[人とくるまのテクノロジー展2019 横浜] デンソー、後付け「ペダル踏み間違い加速抑制装置」を展示

デンソーは「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」で、トヨタと共同開発した「ペダル踏み間違い加速抑制装置」を出展した。同装置は後付けで、トヨタ純正用品として2018年12月に販売を開始している。
・「ペダル踏み間違い加速抑制装置」は超音波センサー (ソナー)、表示機、コントローラーで構成されており、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる衝突事故を軽減する。停止している状態から発進する時にソナーで車両周辺の障害物を検知するとブザーと表示機でドライバーに知らせる。注意喚起をしても減速されない場合は加速を抑制し、衝突被害を軽減する。後退する際は時速5km以上になると障害物がなくても加速を抑制するようになっている。
・デンソーのブースでは「ペダル踏み間違い加速抑制装置」の他に、トランスアクスル、モータージェネレーター、インバーターを一体化した「eAxle」や電動化技術ブランド「ELEXCORE」、コネクテッドサービスの「フリートオペレーションサービス」を紹介している。