[人とくるまのテクノロジー展2018 横浜] Valeo、第2世代のレーザースキャナー「SCALA 2」を世界初出展

Valeoは「人とくるまのテクノロジー展2018 横浜」で、2020年に生産開始予定の第2世代レーザースキャナー「SCALA 2」を世界初出展した。第1世代の「SCALA」は2017年に生産を開始し、Audi A8に採用されている。
・「SCALA 2」は垂直方向の視野角が第1世代の3.2度から10度と3倍広くなっているのが特長で、坂道や路面表示の読み取り等への活用が可能となった。会場ではレーザースキャナーを使ったデモを行っており、来場者の服装まで正確に読み取れることをアピールしている。
・Valeoのブースでは自動運転、デジタルモビリティ、電動化の3分野をテーマにした製品・サービスを展示している。自動運転では「SCALA 2」以外に3Dジェスチャーユーザーインターフェースとセンサークリーニング、デジタルモビリティでは空気清浄器モジュールとPM2.5センサーの展示に加えて、サイバーヴァレーサービスを動画で紹介。電動化では水冷バッテリークーラーや48V電動リアアクスルドライブ (eRAD)、高出力電動ドライブシステムなどが展示されている。