関東大雪、自動車メーカーにも影響

関東地方の大雪で自動車メーカーの工場も影響を受けた。ホンダ、日産自動車、スバルなどの関東地区の工場が22日午後から23日にかけて生産を停止した。4年ぶりの大雪、電車やバスなどの公共交通機関や道路交通がマヒしたため、従業員の通勤や物流に配慮した。ホンダは狭山工場 (埼玉県狭山市) ・寄居工場 (埼玉県寄居町) の2工場で、22日の2直目の途中から23日1直目までの稼働を停止した。日産は追浜工場 (神奈川県横須賀市) と日産車体湘南工場 (神奈川県平塚市) の稼働を22日2直目から停止したほか、栃木工場 (栃木県上三川町) も2直目途中から停止した。スバルは群馬製作所 (群馬県太田市) で同日2直目の稼働を停止した。23日は天候の回復とともに、各社が順次、生産を再開した。(2018年1月24日付日刊自動車新聞より)