ACC、仏ギガファクトリー第2工場で設備試験を開始 ・Automotive Cells Company (ACC)は5月21日、仏ビリー・ベルクロー・ギガファクトリー(Billy-Berclau Gigafactory: BBD2)第2工場の建設が急ピッチで進んでいることを発表した。最初の2つのミキシングルームはまだ設置中だが、塗工エリアでは正極炉ラインの隣にあるNMP (溶剤)蒸発システム用の大型パ...

ニュース  最終更新日: 2025/05/26

ルと同等の性能を示し、リサイクルされた正極が持続可能な代替品になり得ることが実証された。試験では、AltiliumのEcoCathode材料がバッテリー生産工程において市販材料と同等の性質を持つことも示された。EcoCathodeは混合、塗工、初期試験などの主要工程で良好な性能を発揮し、既存の生産工程との親和性が高い。 ・Altiliumでは今後...

ニュース  最終更新日: 2025/05/16

テリー増産戦略は、リアルタイムの品質チェックを行うAI搭載のカメラや、ハンドリングを支援するロボットの設置などが支えている。スプリングヒル工場では現在、わずか250人の従業員しか働いておらず、化学薬品の混合、塗工、乾燥、セルの積み重ねといった複雑な生産作業を高度に自動化されたシステムで監視している。完成し...

ニュース  最終更新日: 2025/04/28

チウムイオン電池(LIB)向けセパレータをはじめとするマテリアル部門で2030年度に1350億円の営業利益を目指す方針だ。24年度見通し(823億円)と比べ約6割増える計算になる。ホンダと協業してカナダで建設中のセパレータ製膜・塗工工場が27年度に稼働し、収益に本格貢献すると見込む。10日に3カ年中期経営計画を公表し、こうした方針を...

ニュース  最終更新日: 2025/04/11

レスティ。清水敦史執行役員は「(関税で)真っ先に影響が出るのはメキシコ事業だ」と話す。カナダで2027年後半にリチウムイオン電池用セパレーター工場を新設する旭化成は、カナダ域内で生産した車載電池を売り切るか、塗工工程の一部を米国へ移管するなどの検討に入った。〝トランプ関税〟の影響をいち早く見極め、対策を取り...

ニュース  最終更新日: 2025/02/18

セルの基本仕様を決定し、2020年代後半に投入する電動モデルへの搭載を目指す。 ・パイロットラインの敷地面積は約1万2,900平方メートル、延床面積は約2万7,400平方メートルで、投資額は約430億円。電極材の秤量・混練から、塗工、ロールプレス、セルの組み立て、化成、モジュールの組み立てまでの各工程の検証が可能な設備を備え...

ニュース  最終更新日: 2024/11/21

合弁会社は、関係当局の許認可の取得等を条件に、2025年初頭の設立および事業開始を予定している。 ・合弁会社(本拠：オンタリオ州ポートコルボーン市)は、リチウムイオン電池(LIB)用湿式セパレータ「ハイポア」の製膜・塗工一貫工場を建設する予定。新工場は2027年に稼働を開始する予定。概算総投資額は1,800億円。 ・両社は付加...

ニュース  最終更新日: 2024/11/01

ムを採用しており難燃・低揮発設計となっている。EUCARの安全評価2の獲得を目指しており90℃以上の動作温度でも安定性を維持できる。Solsticeは危険な溶剤やエネルギー集約型プロセス(形成プロセスなど)が不要な新しい乾式塗工プロセスで生産される。これにより生産コスト、エネルギー消費、バッテリー生産時の環境影響を低減でき...

ニュース  最終更新日: 2024/09/12

旭化成、カナダのリチウムイオン電池セパレータ工場建設を決定 ・旭化成は4月25日、カナダ・オンタリオ州においてリチウムイオン電池(LIB)用湿式セパレータ「ハイポア」の製膜・塗工一貫工場を建設することを決定した。 ・カナダ工場の第1期では、塗工膜換算で約7億平方メートルの年間生産能力を備え、2027年の商業運転開始を予...

ニュース  最終更新日: 2024/04/25

急速充電が可能な高エネルギー密度リチウムイオンバッテリーを実現できると考えている。 ・AM Batteriesはこれまでに6,000万ドル以上を調達した。同社は調達した資金を低コストのリチウムイオンバッテリー生産を支える乾式塗工技術と装置の開発・商業化に充てる。 (AM Batteries press release on December 4, 2023)...

ニュース  最終更新日: 2023/12/18

乾燥工程が不要な利点がある。同製造方法を活用して製造する電極は有機フッ素化合物(PFAS)を含まない材料で構成することで、今後の厳格化が見込まれる環境規制にも対応するとしている。新製法では、従来製法「ウェット塗工法」では必要だった電極の大規模な乾燥工程を不要としたことで、二酸化炭素(CO2)排出量の削減や設備投資...

ニュース  最終更新日: 2023/12/18

は10月31日、リチウムイオンバッテリー用セパレーターの需要拡大に対応するため米ノースカロライナ州シャーロット（Charlotte）工場を拡張すると発表した。同社の親会社の旭化成は同工場におけるHipore湿式膜セパレーターの塗工・仕上ラインへの投資を承認した。 ・Celgardはすでに電気自動車用乾式膜セパレーターを生産している。セ...

ニュース  最終更新日: 2023/11/10

旭化成、リチウムイオン電池用セパレータの塗工能力増強へ 米・日・韓で400億円投資 旭化成は、同社のリチウムイオン電池(LIB)用セパレータである「ハイポア」について、米国、日本、韓国における塗工能力を増強すると発表した。設備投資額は約400億円で、米国ノースカロライナ州、宮崎県日向市、韓国平澤市の工場で年間約7億平...

ニュース  最終更新日: 2023/11/01

ノルウェーのFreyr、溶剤スラリーによる自動電極塗工を達成 ・ノルウェーのバッテリーメーカーFreyr Batteryは10月4日、溶剤スラリーを用いた自動電極塗工の中間マイルストーンを達成したと発表した。このステップは、ノルウェーのモー・イ・ラーナ(Mo i Rana)にある顧客認定工場(Customer Qualification Plant: CQP)での最初の完全自動生産達成に...

ニュース  最終更新日: 2023/10/10

東レエンジニアリング 環境配慮型LIB電極塗工装置を開発 東レエンジニアリングは、リチウムイオン2次電池(LIB)電極の製造工程における二酸化炭素(CO2)排出量を削減する製造装置「グリーンコーター」を開発し、4月から発売すると発表した。LIB電極の製造工程でエネルギー消費量の約半分を占める塗工工程において、従来から最大55%削...

ニュース  最終更新日: 2023/03/13

BMW、ライプツィヒ工場で初のセルコーティングラインの稼働開始 ・BMWは2月1日、ライプツィヒ(Leipzig)工場で初となるセルコーティング(塗布/塗工)ラインの量産稼働を開始したと発表した。現在は2つのモジュール組立ラインを備えており、今後は2024年までに3番目のモジュール組立ライン、4つのセルコーティングライン、2つの高電圧バ...

ニュース  最終更新日: 2023/02/02

東レエンジニアリング、欧州子会社を設立 東レエンジニアリング(東京都中央区)は、ドイツに製品の販売やアフターサービスを行う子会社を2023年4月に新設すると発表した。電気自動車(EV)の普及が加速する欧州で、リチウムイオン電池の電極用塗工装置や半導体検査装置などを拡販するため、子会社を新設して欧州でのサービス体制を...

ニュース  最終更新日: 2022/12/12

るために、総額16億ユーロ超を投資する予定。現在、これらの拠点では3,300人超の従業員がBMWグループの電装品生産に携わっている。2021年4月にレーゲンスブルクの電気部品生産拠点で、バッテリーセル用の5本のコーティング(塗工)ラインを稼働させており、隣接する車両工場に「iX1」用の高電圧バッテリーを供給している。年末までに...

ニュース  最終更新日: 2022/11/14

ー生産イニシアチブから助成金2億ドルが提供される。 ・セパレーターはイオンの移動を可能にしつつ正極と負極を分離するEVバッテリー部品で安全性が重視される。 ・GMはMicrovastとの共同開発に最先端セパレーター技術と塗工技術を提供し、EVの安全性、充電性能、バッテリー寿命を改善する。 ・この先端技術はEVバッテリーの熱安...

ニュース  最終更新日: 2022/11/07

ch Capitalの主導による410万ポンドのSeed Plus資金調達ラウンドが終了したと発表した。Anaphiteは次世代の低コストバッテリー向け材料を開発している。 ・Anaphiteは高性能なグラフェンを低コストで正極に組み込むと共に、新しい塗工プロセスを導入し、現在バッテリーセル生産で使われている大型塗工オーブンを不要にすることでコストを...

ニュース  最終更新日: 2022/08/31