・GMは1月20日、米国の4つ工場に9億1,800万ドルを投資する計画を発表した。このうち、後日詳細を発表する同社の第6世代Small Block V8エンジンの生産準備に8億5,400万ドル、EV生産を支える鋳物や部品に6,400万ドルを投資する予定。
- ミシガン州フリント(Flint)エンジン工場:GMの第6世代Small Block V8エンジンの組み立てと、ブロック、クランクシャフト、ヘッドなどの加工準備に5億7,900万ドルを投資する。同工場では改修中もDuramax 3.0L ターボディーゼルエンジンの生産を継続する。
- ミシガン州Bay City GPS:フリントエンジン工場でのV8エンジン生産に向け、カムシャフト、コネクティングロッド、ブロック/ヘッドなどの機械加工を行うため、2億1,600万ドルを投資する。
- オハイオ州ディファイアンス(Defiance)鋳造工場:V8エンジンプログラム用の様々なブロック鋳造部品の生産準備に4,700万ドル、電気自動車(EV)用鋳造部品の開発セル建設に800万ドル、合計5,500万ドルを投資する。
- ニューヨーク州ロチェスター(Rochester)部品工場:フリントエンジン工場でのV8エンジン生産に向け、インテークマニホールドとフューエルレールの生産準備に 1,200万ドル、EV 用バッテリーパック冷却ラインの生産に 5,600万ドル、合計 6,800万ドルを投資する。
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