Volt (Chevrolet)

 ニュース
2021年06月28日(月)

・デトロイトニュースは6月24日、GMが閉鎖中のミシガン州ウォーレン(Warren)トランスミッション工場を2021年第3四半期までに売却予定であると認めたと報じた。
・GMは、開発者候補を特定していないが、声明の中で、「GMの旧ウォーレン・トランスミッション工場を購入するために、購入希望者が契約を結んでいる。購入希望者は、この物件の契約完了に先立ち、デューデリジェンス(企業価値の査定や法律に関わる資産について調査する作業)を完了させるとしている。
・ウォーレン・トランスミッション工場は、GMが2018年に閉鎖の可能性があるリストに載せたいくつかの対象施設のひとつだった。
・同工場は2019年の夏に生産を終了した。1941年に開設されたウォーレン・トランスミッション工場は、主にプラグインハイブリッド車(PHV)のシボレー「ボルト(Volt)」など、生産中止になった乗用車用の6速ATを製造していた。GMは2020年、COVID-19パンデミックの際にフェイスマスクの製造にこの施設を使用した。
(Detroit News article on June 24, 2021)

2020年03月13日(金)

・デトロイトニュースは3月11日、GMとフォードが米国での電気自動車(EV)の開発と投入の準備を進めている一方、欧州メーカーは米国市場投入には慎重な姿勢を示していると報じた。
・BMWは3月10日、当初2021年前半の発売を予定していた中国生産の電気コンパクトSUV「iX3」の米国投入を取りやめることになるだろうと語った。
・一方メルセデス・ベンツは2019年12月に、電気SUVの「EQC」の米国導入を遅らせる決定をしている。同等サイズのガソリン車であるSUV「GLC」が米国で快調な販売を続けている中での決定であった。
・BMWにとって米国で一番の人気車となったコンパクトSUVの「X3」をベースにした「iX3」は、米国を除く海外マーケットでの販売となる。BMWの広報担当者は、「それでも2021年には複数のEVを米国に投入する計画であり、2021年央には電気SUV「iNEXT」のドイツ生産が始まり、2021年末までには電気4ドアスポーツクーペ「i4」のドイツ生産も始まる」と語った。
・米国のEV市場の80%はテスラが独占しており、ジャガーの電気SUV「iPace」などの米国販売は振るわない。
・フォードは2023年までに20車種の新型EVを生産するために110億ドルの投資を進めており、GMも同期間で22車種を生産するために200億ドルの投資を表明した。
・プラグインハイブリッド車(PHV)の米国販売は、2019年のシボレー「ボルト(Volt)」の生産終了やトヨタ「プリウス(Prius)」の大幅な販売減(過去10年の平均台数との比較で60%減)などにより、落ち込んでいる。
・VWは2020年後半に電気クロスオーバーSUVの「ID.4」を発売する。
(Detroit News article on March 11, 2020)

2019年06月06日(木)

・米国の複数のメディアは6月3日、GMとFCAがデラウエア州に提出した書類から、両社が米国の環境規制に適合するために、温室効果ガスの排出クレジットを購入することでテスラと合意に至ったことが明らかになったと報じた。
・テスラは過去長年に亘ってクレジットを他社に販売して売上の一部としていた。販売先の自動車メーカーの名前は伏せられていたが、米国で高排出ガス車の販売をクレジットで相殺する必要のあるメーカーであった。
・2019年の第1四半期に、テスラはクレジットの販売で2億1,600万ドル売り上げた。
・FCAの場合、テスラからの新たなクレジット購入は想定内だった。実際FCAは、既に欧州地域での販売用としてテスラから推定5億ドルに及ぶクレジットを購入する契約を結んでいる。
・GMは既にシボレー「ボルト(Volt)」のプラグインハイブリッド(PHV)や電気自動車(EV)「ボルト(Bolt)」を生産しているが、テスラから購入したクレジットは将来の規制動向が不安定であり保険として有効である。
(multiple sources on June 3, 2019)