地公団の蔚山革新クラスター推進団は、低コスト且つ環境配慮型の自動車部品の開発に着手する。このプロジェクトには、蔚山に拠点を置く現代自動車や徳洋産業を含む7社の企業に加えて、複数の研究機関や大学も参加。韓国政府・自治体・民間企業の共同により、今後2年間で71億7千万ウォンの投資を予定している。開発対象はシャシー部品、車体部品、意匠部品の3分野。開発が完了した場合、工程改善によって20%以上の原価低減が見込まれている。また、開発後2-3年以内に3,360億ウォンを超える増収効果が期待される。(2008年2月4日付プレスリリースより)