日本精工(NSK)は、「人とくるまのテクノロジー展2022」に出展すると発表した。「シームレス 2スピード eアクスル コンセプト(Gen2)」は日本の展示会では初出展となるユニット。トラクションドライブ減速機と高速回転玉軸受の採用により、高速モーターへの適用をや、システムの小型軽量化を可能にした。また、磁歪式トルクセンサーと電動シフトアクチュエーターを組み合わせて、シームレスな2速変速も実現した。そのほか、「ステアバイワイヤ用操舵反力装置(FFA)」や「ステアバイワイヤ用タイヤ転舵装置(RWA)」や、「電動油圧ブレーキ用ボールねじアクチュエータ」、「バイオマスプラスチック保持器」も出展する。(2022年5月11日付プレスリリースより)
ベアリング
車両生産地別供給情報
地域 |
メーカー |
モデル |
モデルイヤー |
サプライヤー |
部品名 |
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ASEAN・インド・韓国 | BMW | 1 Series (India) | 2020 |
SKF India Ltd. |
ベアリング |
ASEAN・インド・韓国 | BMW | 3 Series (India) | 2020 |
SKF India Ltd. |
ベアリング |
ASEAN・インド・韓国 | BMW | 3 Series Gran Turismo (India) | 2020 |
SKF India Ltd. |
ベアリング |
中国 | BMW Brilliance | BMW iX3 (China) | 2022 |
Anhui Rollax Bearings Co., Ltd. |
サスペンション用ストラットベアリング |
中国 | BMW Brilliance | BMW iX3 (China) | 2022 |
BOGE Elastmetall Shanghai Co., Ltd. |
フロントアクスルストラットベアリング |
中国 | BMW Brilliance | BMW iX3 (China) | 2022 |
Pierburg China Ltd.(Kunshan) |
滑り軸受 |
日本 | Toyota | Lexus LC500 | 2018 |
(株) ジェイテクト |
トランスミッションニードルローラーベアリング |
日本 | Nissan | Leaf | 2017 |
日本精工 (株) |
ベアリング |
日本 | Toyota | Prius | 2017 |
日本精工 (株) |
クリープフリー軸受 |
欧州 | Tesla | Model Y (Germany) | 2022 |
KSM Castings Group GmbH |
ベアリング |
欧州 | Volkswagen | ID.5 (Germany) | 2022 |
Vibracoustic SE |
ストラットベアリング |
欧州 | Volkswagen | T7 Multivan (Germany) | 2022 |
SumiRiko AVS Germany GmbH |
クーラーベアリング |
米州 | BMW | 2 Series Coupe (Mexico) | 2022 |
Rheinmetall AG |
カラーベアリング |
米州 | BMW | 2 Series Coupe (Mexico) | 2022 |
Vibracoustic SE |
ベアリング |
米州 | GM | GMC Hummer EV (USA) | 2022 |
Vibracoustic SE |
ベアリング |
検索結果 1983件
部品メーカー名 | 所在地 | 主要部品メーカーレポート | 所在国 |
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愛知機械工業 (株) | 〒456-8601 愛知県名古屋市熱田区川並町2-12 | 主要部品メーカー |
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Aisin (China) Investment Co., Ltd. [愛信 (中国) 投資有限公司] (旧 愛信精機 (中国) 投資有限公司) |
1202-1205, TEDA MSD-C3 Bldg, No.79 First Avenue, TEDA, Tianjin 300457, China | 主要部品メーカー |
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(株) アイシン (旧 アイシン精機 (株)) | 〒448-8650 愛知県刈谷市朝日町2-1 | 主要部品メーカー |
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アイシン高丘 (株) | 〒473-8501 愛知県豊田市高丘新町天王1 | 主要部品メーカー |
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Amalgamations Group | 861/862, Anna Salai, Chennai- 600 002, Tamil Nadu, India | 主要部品メーカー |
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Schaeffler (シェフラー)は、遠心分離ディスクを内蔵した特殊な高性能ボールベアリングを開発したと発表した。このディスクは内燃機関車やハイブリッド車のCO2排出量低減に貢献し、電気自動車(EV)では充電1回あたりの航続距離を延ばすことができる。ベアリングは重量はわずか300g、直径5〜10cm。特別設計の遠心ディスクが通常シール形ベアリングの外側に取り付けられるゴム製シールの代わりに使用されており、コンタミをシャットアウトする。加えて、このディスクは自由に回転する。そのため、ベアリングの摩擦は従来のゴム製シールより約80%減少し、最大で1台当たり0.3グラム/kmのCO2削減が可能。また、ベアリング1個あたり最大30ワット損失削減でき、EVの航続距離は最大1%向上する。自動車メーカー数社は2021年より、ハイブリッドトランスミッションやダブルクラッチトランスミッションを搭載している車種に今回のボールベアリングを採用している。Schaefflerは他のメーカーと協力して量産に向けた開発プロジェクトを進めるとともに、この特許出願中の技術をEV専用ベアリング事業など新たな分野に応用する。(2022年5月2日付プレスリリースより)