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2017年4月17日

自動車分解調査に係る強化策開始に関するお知らせ


マークラインズ株式会社

(証券コード3901 東証JASDAQ)



マークラインズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:酒井 誠、 https://www.marklines.com/)は、自動車の分解調査を強化するため、本日より下記の諸施策を始めました。


1.背景
自動車の新車開発に際し、自動車メーカーは、主だった競合車種や特色ある車両を購入して、その性能、構造、コストなどをベンチマークしています。 ティアダウン(分解調査)というこの手法は、約5万点の部品で構成されている自動車では、自動車メーカーから部品メーカーに展開され、各部品レベルまで実施されています。
EV, PHVなど電動車両の本格的普及、電子制御やCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の採用拡大など技術変化が世界的に起きる中で分解調査のニーズは益々高まり、その対象範囲も広がっています。 当社は、このようなニーズに応えるべく、当該事業を強化します。


2.具体的な施策
(1)分解調査メニューの新設
情報プラットフォームのメインメニューに新たに「ベンチマーキング/分解調査」を追加し、車両分解調査レポートを増強します。
レポートの内容は、エンジン、シャシー、内装などに加え、最近のクルマに数多く搭載されている電子制御ユニット(ECU)の分解レポートも掲載します。


(2)データ・詳細レポートの販売
上記調査レポートとは別に、より詳細なデータを販売します。 販売するデータはさまざまな分野で分解調査事業を行っている国内外の企業との提携により当社が購入し、当社のポータルサイト上で情報プラットフォーム会員向けに販売します。


(3)部品の調達代行
部品メーカーなどからのご要望にもとづき、ベンチマークしたい車種の特定部品(モーター、ランプ、ECU等)の調達を代行します。


以上

本件に関するお問い合わせ先

 マークラインズ株式会社 管理部

 電話:03-5785-1380

 e-mail:ir@marklines.com

 担当:内田、石川

 

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