・ステランティスは6月23日、ブラジルで電気自動車(EV)バージョン「e-Scudo」を含むフィアットの新型ミッドサイズバン「スクード(Scudo)」を発表した。
・同日、予約販売を開始し、大規模なディーラーでは試乗も可能だという。8月1日よりブラジル全土にあるフィアットの200超のディーラーで正式に発売される。
・新型「スクード」はさまざまなバージョンが用意され、8シートのファミリーカー仕様や商用車仕様などのコンバージョンが可能となっている。ウルグアイのNordexの工場で生産され、ステランティスのEMP2プラットフォームをベースとする。同モデルには最高出力120hp、最大トルク300Nmの1.5Lターボディーゼルエンジンが搭載される。
・EVバージョンの「e-Scudo」は最高出力136hp (100kW)、最大トルク260Nmのモーターを搭載し、フランスのセヴェル・ノール (SevelNord)工場からブラジルに輸入される。75kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離はカテゴリー最長の330kmとなっている。
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