Fiat:Chryslerを2011年6月から連結子会社化

Fiat-Chryslerの2012年販売見通しは410-440万台、ロシアに年産12万台体制を構築

2012/04/13

要 約

 FiatはChryslerとの統合を進め、米国政府が定めた出資比率引き上げの条件を達成し、2012年1月にはChryslerへの出資比率を58.5%に引き上げた。

 Fiat-Chrysler Groupの2011年販売台数は、Chryslerの通年販売台数を含むと400万台となる(Fiatのみは203.3万台)。Chryslerの業績は2011年6月から連結され、Fiat-Chryslerの2011年連結売上高は前年比66.0%増の595.6億Euro、連結営業利益は2.2倍の23.9億Euro。欧州での販売減によるFiatの減益を、好調なChryslerが補った形となった。

 Fiatは、2012年見通しについて、直近の欧州経済の動向が不透明であるとして、幅のある予測を発表。Fiat-Chryslerの販売台数が410-440万台、連結売上高が770億Euro以上、連結営業利益が38億-45億Euroと予測している(2012年2月発表)。

 本レポートでは、Fiat-Chrysler Groupの概況と、Fiatの乗用車・小型商用車部門 (FGA) の業績、新型車投入、新興国事業について報告する。

関連レポート:Fiat/Chrysler グループの中国事業(1)(2011年12月掲載), (2)(2012年1月掲載)

デトロイトモーターショー 2012:米国メーカー (2012年2月掲載)

フランクフルトモーターショー 2011 (2):仏伊韓メーカー (2011年10月掲載)

Fiat-Chrysler Group:地域別販売台数(Chryslerの通年販売台数を含む)

(100万台)
欧州・中東・アフリカ NAFTA 南米 アジア太平洋 合計
2011年 1.2 1.8 0.9 0.1 4.0
2012年(計画) 1.1-1.3 ~2.0 0.9-1.0 ~0.1 4.1-4.4

資料:Fiat Q4 & FY 2011 Results Review, Automotive News Europe 2012.4.2
(注) Fiatが世界各地で展開している合弁会社の販売台数は含まない。

Fiat-Chrysler Group の地域別概況

従業員(人) 工場数 R&Dセンター数 売上高
(100万Euro)
2010年 2011年 2010年 2011年 2010年 2011年 2010年 2011年
イタリア 63,214 62,583 44 46 30 38 9,782 9,258
欧州 (イタリアを除く) 24,616 21,746 29 31 13 13 11,857 12,363
NAFTA 5,579 60,336 11 58 5 16 1,270 21,423
Mercosur 39,498 44,668 18 19 5 5 10,027 11,298
その他地域 4,894 7,688 11 12 5 5 2,944 5,217
合計 137,801 197,021 113 166 58 77 35,880 59,559

資料:Fiat 2011 Annual Report
(注) 売上高は2011年6月からChryslerを含む。他の項目は年末時のデータ。



Fiat:Chryslerの株式の58.5%を取得

 Fiatは、2009年6月以降Chryslerとの統合を進めてきた。米国政府が定めた出資比率引き上げの3つの条件を満たして株式を買い進めたほか、米国・カナダ政府への借金返済を条件とするコールオプションの行使等によりChrysler株を追加取得し、2012年1月には出資比率を58.5%に引き上げた。

 業務面でも、欧州と南米での販売・サービス体制の統合など、両社の統合を推進。プラットフォームの共同開発、部品の共同購入、生産の協業等により、累積シナジーは14億Euro(2010年5億Euro、2011年9億Euro)にのぼるとしている。

Fiat:Chrysler への出資比率を 58.5% に引き上げ

出資比率 概要
2009年 6月 20.0%  Fiat は、小型車・中型車の技術および海外流通網をChryslerと共用することを条件に、20%の株式を取得。
2011年 1月 →25.0%  出資比率引き上げの条件(1)が実現:Chrysler のミシガン州 Dundee 工場で、Fiat の 低燃費 エンジン FIRE (米国向け Fiat 500用の 1.4L 直4 Multiair エンジン) の生産開始。
2011年 4月 →30.0%  出資比率引き上げの条件(2)が実現:2009年 6月の新会社発足以来、Chryslerの北米以外での売上高が累計 15億ドル。また、ブラジルと欧州での Chrysler車の販売が実現。
2011年 5月 →46.0%  Chrysler が米国・カナダ政府からの借款を全額返済した時点で、Fiat がコールオプションを行使し、12.68億ドルで Chryslerの株式 16% を追加取得した。
2011年 7月 →53.5%  Fiat は、米国政府が保有していた Chrysler株 6% を 5億ドルで、カナダ政府が保有する 1.5% を 1億2,500万ドルで取得。これで両政府が保有するChrysler株の売却が完了。
 Fiatは、両政府が保有する、UAW 退職者向け信託基金の Chrysler株を購入するオプション (購入権) を7,500万ドルで取得 (米国政府に 6,000万ドル、カナダ政府に 1,500万ドル支払う)。
2012年 1月 →58.5%  出資比率引き上げの条件(3)が実現:Alfa Romeo の Giulietta に採用した Fiat の小型車プラットフォームをベースに、小型セダン Dodge Dartを開発し、燃費 (combined) 40mpgを達成。イリノイ州 Belvidere工場で生産する。

資料:Fiat Q4 & FY 2011 Results Review, Fiat Press Release 2011.1.21/2011.4.21, Chrysler Press Release 2012.1.5
(注) Chrysler株の残り 41.5% は、UAW の退職者向け信託基金 (VEBA) が保有。Fiat はこれを購入し、Chrysler株の100%を取得する方針で、VEBA から Chrysler株の 16.6% を 2012年7月~2016年6月に取得するオプションか、42.5億ドル + (2010年1月からVEBAが保有している期間に対し)年 9%の複利利子で41.5%全部を取得するオプションを有している。

 



Fiat-Chrysler Group:地域別の新型車投入計画

 Fiat-Chrysler Groupは、Chrysler車ベースのモデルを欧州に、Fiat車ベースのモデルを北米に投入するなど、両社の市場拡大とラインアップの補完を進めている。2012年には、Fiatの小型プラットフォームを採用した低燃費の小型セダンDodge Dartを、北米で発売する。

 また、2011年にはChryslerのメキシコ工場で、Fiat500/500 Cabrioの生産を開始。米国・カナダのほか、中南米や中国への輸出も開始した。

Fiat-Chrysler:地域別の新型車投入計画 (新モデル + フルモデルチェンジ車)(2011-2012年)

(欧州ではChryslerブランドをLanciaブランドに統合した。Lanciaを扱っていない市場はChryslerブランドで販売。)
2011年 2012年
上期 下期 上期 下期
欧州・中東・
アフリカ
Lancia/Chrysler Ypsilon Fiat Doblo Work-Up Fiat Panda Fiat 500L
*Fiat Freemont *Lancia/Chrysler Thema Fiat Panda Van
*Lancia/Chrysler Voyager *Lancia/Chrysler
Flavia Convertible
NAFTA Fiat 500 Cabrio 500 Abarth Fiat 500 EV
Dodge Dart *Dodge Viper
南米 Fiat New Uno 3-Door Fiat 500
(メキシコから輸入)
新モデル 4車種 新モデル 1車種
*Fiat Freemont
Fiat New Palio
アジア太平洋 *Jeep Grand Cherokee Fiat 500
(メキシコから輸入)
*Fiat Freemont
(中国)
Fiat C-Sedan (中国)
Alfa Romeo Giulietta
*Chrysler 300
*Chrysler Voyager
(中国)
Chrysler Ypsilon(日本)

資料:Fiat Q4 & FY 2011 Results Review
(注) "*"を付記し枠内をグレーにしたモデルは、 Chrysler車またはChrysler車をベースとしたモデル。


 欧州におけるモデル計画では、2012年に、Fiatブランドの最量販車Pandaの新型車、Fiat 500の小型MPV版である 500L、Lancia/ChryslerブランドではChrysler からOEM供給を受けるFlavia Convertibleを発売する。

 Alfa Romeoブランドは、欧州経済の低迷を受けて新型車投入を2013年以降に延期。2013年には、小型スポーツカーの4Cと、Jeep B-SUVの姉妹車の小型SUVを投入する計画。

欧州におけるモデル計画 (2012年以降)(新モデル + フルモデルチェンジ車)

ブランド/モデル 発売時期 概要
Fiat 新型 Panda 2012年 2月  欧州におけるベストセラー小型車の3代目。旧モデルよりひと回り大きく、快適性・安全性を向上させた。生産はポーランドの Tichy工場からイタリアの Pomigliano d'Arco 工場に移管。欧州外の40カ国でも販売する。
500L 2012年Q4  500の4つ目の派生車。500より幅広のPuntoのプラットフォームを使用した小型MPV。500のハッチバック車より約60mm長い。5人乗りと7人乗りを設定。5人乗りモデルは米国でも発売する。セルビアのKragujevac工場で生産する。
500X 2013年末  500の5つ目の派生車。500Lと同様、Puntoのプラットフォームを使用したクロスオーバー車。前輪駆動と4輪駆動を設定。イタリアのTurin工場で生産する予定。
Lancia/Chrysler Flavia Convertible 2012年春  Chrysler 200 Convertible (中型 2+2 モデル) の OEM供給。当初はセダンも投入する予定だったが、ディーゼルモデルのコストが高くなるため、Convertible (2.4L ガソリンエンジン搭載) のみ投入する。
Alfa Romeo 4C 2013年半ば  2シーターの小型ミッドシップスポーツカー。
小型SUV 2013年末  Jeep B-SUVの姉妹車。B-SUVより先に、イタリア・Mirafiori工場での生産を開始する予定。
Giulia 2014年  159後継の中型車。セダンとステーションワゴンを設定。北米でも販売する計画。
新型 Spider 2014年  2ドアオープンカー。
大型セダン 2014年以降  次期Maserati Quattrioirteをベースとする大型セダン。
Jeep B-SUV
(コードネーム)
2014年 Q2  Jeep Compass/Patriotより小型のSUV。イタリア・Mirafiori工場で生産予定。欧米および他の国々に投入する。
Fiat Professional 新型 Panda Van 2012年Q1  乗用車派生バン。北米でも販売する。

資料:Fiat Q4 & FY2011 Results Review, Automotive News Europe 2011.9.14/2012.1.27

 



FGA:2011年販売は欧州市場の不振により2.4%減の203.3万台

 Fiatの乗用車・小型商用車部門 Fiat Group Automobiles (FGA) の2011年販売は、前年比2.4%減の203.3万台。地域別では、欧州で、ドイツを除くほとんどの地域で販売が減少し、7.0%減。一方、ブラジルでは、過去最高の77.3万台 (1.6%増) を販売。Fiatブランドは10年連続シェアトップを維持している。

 Fiatの見通し (2012年2月発表) によると、2012年の欧州の乗用車市場規模はさらに縮小して1,290万-1,340万台 (2011年は1,360万台)、LCV市場も3-5%縮小する見込み。ブラジルの2012年の自動車市場規模は、5%増の360万台と予測している。

FGA (Fiatの乗用車・小型商用車部門) のブランド別/地域別世界販売台数

(1,000台)
2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年
Fiat 1,225 1,173 1,388 1,589 1,538 1,629 1,474 1,347
Lancia/Chrysler 117 114 117 113 103 112 98 107
Jeep 6 26
Alfa Romeo 153 125 152 144 103 102 112 132
Light Commercial Vehicle 271 285 323 388 409 307 390 420
世界販売 1,766 1,697 1,980 2,234 2,153 2,151 2,082 2,033
Europe 1,193 1,100 1,289 1,357 1,238 1,305 1,166 1,084
(内数) Italy 704 688 808 855 718 722 626 559
(内数) Italy を除く Europe 489 412 481 502 520 583 540 525
Brazil 358 404 465 613 666 750 761 773
Rest of the world 215 193 226 264 249 97 155 176

資料:Fiat Q4 & FY2011 Results Review, 投資家向け Presentation 2012.2.1
(注) Fiat Group Automobiles (FGA) に含まれない Ferrari の2011年販売は、過去最高の7,195台 (10年比 9.5% 増)。Maserati は 6,159台 (同 8.5% 増)。Chrysler Group LLC の2011年世界販売台数は、201.1万台 (同26%増)。

 



Fiat:イタリア国内の全工場で労働協約を改定

 Fiatは、2011年12月、イタリア国内の全工場で労働協約の改定に合意。既にMirafiori工場やPomigliano工場など3工場では同様の協約を結んでいたが、それを全工場に拡大した。新協約では、イタリア国内の工場に投資して設備を整え、生産を拡大するのと引き換えに、弾力的な労働条件を可能とし、イタリア工場のグローバルな競争力を確保する。

 先に新たな労働協約を導入したMirafiori工場には、Chryslerと共同開発する最新のプラットフォームを導入し、Jeepブランドの小型SUVとAlfa Romeoブランドの姉妹車を生産する計画。

Fiat:イタリア国内の全工場で労働協約改定に合意(2011年12月)

対象  FiatおよびFiat Industrialの完成車、部品工場など、イタリア国内にある全60工場の従業員約86,000人。
内容  工場の生産性改善に協力し、労働争議などによる計画欠勤を撤廃する内容。イタリア国内の主要5労組と合意した。具体的には、週当たり17~18シフトとして稼働率を向上、組合からの事前許可なしに年間120時間の残業を行うことができる。
Fiatの目標  新協約によりグローバルな競争力を維持。2014年までに欧州事業を収支均衡とする。
懸念事項  イタリア大手金属労組で、Fiatの従業員の13%が加盟するFIOMは新協約を拒否。経営陣と激しく対立しており、今後の不安材料となっている。

資料:Fiat Press Release 2011.12.13, 日経産業新聞 2011.12.19

Fiat:Jeep SUVをイタリア・Mirafiori工場で生産

 Fiatは、イタリア・Turin市の Mirafiori工場に、Chryslerと共同で開発する3つの主要なプラットフォームの1つを導入し、複数のブランドの複数のモデルを生産する計画(2011年10月発表)。生産設備の開発は2012年に開始し、最初のモデルである小型SUVは、Alfa Romeoブランド (2013年末から) と Jeepブランド (コードネーム:B-SUV)(2014年第2四半期から) の両ブランドで販売する。引き続き Alfa Romeo Mito (2013年発売予定の新型Mitoを含む)も生産する。
 Mirafiori工場に10億Euroを投じて年産能力を28万台に引き上げる計画は、投資計画の見直しにより、当初予定より1年間先延ばしにし、2013年後半に実施する。

資料:Fiat Press Release 2011.10.3, Automotive News Europe 2012.2.3

 



Fiat:他の新興国市場での動き

 Fiatはロシアにおいて、現地メーカーSollersとの提携を2011年2月に断念して以来 (SollersはFordと提携)、提携先を探していたが、2012年2月、国営銀行Sberbankと合弁生産を行うことで合意した。新工場を建設するとともに、現地トラックメーカーのZILにも生産委託し、年産12万台体制を構築する。

 トルコの合弁会社Tofasとは、Tofasが生産する商用バンのFiat DobloをChryslerに供給することで合意。Chryslerは、DobloをRamブランドで北米市場に投入する。

ロシア:Sberbankと合弁でJeepブランド車を生産、年産12万台体制を構築

 Fiatは2012年2月、ロシアの国営銀行 Sberbank と、ロシアで乗用車・商用車を生産・販売するプロジェクトについて同意書に調印した。6月末までに最終合意を目指す。Sberbankは同プロジェクトに融資するほか、Fiatが現地に設立する合弁会社に最大20%出資する意向。Fiatは、Jeepブランド車ベースのモデルを生産するが、他のモデル/エンジンも生産する見込み。Chryslerも同プロジェクトに出資し、同社モデルをライセンス生産する可能性もある。
 主要工場は、St. Petersburg周辺に建設する方向で検討中。さらに、このプロジェクトでは、ロシアのトラックメーカー大手のZIL (Zavod Imeni Likhachova) に生産委託し、モスクワで乗用車、SUV、小型商用車を生産する計画。総投資額は850百万Euroで、新工場と委託生産を合わせ、年12万台の生産体制を構築する。

資料:Fiat Press Release 2012.2.28

トルコ:Tofasで生産するFiat DobloをRamブランドで北米に投入

 Fiat は、トルコの合弁会社 Tofas が生産しているバンの Fiat Doblo を、Chrysler に供給することで Tofas と合意した(2011年 9月)。Chrysler は2013年初めに、Doblo を Ramブランドで米国・カナダ市場に投入する。Tofas の Bursa工場から北米向けに 7年間で 19万台を輸出する。Tofas は、米国・カナダでの認証および顧客ニーズに対応するため、160百万ドル超を投じて、Dobloを改良する計画。

資料:Fiat/Chrysler Press Release 2011.9.9

 



Fiat-Chrysler Groupの2011年売上高は66%増の595.6億Euro

 Fiatの2011年業績には、Chryslerの業績が6月分から含まれている。2011年の連結売上高は、前年比66.0%増の595.6億Euro、連結営業利益(Trading profit)は約2.2倍の23.9億Euro、純利益は約7.4倍の16.5億Euro。営業利益率は3.1%から4.0%に向上した (ただし、Fiatのみでは2.8%に低下)。

 FGAの2011年営業利益は、欧州販売の減少と広告費・R&D費の増加により29.2%減の430百万Euro。一方、Chryslerは販売台数・商品構成・価格ともに好調に推移し、営業利益は1,345百万Euroで、FGAの減益をChryslerがカバーした形となった。

 Fiatは、2012年見通しについて、直近の欧州経済の動向が不透明であるとして、幅のある予測を発表した。Chryslerと合わせたグループ全体の売上高が770億Euro以上、営業利益が38億-45億Euro、純利益が12億-15億Euroとしている。2014年を最終年とする5カ年計画については、2012年第3四半期の決算発表時に見直す予定。

Fiat-Chrysler Group の部門別売上高・営業利益 (2011年 6月からChryslerを含む)

(100万Euro)
Revenues Trading Profit
2010年 2011年 2010年 2011年
乗用車部門 30,130 52,967 934 2,127
Fiat Group Automobiles 27,860 27,980 607 430
Chrysler 23,609 1,345
Maserati 586 588 24 40
Ferrari 1,919 2,251 303 312
部品・生産システム部門 10,865 11,965 249 348
その他の事業 1,159 1,083 (71) (83)
連結調整他 (6,274) (6,456)
Fiat-Chrysler Group 35,880 59,559 1,112 2,392

資料:Fiat 2011 Full Year and Fourth Quarter Results
(注) 乗用車部門には連結調整分が含まれるため、各ブランドの合計と乗用車部門の数値は一致しない。

 

Fiat-Chrysler Group の業績概況

(100万Euro)
2009年 2010年 2011年
(Chryslerを含まない) (6月以降のChryslerを含む)
Net revenues 32,684 35,880 37,382 59,559
Trading profit 736 1,112 1,047 2,392
Trading margin 2.3% 3.1% 2.8% 4.0%
Operating profit 378 992 2,136 3,336
Profit before taxes 103 706 1,470 2,185
Profit/loss for the year (345) 222 1,006 1,651
R&D expenditure 1,154 1,284 1,411 2,175
No. of Employees (人) 128,771 137,801 141,334 197,021
資料:Fiat 2011 Full Year and Fourth Quarter Results, 2011 Annual Report
(注) 1. Trading profit は、売上高 - (販売原価 + 販売一般管理費 + R&D費 + その他経費)。
Operating profit は、Trading profit + (資産売却損益 + その他特別損益 - リストラ経費)。
2. R&D costs は、capitalised R&D と R&D charged directly to the income statement を含む。
3. Chryslerの業績は2011年6月分から含む。

 

 



(参考) Fiat-Chrysler Groupの欧州での乗用車モデル別販売台数

Fiat-Chrysler Group の欧州での乗用車モデル別販売台数

(台)
2009年 2010年 2011年
Fiat 500 179,241 172,205 156,301
Albea 11,843 14,816 8,951
Bravo 69,837 43,844 31,673
Doblo 15,569 19,685 16,588
Ducato 11,608 12,988 19,013
Fiorino/Qubo 23,176 24,785 20,049
Idea 9,586 6,128 5,982
Linea 15,075 18,976 35,499
Panda 299,992 235,163 189,527
Punto/G.Punto/Punto Evo 327,447 267,248 220,343
Sedici 19,862 16,381 14,777
Freemont - - 13,651
Other 61,391 35,588 6,515
Fiat Total 1,034,627 867,807 738,869
Alfa Romeo 159 25,708 15,034 10,430
Giulietta 0 33,168 78,819
Mito 62,122 51,994 40,417
Other 22,997 10,458 1,616
Alfa Romeo Total 110,827 110,654 131,282
Lancia Delta 29,971 23,426 18,690
Musa 33,525 25,041 16,431
Ypsilon 55,513 49,393 61,455
Thema 685
Voyager 1,196
Other 2,837 1,811 175
Lancia Total 121,846 99,671 98,632
Ferrari Total 2,868 2,987 2,895
Maserati Total 2,171 1,964 1,653
Other Total 11,570 1,057 668
Fiat Total 1,283,909 10,840,140 973,999
Chrysler Total 51,598 37,391 31,315
Fiat-Chrysler Total 1,335,507 1,121,531 1,005,314

資料:Automotive News Europe 2012.3
(注) 対象国は欧州29ヶ国。商用車は含まない。

                     <自動車産業ポータル、マークラインズ>