[太陽電池展 (PV EXPO) 2017] パナソニック、トヨタ「プリウス PHV」に採用されたソーラー充電システムを展示

パナソニックは「太陽電池展」で、トヨタ「プリウス PHV」に採用されたソーラー充電システムを展示した。ソーラー充電システムにより充電スタンドがない駐車場や災害および停電時でも太陽光での充電が可能になる。
・ソーラー充電システムによるEV走行距離は平均2.9km/日で、最大で6.1km/日。
・ソーラー充電システムは最高出力180Wのソーラーパネル、DC/DCコンバーターを内蔵したソーラーECU、発電電力を一時的に保管するソーラー電池 (ニッケル水素電池)で構成されている。
・駐車中はソーラーパネルで発電された電力をソーラー電池に充電し、その後まとめて駆動用電池に送る。これにより、効率良く駆動用電池 (リチウムイオン電池)を充電する。走行中は補機バッテリー関連の消費を補うことで、駆動用電池の電力消費を抑制する。