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以下は、日本の自動車技術会が04年5月に開催した 「人とくるまのテクノロジー展 2004 (2004 Automotive Engineering Exposition)」 における、自動車メーカーと部品メーカーの、環境, 安全, 快適性/利便性, 部品の一体型/モジュール化, 開発と車両運行管理システム、に関する出展概要である。
■自動車メーカー5社が燃料電池車を出展、関連部品も数多く出展
トヨタ, 日産, ホンダ, 三菱自動車, スズキの5社が、燃料電池車を出展した。ハイブリッド車については、トヨタがPriusの THSUシステム、富士重工が時速80Kmまでモーターのみで走行できるハイブリッドシステムSSHEV Sequential Series Hybrid Electric Vehicle、日産ディーゼル工業がスーパーキャパシターハイブリッド中型トラックを出展。
関連して、燃料電池車とハイブリッド車に搭載された、デンソーとカルソニックカンセイのCO2冷媒エアコンなど、各種システムが数多く出展された。
また、デンソーとBosch Automotive Systemは、コモンレール等のディーゼルエンジンマネジメント技術、愛三工業, ケーヒン, ニッキは、CNGとLPGのガス燃料供給システムを出展した。
■環境技術の出展概要
■自動車メーカー
| トヨタ |
燃料電池ハイブリッド車、トヨタ FCHV。02年12月に日本と米国で限定販売開始。 |
| ハイブリッドカー Priusに搭載した新世代ハイブリッドシステム THSU、経済性とパワーを同時に向上させた。 |
| 日産 |
X-TRAIL FCV 03年モデル、コンパクトリチウムイオンバッテリーと自社製高出力モーターを搭載。03年12月に限定販売開始。 |
| ホンダ |
02年12月に限定販売した Honda FCX のパワープラントモックアップ。 |
| マツダ |
Renesis 水素ロータリーエンジン。ガソリンでも走行可能なデュアルフューエルシステム。数年内に実用化を計画。 |
| ボンゴに搭載した、DPF 採用 2000cc ディーゼルエンジン、欧州で Mazda 6 と MPV に搭載した DE のベース。 |
| 三菱自動車 |
MFCV Mitsubishi-FCV、ダイムラークライスラーの協力を得て製造した、ミニバン・グランディスのFCV。 |
| スズキ |
MR ワゴン FCV、シンプルで高性能な燃料電池システムを搭載。 |
| ワゴンR RR-DI、軽自動車初の直噴ターボエンジンを搭載し、2WD・4AT 車で 19.0Km/L の燃費。 |
| 富士重工業 |
SSHEV Sequential Series Hybrid Electric Vehicle。@最高出力 100kW の大出力モーターにより、時速約 80km までモーターのみで走行可能、A駆動力を後輪にトランスファーで伝える本格 4WD ハイブリッド車、が特徴。(トヨタ Prius はFF、Alphard/Estima ハイブリッドは電動 4WD の E-FOUR システムを採用)。 |
| ダイハツ |
軽自動車ミラ V に搭載した直噴エンジン EF-VD。アイドルストップ機構 Daihatsu Stop and Go System と組合わせて、5MT 車で 30.5Km/L の燃費。 |
| いすゞ |
直接燃料噴射式、ディーゼルサイクル CNG 搭載のエルフ。CNG の圧縮比をディーゼルエンジン並に高め、一層の低燃費を実現。DE 車と部品を共有。 |
| エルフ用 4HL1 ディーゼルエンジン+連続再生式 DPD Diesel Particulate Defuser、排気温度制御により効率的に燃焼させ、フィルターを連続再生させる。 |
| 日野 |
@超低公害ディーゼルエンジン E13C+DPRクリーナー(Diesel Particulate active Reduction System、PM を 95%捕集する)、A超低公害ハイブリッドディーゼルエンジン N04C+DPRクリナー、B新12段プロシフト(セミオートマチック)付トランスミッション MZ12、エンジンを最適の条件で回転させて、燃費を向上。 |
| 製造環境に優れる、カーボン・シリコンを含んだ鋳鉄製アクスルハウジングと、鍛造製アクスルチューブの溶接を可能にした技術、Cast-in diffusion process for ductile iron axle housing。 アクスルハウジング鋳造の際、溶接可能なスチールリングを鋳造同時拡散接合し、アクスルチューブとの溶接を可能にした。作業環境を大幅改善。 |
日産 ディーゼル |
新長期規制適合の大型トラック用尿素 SCR(Selective Catalytic Reduction) システム。@新型ユニットインジェクタによる2000気圧の超高圧噴射、A各種センサー、解凍・保温システムを含む尿素水タンク、B電子制御コントロールを含む尿素水添加装置、C尿素 SCR 触媒内蔵マフラー、で構成。車両総重量 16トン以上の大型トラックに搭載し 04年秋から発売予定。 |
| スーパーパワーキャパシター Super Power Capacitor。世界で初めて中型トラック Condor で実用化し、燃費 1.5倍で排ガスも低減。 |
■部品メーカー
| 愛三工業 |
ガス燃料(CNG)供給システム Alternative Fuels System Products、インジェクター・レギュレーター・プレヒーターなど。 |
| 江崎工業 |
Senior Automotive 製の、高圧燃料噴射管、コモンレール用パイプ、EGR クーラー。 |
| EMITEC Japan |
ドイツの Emitec Gesellschaft fuer Emissionstechnologie 製の、 ガソリン車およびディーゼル車用の、琲ガス浄化用メタル触媒担体。 |
カルソニック カンセイ |
日産 X-TRAIL FCV に搭載した、CO2 エアコンシステム CO2 Air Conditioning System。地球温暖化影響度がフロンHFC-134a の 1/1300 の CO2 冷媒を使用。 |
| ケーヒン |
CNG、LPG の気体燃料供給システム。基本性能の向上+高速高精度空燃比制御のための、気体燃料用インジェクター、インジェクタードライバー、プレッシャーレギュレーターなど。 |
| 住友電装 |
ハロゲンフリー電線。 |
| デンソー |
トヨタ FCHV に搭載した、世界初の市販車用フロンフリーカーエアコン。CO2 冷媒を使用し、地球温暖化影響度がフロンHFC-134a の 1/1300。 |
| Prius ハイブリッド車用電動コンプレッサーシステム Electrically Driven Compressor for Hybrid Vehicle。常にハイブリッド車駆動用バッテリーで作動し、エンジン回転数にとらわれない運転が可能。 |
| Alphard, Estima ハイブリッド車用 2Way コンプレッサー 2-Way Driven Compressor for Hybrid Vehicle。エンジン運転中はエンジンで、停止中はモーターで作動。 |
| PM と NOx を同時に除去する DPNR システム用 DPF 基材。10ppm の超低硫黄軽油使用でフルに性能を発揮する。 |
| ディーゼルエンジンマネジメントシステム、コモンレールシステム等。 |
| 豊田自動織機 |
燃料電池車カーエアコン用CO2冷媒使用のコンプレッサー。燃料電池に酸素を送り込むエアコンプレッサー。水素循環ポンプ。同ポンプ用インバーター。 |
| Prius ハイブリッド車用電動コンプレッサー。 |
| Alphard/Estima ハイブリッド車エアコン用 2-Way Compressor。電子レンジやヘアドライアー使用可能な 1.5kW AC インバーター。 |
| ニッキ |
LPG・CNG のガス噴射システム部品。インジェクター、燃料ポンプ等。 |
| 日本特殊陶業 |
エミッションコントロール, 燃焼コントロール, 温度コントロールのための、空燃比, 水温, 吸気温等各種 NTK Automotive Sensors。 |
| 日立製作所 |
HEV 用モーター、インバーター。 |
日立ユニシア オートモーティブ |
エンジン回転数などの運転状況に合わせて、吸排気弁の開閉タイミングを制御するバルブタイミングコントロールシステム Valve Timing Control System。出力、燃費を向上させ、排ガスクリーン化に寄与。 |
| 日立電線 |
HEV 用電源ハーネス、アルミ線材、低圧電線。 |
| 古河電工 |
ハロゲンフリー電線。 |
Bosch Automotive System |
ディーゼル・システム:第3世代コモンレールシステム、DPF 等を含む最適燃焼マネジメント。 |
| ガソリン・システム:ガソリン筒内直噴システム、広領域空燃比センサ。 |
| 三菱電機 |
ホンダHEV に供給している、インテリジェントパワーユニット Integrated Intelligent Power-drive Unit for HEV 。 |
| アイドルストップ用ベルト駆動モータージェネレーター Belt-driven Motor-Generator、同インバーターユニット。 |
| 矢崎総業 |
トヨタ Prius 搭載のアルミ電線、インバータ2極コネクタ、高圧編組シールド電線等。 ホンダ FCX 搭載の高電圧ジャンクションボックス。 |
■自動車メーカー4社が衝突被害軽減ブレーキ、ランプ各社もシステム提案
トヨタ、日産、ホンダ、マツダが衝突被害軽減ブレーキシステムを出展、富士重工は、道路インフラを利用した自律自動運転車をVTRで紹介した。
ランプ各社の展示は、LEDヘッドランプの近未来での実現可能性の高まりを感じさせた。小糸製作所は、LEDヘッドランプを07年までに実用化予定として展示した他、道路, 走行状況, 天候, 周囲の明るさ等を感知して、最適な配光をもたらす先進前方照明システムを出展し、07年から実用化予定と発表。市光工業は、LEDを組み込んだAFSシステムを展示した他、前方照明を自動化し、後続車両にブレーキランプをフラッシングさせて警告するシステムを加え、8つのCCDカメラで車の周囲を把握するビューシステムも兼ねた「未来のクルマのカタチ」を発表した。スタンレー電気も、ロービーム光源として白色LEDを採用したヘッドランプを展示した他、赤外LEDを用いる周辺監視を行うシステムを提案。
■安全技術の出展概要
■自動車メーカー
| トヨタ |
プリクラッシュセーフティーシステム Pre-crash Safety System。衝突を予知し、運転席/助手席のシートベルトを巻きとって初期拘束性を高め、被害軽減を図る。 |
| 日産 |
ブレーキ操作が遅れた場合、ブレーキをかけ衝突速度を低減するインテリジェントブレーキアシストと、ブレーキ操作に対応してシートベルト巻き取り、衝突被害を軽減するプリクラッシュシートベルト。 |
| Cima, President に搭載した、アクティブ AFS(Adaptive Front-lighting System)。 |
| Presage に設定したサイドブラインドモニターで、左前方下部の状況を映す様子をデモンストレーション。 |
| ホンダ |
Odyssey に搭載した追突軽減ブレーキ CMS(Collision Mitigation Brake)+E-Pretensioners, AFS(Adaptive Headlighting System)と、対抗車への衝撃も緩和するコンパティビリティ対応ボディー(Crash-compatibility Body)。 |
| チャイルドシートの急ブレーキ時の効果をデモンストレーション。 |
| フロントサイドカメラシステム。フロントバンパ左右に設置された CCD カメラで見通しの悪い交差点や T 字路を確認する様子をデモンストレーション。 |
| マツダ |
プリクラッシュセーフティーシステム Pre-crash Safety Technology。衝突を予知し、シートベルトプリテンショナー, ヘッドレスト, ブレーキを自動制御することにより、衝突被害を軽減する。 |
| 富士重工業 |
スバルの将来車イメージ IVX(Intelligent Vehicle X:知能自動車)。道路インフラ情報を利用し、ステレオカメラと高精度GPSアンテナを装備。ステアバイワイヤ, ブレーキバイワイヤ, スロットルバイワイヤを搭載し、自律自動運転する様子を VTR で紹介。 |
| 日野 |
大型トラック Profia に設定した安全装備。@車間距離警報&スキャニングクルーズ(Active Cruise Control機能)+車線逸脱警報装置、A世界初の(日野資料)、車両の左側と後方を映す左後側方補助カメラ、Bトラクターに標準装備したロールスタビリティアシスト。 |
■部品メーカー
| アドヴィックス |
静粛ESC Quiet Electronic Stability Control、静粛な作動音により感性品質を向上。 |
| 高応答 High-response ESC、高応答・高圧力の特性により、重量車の横転を抑制。 |
アドヴィックス, Bosch Automotive System, Continental Teves |
3社共同で、ESC Electronics Stability Control の効果をデモンストレーション。ESC 搭載により、国内でトヨタ車の単独事故発生が 35%、正面衝突事故が 30%低減し、ドイツでも M-Benz 車の操縦不能の事故発生が 30%低減した、と発表。 |
| 市光工業 |
バイキセノン HID High Intensity Discharge Lamp プロジェクターユニット、同光軸レベラー、同ヘッドランプクリーナー(HIDランプは発熱が少なく雪がつくため、欧州では搭載の規制有り、日本でも規制が検討されていることに対応する技術)。 |
| マルチ機能ヘッドランプの提案。@走行ビームとすれ違いビームを 1つのユニットで可能にした bi-function HID projector、A 7個の角度を変えて設置された LED bending-lamp が順次点灯し、AFS として機能。光源の首振りなど、駆動機構が不要になるため、AFSの信頼性が向上する。Bday-time runnning lamp を一体化し、コンパクトながらマルチ機能のランプとした。 |
■ビューシステムも兼ねた未来のランプシステムについての提案: ・走行環境適応先進ヘッドランプシステム AFS Advanced Frontlighting System。前方ステレオ CCD カメラ、GPS 情報、各種センサ情報によりライトを自動駆動する。 ・先進リアランプシステム ARS Advanced Rearlighting System。後方ステレオ CCD カメラやナイトビジョンの情報により、自動的にブレーキランプをフラッシングさせ、後続車に警告する。後退時に下部可動 CCD が斜め後ろの映像を捉えて LCD に表示し死角を減らす。 ・サイドビジョン RMS Round Monitor System。左右側方を写し、死角を減らす。 ・オムニアイズ Omni Eyes。 8つの CCD カメラにより、車の周囲状況確認を補佐する。 |
| 小糸製作所 |
車両前面ランプ部分の衝突時歩行者保護の取り組み。 |
| LEDヘッドランプを07年までに実用化予定。 |
| 先進前方照明システム Full-Scale Adaptive Front lighting System。道路(直進, 曲路, 交差点)・天候・走行状況(対抗車や歩行者の有無等)・車速・走行地域(高速道路, 市街地)等の状況に応じ、最適な配光をする。07年に実用化予定。 |
| プリズム PLUS ヘッドランプ Prism Added Headlamp。特殊プリズムレンズによりロス光を有効利用し、前方 10m から 30m の明るさを 25%アップ。特許出願中。 |
GENTEX JAPAN |
米国 Gentex Corp. の最新自動防眩技術による Smart Vision コンセプト製品を出展。 ・自動防眩インテリア・エクステリアミラー Automatic Dimming Mirror(Interior & Exterior) ・GPS・音声認識対応等の機能を搭載した防眩ミラー Advance-featured Auto-dimming Mirror ・LED マップランプ/ムードランプ搭載自動防眩ミラー Auto-dimming Mirror with LED Maplights/Moodlamp ・ヘッドランプハイビーム/ロービーム自動調整機能搭載自動防眩ミラー Intelligent High-beam Headlamp Control (Smartbeam)。 |
| スタンレー電気 |
ロービーム光源として白色LEDを採用したヘッドランプ等のLED製品。 |
| AFS(Adaptive Front-lighting System)。 |
| 赤外LEDを用いて、サイドビュー・バックビュー, 駐車時車内監視, 乗員確認等の運転支援, 周辺監視を行うシステムを提案。 |
| デンソー |
ミリ波レーダー。 |
| 日立電線 |
低膨張ブレーキホース(ブレーキ操作の安定性)、ABS 車輪速センサー。 |
| ブリヂストン |
ランフラットタイヤをデモンストレーション。 ランフラットタイヤを実際にパンクさせ、数100mを走行。 |
| 住友ゴム |
| BMW Japan |
| 三菱電機 |
ミリ波レーダー(150mの検知距離能力), 白線検知カメラ, 電子キーシステム, HIDコントロールユニット/オートレベリングシステム, エアバッグコントロールユニット。 |
■光洋精工が、ステアバイワイヤを含む車両統合制御システムを出展
光洋精工は、車両統合制御のコンセプトとして、「走る」と「止まる」を支える技術でCVTと遊星ギアを組み合わせたフルトロイダルIVT Infinitely Variable Transmission、情報提供技術で高分解能センサー内臓HUBユニット、「曲がる」を支える技術でステアバイワイヤを組み合わせたシステムを出展した。
トヨタグループ2社はパーキングアシストシステムを出展した。豊田自動織機製のParking Assist Systemは、ハンドル操作のポイント地点も案内音でアシストする方式。Priusに搭載されているアイシン精機のIntelligent Parking Assistは、電動パワーステアリングとバックガイドモニターの技術を応用し、ハンドル操作までアシストする。
ドイツZF Sachsは、クラッチの摩耗を補正し、クラッチ操作を一定に保つ自動摩耗追従補正クラッチと、フライホイールを2分割し、その間に遊星ギアと減衰バネを組み込んで、ノイズと振動を最小化したデュルマスフライホイールを出展した。
■快適性・利便性技術の出展概要
■自動車メーカー
| トヨタ |
Priusに搭載したインテリジェントパーキングアシストの作動をデモンストレーション。 |
| ホンダ |
03年10月にフルモデルチェンジした Odyssey に使用した低床プラットフォーム。全高を 80mm低くし 1550mmとし、室内高は 5mm拡大して 1220mmとした。 |
| Honda HDDナビゲーションシステム。 |
| ダイハツ |
ナビ+インターネット+エアコン操作を一体化した、マルチインフォーメーションナビ。 |
■部品メーカー
| アイシン精機 |
パワーバックドアシステム、パワースライドドアシステム。 |
| トヨタ Prius に搭載した駐車アシストシステム、Intelligent Parking Assist。電動パワーステアリングとバックガイドモニターで、縦列駐車や車庫入れ後退時のステアリング操作を支援。 |
| 4WS Four wheel drive system&シャシーシステム。制御システムの進歩により、4WS の新しい可能性を展示。 |
| 市光工業 |
リアコンビネーションランプやルームランプ用 LED 製品。 |
| 小糸製作所 |
LED ヘッドランプ(07年実用化予定)と、LED リアコンビネーションランプ。 |
Sachs Automotive Japan |
・自動摩耗追従補正クラッチ X Tend Clutch Cover。クラッチの摩耗を自動的に補正し、クラッチペダル操作を使用年数に関係なく一定に保つ。 ・電気式減衰力可変ショックアブソーバー、 CDC Continuous Damping Control。ショックアブソーバーの減衰力を電子制御し、安定・快適・安全な運転を支援する。 ・デュアルマスフライホイール Dual Mass Flywheel。フライホールを2分割し、その間に遊星ギアと減衰バネを組み込むことにより、ノイズ・振動を最小化する。 ・いずれもドイツ ZF Sachs の製品。 |
| 豊田自動織機 |
パーキングアシストシステム Parking Assist System。車庫入れや縦列駐車の際、ハンドル操作のポイント地点で、案内音を発し支援する。 |
| 日本精工 |
電動パワーステアリング(ラックボールスクリュー式、シングルピニオンタイプ、デュアルピニオンタイプ、コラムタイプ)。 |
| 日立製作所 |
バッテリーレスモーター 4WD システム(日産 March/Cube, マツダ Demio に搭載)。 |
| ファーベス |
電動パワーステアリング(高出力対応コラム式、ラック同軸式、ピニオン式)。電動ポンプ式油圧パワーステアリング |
| 電子制御ギア比可変ステアリングシステム Electronic variable gear-ratio steering system。車速によりステアリングギア比を制御するシステムで、トヨタ Land Cruiser Cygnus/100に搭載。 |
| 三菱電機 |
専用侠域通信 DSRC Dedicated Short Range Communication。ETC, 駐車場, ドライブスルー等で、数mから 30m位の範囲で使用する。丸ビル駐車場で使用。 |
■車両統合制御に向けた光洋精工の提案
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機能 |
システム |
光洋精工の提案 |
車両統合制御
Integrated Control (Vehicle Dynamics Control Management) |
止まる |
ブレーキ |
インテリジェント HUB (高分解能センサー内蔵 HUB ユニット) |
| 走る |
エンジン |
| トランスミッション |
フルトロイダル IVT: IVT は IVT Infinitely Variable Transmission。 CVT と遊星ギアを組合せたシステム。 光洋精工資料によると、 燃費は 4速AT比 20%向上する。 |
| サスペンション |
|
| 曲がる |
ステアリング |
ステアバイワイア |
■各種出展されたハブユニットモジュール、カルソニックとBehr はエアコンモジュール
部品の一体化とモジュール分野では、光洋精工, 日本精工, 日本Timkenが、ハブシャフトと軸受の内輪を一体化した第3世代ハブユニット軸受、また第3世代ハブユニットにABSセンサ、ホイール回転センサやブレーキローターを組み込んだ製品を出展。NTNは第3世代ハブユニットに等速ジョイントを一体化した第4世代ハブジョイントを出展した。
カルソニックカンセイとBehr Japanは、エアコンの車室側ユニットHVAC Heater/Ventilation/Airconモジュールを出展した。
■一体型、モジュール化技術の出展概要
■部品メーカー
| 愛三工業 |
・燃料ポンプモジュール。 ・吸気モジュール、電子制御スロットルボディー・樹脂インテークマニホールドなど。 |
| アイシン高岳 |
排気モジュール Exhaust Module。エキゾーストマニホルド、プレ&メイン触媒、ブランチで構成。低エミッション、高出力、低コスト及び軽量化を実現。 |
| NTN |
・第 3世代ハブユニット軸受けに、等速ジョイントも一体化した第4世代ハブジョイント GEN 4 Hub Joint。軽量, コンパクト化, 組立性を向上。 ・ブレーキローター付第 3世代ハブユニット軸受。 |
カルソニック カンセイ |
・フロントエンドモジュール (一体型ラジエーター/コンデンサ・モーターファン・ヘッドライト等)。 ・コックピットモジュール (メーター・空調システム・エアバッグ・情報ディスプレイ等)。 ・小型軽量 HVAC Heater/Ventilation/Aircon モジュール。 |
| 光洋精工 |
ハブシャフトと軸受内輪を一体化した第3世代ハブユニット軸受 GEN 3 Hub Bearing。 |
| 豊田合成 |
・(株)FTS製燃料タンクモジュール (タンク・ホース&チューブ・キャップ・バルブ等)。 ・インパネモジュール (コンソール・グローブボックス・ヒーターコントロールパネル等)。 |
| 日本精工 |
第 3世代ハブユニット軸受。ABS センサ付第 3世代ハブユニット軸受。 |
| 日本 Timken |
第 2世代・第 3世代ハブユニット軸受。ホイール用回転センサ内蔵ハブユニット。 |
| Behr Japan |
・クーリングモジュール (ラジエーター・コンデンサ・オイルクーラー・モーターファン等)。 ・エアコンの車室側ユニット HVAC Heater/Ventilation/Aircon モジュール。 |
| ユタカ技研 |
エキゾーストマニホールド, 触媒コンバーター, エキゾーストパイプからサイレンサーまで、低公害車対応の排気一貫システム。 |
■開発と運行管理システム:日立製作所が車両診断用車載情報システムを出展
いすゞと日立製作所が、車両の運行状況を記録して、車両診断に活用する車載情報システムを出展、富士通テンは、車両や部品の開発期間を短縮するシミュレーション装置CRAMASを出展した。
■開発の効率向上・期間短縮と、車両運行管理システム
■自動車メーカー
| マツダ |
Mazda Digital Inovation 技術。デジタル技術を活用した開発。96年に開始、04年4月から MDI-U計画で、デジタル技術での開発領域を拡大する。 |
| いすゞ |
商用車用テレマティクス「みまもりくんオンラインサービス」。車両の運行状況をオンラインで把握して、事故予防対策・燃費向上等を図る運行管理システム。 |
■部品メーカー
| 日立製作所 |
車載情報システム VRM Vehicle Relationship Management。車両の運行状況を記録して、カーメーカー・部品メーカー、又は損害保険会社等で車両診断に活用する提案。 |
| 富士通テン |
システム開発評価装置 CRAMAS (Computer Aided Multi-analysis System)。車両や部品の開発期間短縮を実現するシミュレーション装置。 |
| デジタル式タクシー配車用無線機 Digitalized Mobil Radio。GPS でタクシーの車両位置を確認、アナログの 4倍の通信速度とクリアな音声を実現。 |
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