タイのN.D. Rubber、2018年の売上高は10億バーツを計画

・7月10日付のタイ現地紙Khao HoonはタイのタイヤメーカーN.D. Rubberが下期は安定的な成長を目指し、国内および海外の顧客開拓に努めるという戦略を明らかにしたと報じた。
・同社は2018年の売上高は国内と海外の比率が半々になると予想している。海外では特にインドとマレーシアからの売上を見込んでいる。海外販売については、現地の購買力拡大からまだ成長の余地があると考えている。
・下期は工場の自動化に3,000-5,000万バーツ(約1億-1億7,000万円)を投資する計画で、現在は生産コストを低減し効率を改善する設備を導入している。また、将来は現在の人員体制から30-50%の削減を目指しているという。
・2018年の売上高は、マレーシアの二輪用タイヤ・チューブメーカーのFung Keong Rubber Manufactoryの買収により、前年比約20%増の10億バーツを計画している。
(From an article of Khao Hoon on July 10, 2018)