200万台を目指す第一汽車集団、VWとトヨタに加えて、マツダとの提携も拡大 |
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第一汽車集団(第一汽車)の04年生産も、1〜11月で899,394台に達して、03年通年を上回った。04年通年では99.4万台で、増加率は03年の52.1% に対して14.8%にとどまった(速報)。 第一汽車は、08年に自動車販売207万台、売上高2,821億元を目標としており、VWとの提携に加えて、トヨタとマツダとの提携を拡大、04年の乗用車生産は、トヨタとマツダとの提携による生産台数が、VWとの提携による生産台数を上回った。 第一汽車は03年7月、自動車年産能力を100万台規模拡充するために、吉林省長春市で一汽VW第2乗用車工場、一汽轎車股份第2工場、一汽解放汽車有限公司長春新工場の、3つの完成車新工場を着工した。3工場の総投資額は約126億元。04年7月に一汽轎車の新工場、04年12月に一汽VWの新工場(一部)が、生産を開始している。
■03年7月に着工した、合計最大年産能力 80万台に達する第一汽車の新工場
■トヨタとマツダとの提携による生産が5割超に達した04年の乗用車生産 第一汽車の乗用車生産は、03年に57.9万台に急拡大し、04年も11月までで03年通年を上回る59.0万台に増加した。 乗用車生産のほとんどは、VW, トヨタ, マツダとの提携によるモデル生産である。VWとの提携による生産が最大であるが、トヨタとの提携による生産が拡大、マツダとの提携による生産も急増して、04年はVWとの提携による生産が50% を割り込んだ。
■乗用車年産能力66万台となるVWとの提携、エンジンと部品の新工場も05年に稼動 08年までに60億Euroを中国で投資するとしてきたVWは、第一汽車との提携では、03年12月に乗用車分野の合弁提携を25年間延長したことを発表し、長春に一汽VWの第2乗用車工場と乗用車用部品工場、大連に乗用車エンジン工場を建設中 (なお、VWは04年11月、05〜06年の中国投資計画を当初計画の27億Euroから21億Euroに減額すると発表した)。 (注) 第一汽車は、Audi と提携してAudi 100の組立生産を88年に開始し、VWグループとの提携を始めた。04年末時点で、VWとの合弁会社である一汽VWは、VWブランドのJetta, Bora, Golf と、Audi 6, Audi 4の乗用車5モデルを生産している。ディーゼル仕様車も、Jetta, Bora に続いて、高級車Audi A6にも04年8月に設定、3モデルを投入している。 ■一汽VWの第2乗用車工場が04年12月に一部稼働、MPVのCaddyを生産 一汽VW は、03年7月に着工した第2乗用車新工場(長春市)の部分操業を04年12月に開始、MPVのCaddy生産を開始した。発売は05年3月からの予定。 第2乗用車工場は、主に、VWのAクラスの第5世代プラットフォームPQ35をベースとするモデルを生産する。年産能力は約33万台(最大40万台に拡張可能)。工場全体の完成予定は06年で、投資総額は7.92億Euroの見込み (当初発表見込みは10億Euro)。年産能力を15万台から30万台に拡張中の第1乗用車工場と合わせて、一汽VWの年産能力は66万台となる。 ■一汽VWの第 2乗用車工場概要
■VWと合弁で、長春にアクスル/大連にエンジンなどの部品工場新設 第一汽車は04年7月、VWとの合弁生産拡大に対応し、部品の現地生産率を高めるため、VWと合弁で、長春に自動車部品工場、大連にエンジン工場を新設すると発表した。 第一汽車とVWは04年7月、第一汽車40%、VW 60% 出資で、乗用車用のフロントアクスル/リアアクスル/auxiliary frame/サスペンションシステム/ステアリングシステム/ブレーキシステムを生産する、大衆一汽平台零部件有限公司 (Volkswagen FAW Platform Co., Ltd.) を設立した。05年末に生産を開始し、08年に年間売上50億元超を目指す。 第一汽車とVWは 04年12月、エンジン新工場計画でも最終合意し、遼寧省大連でVWの 1.8L と 2.0L の 4気筒最新型ガソリンエンジンを 05年末に生産開始する。年産規模は 30万基で、総投資額は2億Euro。ドイツやメキシコにも輸出する計画。
■高級車のCrownとMark X、ハイブリッド車Priusを05年に生産開始するトヨタとの提携 第一汽車は05年に、トヨタとの合弁工場である天津一汽豊田汽車の第2乗用車工場(天津市)で高級車CrownとMark X、長春一汽豊越汽車(長春市)でハイブリッド車Priusの合弁生産を開始する。 ■トヨタと合弁の天津乗用車工場:Crownプラットフォームの3モデルを生産予定 天津一汽豊田汽車は04年11月、年産能力10万台の第2乗用車工場で、トヨタの高級セダンのCrownを05年3月から、Mark X を05年10月から生産すると発表した。Crownは将来的には年産15万台を計画しているが、05年は3.0Lモデルを2万台生産し、05年末に2.5Lモデルの生産を追加する。05年10月に生産を開始するMark Xは3.0Lモデルとなる見込み。 第一汽車は、天津一汽豊田汽車の第2乗用車工場で、一汽轎車股份の紅旗の最上級モデルの合弁生産も計画している。年産規模1万台で、06年春に生産開始の予定。現行の紅旗の最上級モデルはAudiモデルをベースにしているが、天津工場で生産する新型車にはトヨタが、Crownシリーズの最上級モデルMajestaをベースに技術供与する。 ■トヨタと合弁の長春乗用車工場:トヨタのハイブリッド車Priusを05年に生産開始 第一汽車とトヨタは04年9月、トヨタのハイブリッド車Priusの中国生産を共同で行うとの協議書に調印した。トヨタが新たに50% 出資した長春一汽豊越汽車(吉林省)で、05年から生産する計画。当初の年産規模は2,000〜3,000台となる見込み。トヨタは03年7月から、第一汽車および政府系研究機関の中国汽車技術研究中心(CATARC)と提携し、ハイブリッド車技術を共同研究してきた。 トヨタが50% 出資した長春一汽豊越汽車は、トヨタのLand Cruiser 100 (SUV) を生産しており、トヨタは04年12月に株式の50% を30億円で取得した。四川豊田汽車(四川省成都市)、天津一汽豊田汽車(天津市)、広州豊田汽車(広東省広州市) に次いで、中国でトヨタが出資する4社目の完成車生産拠点である。現在のSUV年産能力は10,000台。
燃料電池車については、竺延風 第一汽車総経理兼CEOが、2003年東京モーターショーで、トヨタの技術を導入する考えを明らかにしている。 ■トヨタと合弁の、乗用車用エンジン工場と金型工場も生産を開始 第一汽車とトヨタは、CrownとMark X 等の生産に向けて、長春にエンジンと金型を生産する2工場を合弁で設立、04年12月に生産を開始した。また、第一汽車グループの等速ジョイント生産工場(天津市)等も生産を拡大している。 第一汽車とトヨタが折半出資で04年3月に設立した一汽豊田(長春)発動機有限公司(FAW Toyota Changchun Engine Co., Ltd.)は、04年12月、天津一汽豊田汽車が生産するCrownに搭載するV6・3.0Lガソリンエンジンの生産を開始した。資本金は8,454万ドル。工場敷地面積は約50万u、年産能力計画は13万基。05年はV6・3.0Lエンジンを4万基生産するが、将来的には生産を拡大して第一汽車にも供給する。 なお、第一汽車は04年6月、トヨタが50% 出資しているエンジン工場である天津豊田汽車発動機についても、残り50%の株式を天津汽車工業集団から6.45億元で取得、トヨタとの折半出資会社とした。 第一汽車10%、トヨタ90% 出資で04年3月に設立した豊田一汽(天津)模具有限公司(Toyota FAW (Tianjin) Dies Co., Ltd )も、04年12月、大物プレス金型生産を開始した。資本金は1,200万ドルで、当初は年に3モデル分、将来的には年に6モデル分の金型を供給できる能力・規模とする計画。 ■ダイハツも、第一汽車との軽型SUV/MPVの合弁生産を計画 第一汽車が75% 出資している一汽華利(天津)汽車は、ダイハツから、軽型SUVのTeriosの生産技術とコンポーネント供給を受けて、03年後半に生産を開始した。Teriosは、ダイハツの中国市場用ブランドDarioの初モデルでもある。第一汽車はこれまでも、ダイハツからHijetベース車とMoveベース車の生産技術供与を受けてきている。 第一汽車とトヨタとの包括提携事業の一環として、ダイハツは、中国で軽型乗用車年販10万台を目標としている。05年を目処に、第一汽車との技術提携を合弁生産に切り替え、天津市にMira/MoveベースのSUV/MPVを生産する合弁工場設立を計画してきた。 しかし、ダイハツの中国事業の合弁事業への移行は、中国政府の新自動車産業政策(04年6月発表)が、合弁事業の売上高利益率7% 確保や5億ドルの開発投資などを、合弁会社新設の条件としたため、難航しているとされる。
■マツダとの提携:長春でMazda 6をフルライン生産、青島新工場でもマツダ車生産 第一汽車グループとマツダは、一汽海馬汽車と一汽轎車股份での、マツダブランド車の委託生産で提携している。05年には、一汽海馬汽車でSUVのTribute生産を追加、一汽轎車股份の長春工場ではMazda 6 (日本名Atenza) のスポーツ仕様とワゴン仕様の生産を追加する予定。 一汽轎車が60% 出資する一汽頤中(青島)汽車でも、05年にマツダブランド車を生産開始予定で、モデルはMazda 2 (日本名Demio)ベース車が有力とされている。05年1月には、マツダブランド車販売を統括する合弁会社設立でも合意した。 ■第一汽車集団とマツダ:マツダブランド車販売の統括会社を合弁で設立
■マツダのSUVモデルTribute生産も05年に開始予定の一汽海馬汽車 一汽海馬汽車の前身は、91年設立の海南汽車集団の海南馬自達汽車有限公司。98年に第一汽車グループ企業となり、一汽海南汽車としてマツダの軽型ワゴンPremacy (普力馬) とセダンのFamilia (福美来) を委託生産してきた。 04年2月、一汽海南汽車を母体に、第一汽車と海南汽車集団が各49%、海南省政府2% 出資で、一汽海馬汽車有限公司が設立された。04年7月には、一汽海馬汽車の第2乗用車工場が生産を開始し、新旧工場合計の年産能力は15万台。 一汽海馬汽車は04年12月、3〜5年後の生産・販売台数を15万台、売上高を150億元とする中期発展目標を発表した。今後3年間で約15億元投じて、5つの新モデル開発と6つの既存モデル改良を行う。また、12億元を投じる、年産能力15万基(2直)の乗用車用エンジン新工場の06年10月稼働を目指し、日本のマツダ工場から輸入しているエンジンを、現地生産に切り替える。 一汽海馬汽車の05年目標は、生産8.5万台、販売8.3万台。また、マツダブランド車初のSUV生産となるTributeを、年産3万台規模で生産開始し、中国市場で販売する。TributeはFordとマツダが共同開発したモデルで、排気量は2300〜3000cc。基幹部品は日本から輸入する予定。 ■年産能力10万台の第2工場が稼働、Mazda 6をフルラインで生産する一汽轎車 一汽轎車股份は、03年1月にマツダのMazda 6の委託生産を開始した。04年7月には、03年7月に着工した年産能力10万台の第2乗用車工場が完工、Mazda 6の生産を旧工場から移管した。05年には、Mazda 6のMT仕様、スポーツ仕様(日本名Atenza 5HB)、ワゴン仕様の生産も開始する予定。 ■05年に操業開始する一汽頤中(青島)汽車も、マツダ車の委託生産を開始予定 03年12月、第一汽車の上場子会社である一汽轎車股份有限公司は、中国国営の煙草大手企業の頣中集団(Etsong Group)の自動車子会社である頣中(青島)運輸車両有限公司(Etsong (Qingdao) Transportation Vehicle Co., Ltd.)の株式60% を買収して、社名を一汽頣中(青島)汽車有限公司に変更した。 頣中(青島)運輸車両は、英国Roverと技術提携した頣中集団と、青島汽車、英国RDS International Engineering Co., Ltd.の3社が、97年に山東省青島市に設立した乗用車メーカー。中国政府の事業認可を取得できずに、山東省のみでの販売にとどまり、MG Roverモデルの乗用車、蘭徳(Lande)、陸豹(Lubao)などを小規模生産したが、経営不振のため02年から第一汽車の委託管理下にあった。 一汽轎車は、一汽頣中(青島)汽車の年産能力を15万台前後に拡充中で、05年内に乗用車生産を開始する予定。生産車種はマツダのMazda 2 (日本名Demio) ベース車が有力とされている。また、一汽轎車の紅旗生産の一部も、長春工場からの移管を検討中とされている。 ■外資の技術を積極導入して、紅旗の新型車を開発中の一汽轎車 一汽轎車股份は、トヨタの技術供与により、Majestaベースの紅旗の最上級モデルを、06年春から天津一汽豊田汽車で合弁生産する計画の他、中国の国産乗用車の代表モデルとされてきた紅旗の新型車開発に、外国自動車メーカーの技術を積極導入している。 05年1月、一汽轎車は、紅旗・明仕の新型車を生産開始した。旧型車は国産4GEガソリンエンジンを搭載していたが、新型車は日産の1.8LガソリンエンジンQG18を搭載している。05年末には、海外企業と共同開発したCクラスの紅旗モデルも発売する予定。また、排気量4.0L前後、全長6m級のDクラス紅旗モデルの紅旗旗艦(CA7460)の新型車開発も04年に開始しており、06年に発売予定とされる。 一汽轎車は、08年の北京オリンピックに向けて、大都市のタクシー市場用モデルも開発中で、ディーゼル/LPG/ハイブリッド車も開発中。04年12月には、中国の国家863計画(ハイテク技術研究発展計画)の一環として、紅旗のハイブリッドモデルを三菱自動車と共同開発したと発表した。排気ガス基準EuroVを満たし、最高時速は160kmで、0から100km/hへの加速時間は14秒。早ければ2〜3年後には量産化の可能性があるとされている。
■トラック事業を統合して年産10万台工場を新設、バス事業も統合して解放ブランドを発売 第一汽車は商用車事業では、分散した経営資源を集約するために、02年10月にバス事業を統合した一汽客車有限公司、03年1月にトラック事業を統合した一汽解放汽車有限公司を設立した。 第一汽車は、商用車の完成車事業では、四川豊田汽車の中型バスCoaster生産を除くと、外資とは提携はしていない(2年にわたったDaimlerChryslerとの提携交渉は破談した)。 しかし、商用車用ディーゼルエンジン(DE)では外資との提携を拡大している。排気量9〜13LのDEでスウェーデンVolvoと、出力300〜460馬力/排気量7〜12LのDEでオーストリアAVLと、出力122〜300馬力/排気量4〜7.2LのDEでドイツのDeutzとの提携を拡大している。
■トラック事業を統合、長春に年産能力10万台のトラック工場を新設 第一汽車は03年1月、解放ブランドで知られるトラック事業部門を統合し、吉林省長春に全額出資で一汽解放汽車有限公司を設立した。03年1月時点で、一汽解放汽車の資産総額は約191億元。中国全土に、ディーラー約1,200社、サービスステーション約450社を展開している。解放トラックは、アジア、アフリカを中心に約20ヶ国にも輸出されている。 第一汽車は03年7月、年産能力10万台の一汽解放汽車の長春新工場を着工した。新工場の敷地面積は25万u。投資総額は約14.5億元。 03年2月には、西部地域のトラック生産拠点の成都汽車製造廠(四川省成都)を、一汽解放汽車の中核完成車工場である一汽解放青島汽車廠の成都分工場に再編した。成都分工場は03年6月に設備拡張され、積載量4〜16t、全長5.4〜9.6mのトラック生産が可能で、07年までに中型・重型トラック年産2万台、売上高30億元、利益2億元が目標。 03年11月には、一汽解放青島汽車廠と、西北部地域の農業用機械大手メーカーの甘粛蘭駝集団(甘粛省)とが、中型・重型トラック生産提携について合意している。 ■バス事業を統合して解放ブランドのバス生産を開始、ハイブリッドバスも開発 第一汽車は、02年10月、グループのバス事業部門の一汽客車底盤廠(吉林省長春)、一汽大連客車廠(遼寧省大連)、一汽無錫客車廠(江蘇省無錫)などを統合し、吉林省長春市に一汽客車有限公司を設立した。 それまで、第一汽車グループのバス生産は、主に、年産能力1.2万台の一汽客車底盤廠でバス用シャシー、年産能力3,000台の一汽無錫客車廠で太湖ブランドバス、年産能力2,500台の一汽大連客車廠で遠徴ブランドバスを生産してきた。 バス事業を統合した第一汽車は、一汽客車底盤廠に1.8億元を投じてバス用シャシー新工場を建設、一汽大連客車廠にバス生産ラインを増設し、一汽無錫客車廠も05年末までに年産能力を5,000台に拡充する。一汽客車の年産能力は、08年までにバスシャシー2万台、バス8,000台となり、年間売上高40億元を目標としている。 03年3月には一汽大連客車廠で、トラックのみに使用してきた解放ブランドのバス生産を開始した。04年12月には第一汽車が独自開発した解放ブランドのハイブリッドシティーバスの生産認可も取得している。 ■商用車用大型ディーゼルエンジンで、Volvo, Deutz, AVLと提携 ■Volvoと排気量9〜13LのDEで提携、2008年には5万基を生産 04年3月、第一汽車, Volvo, 中国重型トラック大手の中国重型汽車集団の3社が、大型ディーゼルエンジンを合弁生産する合意書に調印した。 第一汽車と中国重型汽車集団とが各24%、Volvoが52% 出資して、中国重型汽車集団の本拠地である山東省済南市に新会社を設立し、排気ガス規制EuroW適合の排気量9〜13Lの大型ディーゼルエンジンを05年から生産する。05年は欧州から部品を輸入して組立て、06年から現地生産に切り替える予定。2008年には5万基を生産する計画。投資総額は20億元。 ■独Deutzと排気量4〜7.2LのDEで提携、年産計画は10万基(大連エンジン工場) 03年4月、一汽解放汽車の大連エンジン工場である大連柴油機分公司とライセンス提携しているドイツのDeutzは、中国でライセンス生産されたDEのプラットフォームを、05年以降に中国から輸出する計画を発表した。 第一汽車とDeutzは、02年11月、Deutzの2012/2013/10113シリーズDEのライセンス生産で提携した。ライセンス契約期限は10年間で、当初は、第一汽車の7〜16tトラック向けに、90〜220kwのエンジンをDeutzが輸入して供給する(03年供給実績は4,600基)。その後、第一汽車は大連柴油機分公司にエンジン新工場を建設し、122〜300馬力/排気量4〜7.2Lで、排気ガス基準EuroV/W適合のDeutzのDEを生産し、中国販売と輸出を行う計画。新エンジン工場は、敷地面積30万uで、現在建設中。05年完成予定で、年産能力は10万基。 ■オーストリアAVLと排気量7〜12LのDEで提携、05年に5万基を生産(無錫エンジン工場) 03年12月、一汽解放汽車の無錫柴油機廠 (FAW Jiefang Automotive Co., Ltd. Wuxi Diesel Engine Works) は、オーストリアAVLと共同開発した、4バルブDE奥威 (Aowei)の生産を開始した。出力は250〜350馬力、排気ガス基準EuroU適合で、中国初の商用車用4バルブDEの生産である。第一汽車は、10.7億元を投じて、このエンジンを生産する新工場を建設、05年には5万基を生産する計画。 ■第一汽車集団の主要商用車メーカーと商用車エンジンメーカー
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