中央可鍛工業(株) 2007年3月期の動向
ハイライト
業績
(単位: 百万円) |
2007年 3月期 |
2006年 3月期 |
増減率 (%) |
要因 |
全社 | ||||
売上高 | 21,094 | 19,874 | 6.1 | - |
営業利益 | 697 | 883 | (21.0) | 鉄スクラップ等、原材料価格の高騰等。 |
経常利益 | 1,122 | 1,057 | 6.1 | 投資利益、為替差益の増加等。 |
当期純利益 | 609 | 214 | 183.7 | 固定資産の減損損失がなくなったことによる。 |
自動車及び車両部品関連事業 | ||||
売上高 | 17,691 | 15,333 | 5.9 | 自動車業界の輸出が好調に推移。 |
営業利益 | 1,352 | 1,522 | (11.1) | - |
開発動向
研究開発費
自動車及び車両部品関連事業
-自動車及び車両部品関連事業の開発・設計・鋳造・評価まで技術部技術課が一貫して担当。
-自動車の軽量化・コスト低減・リードタイム短縮の顧客ニーズに応じ、3Dモデルの段階で設計と同時に解析・分析を行うCAE解析(強度・湯流れ・凝固の解析)と鋳造技術力を加味し、最適形状の提案から試作評価までの設計・評価サポートを充実させている。
-鋳造においては従来の材料置換(アルミ化)とニアネット精度の向上を図るために低速充填ダイカストプロセスの導入を継続して実施。
(単位:千円) | 2007年3月期 | 2006年3月期 | 2005年3月期 |
自動車及び車両部品関連事業 | 35,397 | 42,506 | 56,801 |
自動車及び車両部品関連事業
-自動車及び車両部品関連事業の開発・設計・鋳造・評価まで技術部技術課が一貫して担当。
-自動車の軽量化・コスト低減・リードタイム短縮の顧客ニーズに応じ、3Dモデルの段階で設計と同時に解析・分析を行うCAE解析(強度・湯流れ・凝固の解析)と鋳造技術力を加味し、最適形状の提案から試作評価までの設計・評価サポートを充実させている。
-鋳造においては従来の材料置換(アルミ化)とニアネット精度の向上を図るために低速充填ダイカストプロセスの導入を継続して実施。
設備投資
設備投資費
(単位:百万円) | 2007年3月期 | 2006年3月期 | 2005年3月期 | |
全体 | 1,805 | 3,140 | 1,683 | |
自動車及び車両 部品関連事業 |
鋳造部門 | 689 | 2,136 | 925 |
加工部門 | 1,100 | 1,002 | 721 |
自動車及び車両部品関連事業
・鋳造部門では、現有設備の維持更新・合理化設備に投資。
・加工部門では、合理化省人化設備に投資。
国内投資
将来の主力工場と位置づけ、2008年10月の操業開始を目途に岐阜県土岐市に新工場を建設予定。
設備の新設
事業所名 (所在地) |
設備内容 | 投資予定 総額 (百万円) |
着手 年月 |
完了 年月 |
完成後の 増加能力 |
日進工場 (愛知県日進市) |
鋳型および鋳造設備 | 491 |
2007年 3月 |
2008年 3月 |
*1 |
日進工場 (愛知県日進市) |
加工設備 | 688 |
2007年 1月 |
2008年 3月 |
*1 |
熊本工場 (熊本県菊池郡) |
鋳造設備および加工設備 | 220 |
2006年 12月 |
2008年 3月 |
*1 |
土岐工場 (岐阜県土岐市) |
鋳造設備 | 3,000 |
2007年 6月 |
2008年 10月 |
1,800トン/月の生産能力 |
土岐可鍛工業(株) (岐阜県土岐市) |
鋳造設備 | 67 |
2007年 4月 |
2008年 3月 |
*1 |